もっとも美しい駅弁
京王駅弁大会最終日、混んでいるのは承知でちょこっと買出しに行ってきました。
さてタイトルのお弁当は九州川内のおべんとうの西原「べっぴんさん弁当」
JR九州の看板列車「つばめ」の車内販売のために開発されたお弁当だそうですが、日本の特急列車の中でも屈指の車内設備をもつ「つばめ」にふさわしいお弁当です。820円也。
蓋をあけるとご覧のように彩り鮮やかな内容、料理は目でも味わう、と言いますがまさにそれを実感させてくれます。
お味は全体に薄味、ネーミングといい女性をターゲットにしているようです。
左手前の揚げ魚(さわら?)も肉厚で、よくあるペラペラの鮭の切り身とは大違いです。
こういうシートでいただきましたので、また格別でした。
九州新幹線は今は新八代で在来線に連絡していますが、乗車時間が短くなった列車で、途中駅川内の駅弁が今はどうなっているのか、気になるところです。
昨年の駅弁大会で買った鳥栖の長崎街道焼麦弁当や鹿児島のかごんま黒豚弁当など、九州の駅弁はレベルが高いと思いました。
最終日なのでつい他のものも購入、宇都宮駅松廼屋の「玄気いなり」500円也。
これだけでお昼にするにはちょっと物足りないかもしれませんが、小腹の減ったときなどにお味、ボリュームとも満足なお値段お手ごろな良いお弁当と思います。
かけ紙の「魔除面」も楽しいですね。
さらにもうひとつ、秋田駅関根屋の「ハタハタ酢すめし」1000円也。
ハタハタというと鍋料理くらいしか思い浮かびませんが焼いたハタハタを酢に漬けたものが3枚、これはご飯が進む味です。
3つとも輸送駅弁コーナーで割りと最後まで残っていたのですが、どれも満足のゆくお弁当でした。
今年は大ハズレを引かなくてよかった・・・
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