2017年4月22日 (土)

18きっぷで常磐線に乗ってきた その2

1704031626 竜田駅前には原ノ町行き代行バスが待っています。
乗車は20数名、18きっぷ利用者が多かったようです。








1704031628 代行バス停と時刻表。

バス車内には「車内の撮影はマナーとモラルを守りましょう」という注意書き。
運転士さんになにかあったのですか?と聞いたら車内を動画で撮り続けた人がいて、以後車内を撮るのはやめてもらっているとのお返事、その旨の車内放送もありました。

福島第一原発の近くを通過するため窓は閉めたままで、車内ディスプレイでは刻々と現在の車内空間線量が表示されていました。









1704034011 バス車窓から時折常磐線が見えます。
工事車両が入り、路盤、架線など整備が進められています。











1704034023_2 唯一の途中停留所富岡駅前で小休止。
駅前広場が整備され、ホームなども今年10月の運転再開に向けて工事が行われていました。

この後帰宅困難地区を通過、打ち捨てられた建物、分岐する道路にはすべてフェンスで仕切られていました。
ディスプレイの空間線量も上昇しました。





1704031635 運転再開ののぼりがはためく浪江駅前に到着、バスは原ノ町まで行くのでここで降りたのは私ともう一人だけでした。

電車の時間まで少々あったので駅周辺を歩いてみましたが・・・






1704031655 避難指示は解除されていますが、営業している店はなく、新聞販売店と郵便局だけ開いていました。
閉店したままのスーパー店内にはひからびた花束。







1704031661 雑貨屋のカレンダーと時計はあのときのまま。カレンダーは11が赤なので2月のようですが。

車は通るものの工事車両ばかりでした。







1704031644_2 駅前には「高原の駅よさようなら」の歌碑。前に立つとメロディーが流れます。
ここは高原ではないのですが作詞家の佐々木俊一の出身地で、戦時中は山間部に疎開して、そのときの情景が歌いこまれているとのことです。
そういえば「高原列車は行くよ」も同じ福島県の沼尻軌道沿線で生まれた歌でした。



1704031649 再開した浪江駅の自販機、運休中の浪江以南は地図にありません。










1704031652 この駅も竜田同様3番線のみ使っています。1・2番線間に仮設通路が設置されています。

ここから乗車、途中山沿いに移設した新線区間を通り仙台まで乗車。






1704031695 角田のDE10保存車を見てこようかと思ったものの、電車の接続が悪く仙台西公園のC601を訪問。
C60広場のプレートが付き、周りはターンテーブル風のタイル敷、立派な案内看板も設けられました。
左のレンガの建物は明治のレンガ造り下水道への見学用階段。
C60の前の平たい三角形の天窓から中をうかがえます。


1704034052 夕食は仙台の郷土料理「鮭はらこめし」
買ったものは駅弁ではなく、駅地下のお店でしたが、この手のお弁当には珍しく掛け紙付きだったので購入、680円也。
駅弁だと1000円越えたと思います。








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2017年4月19日 (水)

18きっぷで常磐線に乗ってきた

震災と原発事故のためいまだ分断されたままの常磐線、4月1日から避難区域指定解除にともない、浪江~小高間が運転再開となり、運休区間は竜田~浪江間となりました。
この間は代行バスが運行していますが、両駅を繋ぐのは一日2往復、下りは竜田10:05と20:10、上りは浪江7:30と17:30、東京からだと乗りにくいダイヤです。
最初は普通列車を乗り継いで上り17:30発で戻ってこようかと考えたのですが、やはり明るいうちに通過したので下り10:05発に乗れないかと時刻表で検討すると、全部普通列車では上野一番電車に乗らなければならないので無理。ひたち1号でいわきまで行けば間にあうので、水戸~いわきだけ特急利用にしました。
1704034006 水戸で乗り換えの間に駅弁を調達。
昔からの業者が撤退してしまい、一時期はNREのお弁当しか販売していなかったのですが新たな業者が参入して、名物の印籠弁当も復活しました。
が、駅弁売り場は無くなっていて、駅内コンビニでの販売に、朝早いものの数種類が並ぶなかから「磯べん」を選びました、1050円也。
名物のタコの炊き込みご飯にあんこうのてんぷら、箸休めにはアサリの佃煮と茨城の海の幸が楽しめるお弁当でした。


1704031617 いわきでの接続時間はごくわずか、竜田行きは415系か501系だろうと思っていたら531系でした。









1704031618 いわき以北の常磐線はあまり話題になりませんが、モニュメントや昔ながらのストラクチャーが点在しています。
久ノ浜駅には恐らく日本鉄道時代のレンガ造りのランプ小屋。








1704031619 広野は鉄道唱歌の大和田建樹作詞の童謡「汽車」のモデルとなったのがこの沿線という説から、発車メロディに採用。










1704031621 下りホーム駅舎脇には「汽車」の歌碑が建っています。
たしかに下り列車に乗って行くと、山間部をトンネルで抜けると海沿いに出て鉄橋と「今は山中、今は浜、今は鉄橋渡るぞと」という車窓が展開します。
そして「思うまもなくトンネルの 闇を通って広野原」を広野に引っ掛けているわけですが、確たる証拠があるわけではなく、あくまでも一説によると、ということだそうです。












1704031622 なぜか上りホームにお城がある木戸。
学生のときこの駅を通過したときは島式ホームだったような気がするのですが、記憶違いのようです。
このときはずいぶんこざっぱりしているなと思ったのですが、帰宅後調べたら震災後に手が入れられたとのことです。





1704031624 竜田に到着、桜はまだちょっと早かったです。
3番線のみ使っていて、駅舎と2・3番線の間には仮設通路が設置されていました。

続きます。







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2017年3月31日 (金)

インバウンドなめてた

18きっぷでどこ行こうか考えて、近場ですが下吉田に引退した元パノラマエクスプレスアルプスのフジサン特急が保存されたのでこれを見にゆくことにしました。
天気は雨の予報だったので沿線の撮影はあきらめて、元JR東海371系の富士山ビュー特急に乗ることにしたのですが、学生の春休みとはいえ平日なので余裕だろうと事前に指定席の予約はしませんでした。
大月の窓口で指定席を買おうとしたら売り切れとのお返事、自由席車を見ると発車10分前で2割ほどの埋まり具合でした。
ところが特急が着いたら続々と乗り換え客がやってきます。それも大きなスーツケースを持った外人さんばかり。
乗り換え窓口、改札は発券に手間取り発車は少々遅れ、座席は全部埋まって通路は立っている人でいっぱい、英語、スペイン語?、中国語、韓国語が飛び交っていました。
楽しみにしていた車内販売も混雑のために中止でした。
1703311503 終点河口湖では元小田急RSEの2代目フジサン特急と並びました。
河口湖駅内の軽食コーナーで昼食にしましたが、ここも外人観光客ばかりで、日本語会話は聞こえてきませんでした。







1703311537 河口湖から下吉田に戻る途中、富士山駅(どうもこの名前はピンときません、旧富士吉田ですね)の検車区の仮台車を車窓から撮影。
右の車輪に注目、古典的な松葉スポークです。







1703311552 下吉田に保存されたクロ2001、車内は公開されていません。
この車両の設置で、以前から保存されていた貨車3両の手前にフェンスができて近づくことができなくなっていました。







1703311571 駅舎を挟んで反対側はブルートレインテラス、定休日は月曜で、開館日のはずが雨のためかお休み。
部品取り用で長く富士吉田に留置されていたクモハ169-27の運転台が湘南色に戻されて展示に加わりました。






1703311575 駅に掲示されていたポスター。
なんとこの春から通学定期を値下げするそうです。
ローカル鉄道にとって最大の顧客の通学生も昨今は減る一方、その対策として思い切った手を打ってきたものです。
利用者がどれだけ増えるか経過を見守りたいです。




1703311584 下吉田の構内踏み切りは未だに健在な電鈴式、チンチンチンとアナログな音色を楽しめます。

帰りは各駅停車でしたが、外人観光客もそこそこ乗っていました。
大月駅到着前の車掌さんの乗り換え案内はなんと肉声で英語でもアナウンスされました。
普通列車でこの対応、富士急の本気を感じました。

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2017年3月22日 (水)

新型登場

Img_3991m 都電荒川線梶原電停そばの和菓子舗「明美」の名物都電もなか、先日久しぶりに買ってきましたが、なんと7700がこちらでもデビューしていました。
8900もブルーの8903が加わっています。
10両の車庫入りでは、7000/7500赤帯、7000青帯、8500、9001、8800、8900、7700の7種(8800、8900、7700が2コ)なので、これが現在のラインナップのようです。

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2017年3月21日 (火)

写真展「昭和30年代の鉄道」

Webのリンクでお世話になっている田島さんのご紹介で、秋葉原の田島ルーフィングショールームEladで本日から開催の鶴田裕氏の写真展に行ってきました。
K0050132m 昭和30年代初頭からのカラーという驚きの写真展です。
本日から23日は西日本、24、27、28日は東日本と展示が変わります。
画像に見えるキロハ、クロハの2等帯の青、名古屋機関区の赤ナンバーのC59など、話では知っていたものの、実際の色を見るのは実に鮮烈な印象でした。
京都、大阪などの路面電車も多く、後半は都電も登場するとのことです。

田島さんの「昭和40年代の鉄道」のモノクロ作品、後方に見える蒸機列車最後の日のC57135も展示されています。

開催期間が短いのですが、秋葉原駅から昭和通りを渡ってすぐと行きやすい立地なので、ぜひ皆様足を運んでいただきたいすばらしい内容の写真展です。

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2017年3月18日 (土)

横浜市電保存館連続講座

昨年オープンしたしでんほーるでの連続講座の4回目は、久良岐公園の市電1156号の修復、整備をされている齋藤さんの「横浜市電を伝えていく―久良岐公園〈1156号〉の保存活動―」 でした。
Img_3987m 修復、再塗装はプロの手によるものでしたが、電車をきれいにしようとおじさんたちが集まって協力されてゆく様子、これはぜひなんらかの形で伝えてゆきたいと思いました。
最後に「公園の市電の時代にも意味がある」この一言、単なる置物ではなく、その土地の歴史、文化を語り継ぐ存在としての鉄道保存車という視点は広く共有してゆきたいものです。





0905120031 2009年5月の様子。ナンバーの1が欠落しています。修復工事で1も復元されましたが、この1は何と昨年講演をお願いした元市電の車掌さん、河嶋さんが個人で保管されていたものと、本日のお話で明かされました。






Img_3989m 帰りがけに県庁近くの横浜都市発展記念館に寄ってミュージアムショップでこんなものを購入。
市電方向幕、行先板のマスキングテープ、粘着力が弱いのでセロテープ代わりには使えないようですが、さて何に使いましょうか。
ここだけの販売品で、今のところ通販や市電保存館では扱っていません。

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キハ223の屋根

浦和美園駅から徒歩10分ほどの「電車の病院」ほしあい眼科、正面には流鉄電車のお顔が二つ、駐車場にはEF66のお顔、そして茨城交通キハ223が待合室として使われています。
Img_3945m そのキハの屋根上を2階から。
この場所は手術待合室で、一般の方は入れません。

















Img_3946m 待合室のテーブルは那珂湊からほしあい眼科までの輸送ルート地図、写真をプリントした特製品。

ということで白内障の手術を受けてきました。
術後の経過も良好ですが、眼がなれるまでもうしばらくかかりそうです。
評判とおり星合先生は名医で、手術もあっという間に終了。
埼玉、東京北部で眼科検診を考えている方、お勧めです。

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2017年3月 8日 (水)

18きっぷでたいやき食べ収め

18きっぷのシーズンとなりましたが、今回もいろいろ用事があって遠出は出来ず、果たして5日分使い切れるかもわかりませんがとりあえず購入。先は1日目銚子へ行ってきた。
1703041412 成東で途中下車、駅前の動輪を撮影。
千葉なのでてっきり8620のものと思っていましたが、メジャーで計ったら約1500mm、C11クラス?
刻印はいくつか見えましたが、形式番号は確認できませんでした。





1703041425 成東駅から徒歩10分ほどの山武市歴史民俗資料館へ。ここにはC58217の煙室扉と焚戸口が正面入口に展示されています。
後ろにちらりと見える茅葺屋根の家は「野菊の墓」の伊藤左千夫の生家、資料館内の展示もそれに関するものがほとんどで、鉄道ものはありませんでした。



1703041426成東駅へ戻る途中の東金線踏み切りの看板。
東金線にはこの電車来ませんが。








1703043904次ぎは旭駅から徒歩5分ほどの近年整備されたC58217を訪問。
金網の中で立入りはできないので状態はよさそうです。








1703041453 銚子電鉄に乗り換えて2駅、観音で下車。今回の目的のたいやきを購入。
1976年「およげ!たいやきくん」にあやかり電鉄直営でオープン、売り上げに貢献してきましたが、3月末で閉店と公式ページでアナウンスされました。
犬吠駅内で再開予定とも書かれていますが、ホーム脇の風景はあとわずか。
この日もお客さんは次々やってきてそこそこ繁盛しているように見えたのですが・・・

1703041466 仲ノ町の車庫に寄ったら市川の現代産業科学館から戻ってきたデキがグレーのままで集電器を外して留置されていました。
当分はこの姿でしょうか?

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2017年3月 1日 (水)

北総レール倶楽部のCD

柏と八王子にあった模型店、北総レール倶楽部が社長里見氏の死去で突然閉店してから早や4年、鮮明な画像をUPしていたWebも消滅してしまいました。
そのWebは地方私鉄、路面電車も多く、ほかではお目にかかれないような珍しい車両もあり、消滅は残念としか言えません。
柏のお店にも何度か行き、Nゲージ車両や中古本などを仕入れてきました。
Img068m お店で販売していたフォトCD、「消え去った日本の車両ライブラリー」と題されたシリーズ、1が東北私鉄、2が都電、以下名鉄、身延線と予告されていましたが、果たして3以降は出たのでしょうか?
買ったものの封も切らずどこに保管していたのかも分からなくなっていたのですが、部屋の片付けをしていて発見、PCで見てみました。
Webと同じ体裁でWebにはUPされていなかったと思われる画像が次々と出てきました。

常々Web、Blogなどのネット上の情報の存続について考えていますが、CDなりDVDに落として配布、保管というのもひとつの方法かと今回思いました。
今ならばクラウドに上げるのも良いかもしれません。

北総レール倶楽部Webはその一部はインターネットアーカイブスに残っています
ただし画像の多くは失われています。
幸い都電CDのサンプルページは画像も生きています。

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2017年2月16日 (木)

鉄道ねこ

嫁さんが図書館でこんな本があったよと借りてきてくれました。
Img_3706m てっきりたま駅長はじめ国内の駅ネコの写真集かと思ったら、英国の保存鉄道の駅や機関庫で働くネコさんたちでした。
英国の多くの鉄道駅には昔はねずみ取りにとネコが飼われていたそうですが、今は無人化も進んでネコのいる駅は保存鉄道のみになっているようです。
登場するネコさんたちは雑種のいかにもワーキングキャットという風情、白い毛が機関車の煤で汚れてしまっているネコさんもいます。
たま駅長同様、人招きにも貢献している様子が伺えます。
ネコだけでなく、保存鉄道のガイドブックとしても楽しめます。取り上げられた鉄道、駅へのアクセスも丁寧に書かれています。

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