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25日に書いた万世橋にやってきたEF55、リンク先のしもやまさん、品川530さんのBlogでも同時に取り上げられていました。
切り取りかたが三者三様でお二方のカメラアイにはさすが!と思いました。
画像は高崎第2機関区で留置されていたころ、まさかこれが走るようになって、交通博物館の上にやってくるなどとは想像もできないことでした。
となりのダブルルーフも気になります。
1977年1月7日撮影。
サムネイルをいちいちクリックしないで済むようにサムネイルサイズを大きくしてみました。
2006年3月27日 (月) 鉄道 | 固定リンク Tweet
先週くらいから、中央線:御茶ノ水、神田間の側線に変わった機関車が止まっているのを、通勤時にチラッと気付いていました。 そう、その機関車は、今から約50年前、小職が小学校5、6年のころ、しばし乗ったことのある「新潟行き列車」の上野--水上間までを牽引していたEF55型機関車です。 (その先は電化されていなく蒸気機関車でした)。 鉄道ファンにとっては、その特異な(ムーミンのような)流線型が気になる機関車で、しかし、連結などに無駄があるとかで、短命の機関車であったそうな。 なんと、その機関車が御茶ノ水-神田間に止まっていたのです。 その側線の位置は、交通博物館のすぐ近くであるから、展示機関車の関係かな、くらいに思っていました。 それでもせっかくだから、4月4日の朝、側線側のドアにへばりつき、携帯カメラで通過の瞬間に撮影しました。 もっと良く見ようと、4日夕方、再度、近くを訪れ、しかし、よく俯瞰できるポジションがなく、せいぜい、裏手の神田川から、貧弱な携帯カメラを駆使してやっと撮りました。 もう一回撮ろうと思い、今朝(5日)、通勤途上で、再度、御茶ノ水からドアにへばりつき、携帯カメラでシャッターチャンスを待ち構えていました。 「・・・あれれ・・・、いない・・・、いない、・・・」。 そうこうしているうちにいつもの神田駅についてしまいました。 たぶん、昨夜のうちに、どこかに移動してしまったのでしょう! したがって、たまたま、4日の朝晩に撮影したのがラストチャンスであったわけです。 ということで、懐かしのEF55機関車の撮影騒ぎはチョン。 出会いの偶然性を感じた次第。
投稿: いのかわ きんこう | 2006年4月 5日 (水) 12時57分
いのかわさん、コメントありがとうございます。 戦後間もないころにEF55の引く列車に乗られていたのですか!戦前は東海道で特急の先頭に立った機関車ですが、その構造ゆえか両数も3両しかなく、短命に終わってしまいましたね。 幸い1両だけ生き残り復活運転から各種イベントに繰り出され、今回交通博物館閉館の前に特別展示として万世橋にやってきました。 なんの説明もなくポツンと置かれているのは車窓から見るとちょっと異様でもありましたね。 今月末には第2回の展示としてDD51と寝台車がやってくるそうです。
投稿: TADA | 2006年4月 6日 (木) 19時52分
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深田 高一: 追憶のSLC62 (8cmCD付)蒸気機関車の素晴らしさを知るのは格好の1冊。 力強く、美しく、時には優雅に、ノスタルジックに、鉄の塊である日本最大の蒸気機関車C62の魅力をあらゆる角度から見せてくれます。 またC62全機のリストやその生涯など資料も充実、さらに8cmCDでは峠に挑む迫真のサウンドが楽しめます。 著者HP http://www.photoland-aris.com/c623/
都築 雅人: 世界の蒸気機関車蒸気機関車が走る風景とそれを取り巻く人々の素晴らしいシーンが次々と現れる1冊。 著者HP http://www.photoland-aris.com/tsuzuki/
白川 淳: 全国保存鉄道 2巻末の全国の保存車両リストは保存車両に興味のある方には必携のもの。
白川 淳: 全国保存鉄道日本国内の保存鉄道、保存車両についてまとめられた本の先駆的存在。現在ではデータ的に古くなったものもあるが、保存鉄道を語る上では欠かせない1冊。
向山 賢寿: SLモノクロームの残影向山さん父子によるまだまだ蒸気機関車が全国で活躍していたころの写真集。あまり発表されていない線区や当時のスタンプ、切符なども多数掲載されている。
長崎 良敏: SL story蒸気機関車が美しいモノクロ画面でよみがえります。当時の「鉄道ファン」「蒸気機関車」などのグラビアページを思い出させる1冊です。
原口 隆行著: 鉄道学のススメ趣味の域にととまらない活躍をされている鉄道趣味界の先達たちを取り上げた本。青木栄一氏・小池滋氏・須田寛氏・廣田尚敬氏など7人のお名前が並びます。廣田氏の写真撮影のスタイルを野球の守備動作になぞられて説明されるなど、目からウロコ的な話が次々に語られています。宮脇俊三氏のインタビューが間に合わなかったのが残念です。
白川/淳∥著: 現役蒸気機関車のすべて2005年9月の新刊、日本の保存蒸気機関車を網羅した1冊。前半で運転状況を各路線、施設ごとに解説、後半は1983年以降に運転された全73両の機関車たちの詳細な解説になっている。そのデータ量は膨大で短い記述ながらあまり知られていない事柄も多く語られている。現代の蒸気機関車を語るには必携の1冊。
斉木実/米屋浩二 著: ニッポン鉄道遺産を旅するこういう本を良書というのでしょう。 丁寧に撮影されたモノクロ画像、鉄道への愛着あふれる文章、分かりやすいメカニックの解説など、いわば「大人向けのコロタン文庫」といったところでしょうか。 書棚に置いて時々開いてみたくなる一冊です。
コメント
先週くらいから、中央線:御茶ノ水、神田間の側線に変わった機関車が止まっているのを、通勤時にチラッと気付いていました。
そう、その機関車は、今から約50年前、小職が小学校5、6年のころ、しばし乗ったことのある「新潟行き列車」の上野--水上間までを牽引していたEF55型機関車です。
(その先は電化されていなく蒸気機関車でした)。
鉄道ファンにとっては、その特異な(ムーミンのような)流線型が気になる機関車で、しかし、連結などに無駄があるとかで、短命の機関車であったそうな。
なんと、その機関車が御茶ノ水-神田間に止まっていたのです。
その側線の位置は、交通博物館のすぐ近くであるから、展示機関車の関係かな、くらいに思っていました。
それでもせっかくだから、4月4日の朝、側線側のドアにへばりつき、携帯カメラで通過の瞬間に撮影しました。
もっと良く見ようと、4日夕方、再度、近くを訪れ、しかし、よく俯瞰できるポジションがなく、せいぜい、裏手の神田川から、貧弱な携帯カメラを駆使してやっと撮りました。
もう一回撮ろうと思い、今朝(5日)、通勤途上で、再度、御茶ノ水からドアにへばりつき、携帯カメラでシャッターチャンスを待ち構えていました。
「・・・あれれ・・・、いない・・・、いない、・・・」。
そうこうしているうちにいつもの神田駅についてしまいました。
たぶん、昨夜のうちに、どこかに移動してしまったのでしょう!
したがって、たまたま、4日の朝晩に撮影したのがラストチャンスであったわけです。
ということで、懐かしのEF55機関車の撮影騒ぎはチョン。
出会いの偶然性を感じた次第。
投稿: いのかわ きんこう | 2006年4月 5日 (水) 12時57分
いのかわさん、コメントありがとうございます。
戦後間もないころにEF55の引く列車に乗られていたのですか!戦前は東海道で特急の先頭に立った機関車ですが、その構造ゆえか両数も3両しかなく、短命に終わってしまいましたね。
幸い1両だけ生き残り復活運転から各種イベントに繰り出され、今回交通博物館閉館の前に特別展示として万世橋にやってきました。
なんの説明もなくポツンと置かれているのは車窓から見るとちょっと異様でもありましたね。
今月末には第2回の展示としてDD51と寝台車がやってくるそうです。
投稿: TADA | 2006年4月 6日 (木) 19時52分