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2006年12月 8日 (金)

ご近所駅弁大会その2

Blogの更新をすっかりサボってしまいました。このところ近所のスーパーで立て続けにミニ駅弁大会があって、遠出ができないウサ晴らしとばかりちょこちょこ買い求めています。

売る方もおなじみの有名駅弁ばかりでなく、けっこう品を変えてきています。

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  まずはその名も「広島駅弁当株式会社」 のしゃもじかきめし。1050円也。

冬季のみの期間限定商品、駅弁大会でもおなじみの人気弁当ですが、買うのは初めてでした。

06122787 赤いプラのしゃもじ形容器に入っています。

こういうのつい捨てないで取っておくことになりがちですが、結局何にも使えないんですよね。

06122788 さて中身はカキの出し汁で炊いたカキめしの上にカキの煮物が乗っています。他にカキフライ、カキの味噌和えがついていて、カキ好きにはなかなか楽しめるお弁当です。

ただカキのひとつぶひとつぶが小さくそこのところが物足りなさを感じました。

06122831 続いて秋田の関根屋(公式サイトなし)の秋田比内地鶏 こだわり鶏めし、950円也。

有名な比内鶏は天然記念物でこんなものを駅弁の食材にはできません。

比内地鶏とは比内鶏と食用鶏のロードアイランドレッドを掛けあせた鶏だそうです。

06122832 ふたをあけると香ばしいいぶりがっこ(大根の燻製の糠漬け)が食欲をそそります。

鶏そぼろの乗った鶏めしに照り焼き、つくねと鶏づくし、副菜に右上の小カップには独特の食感のじゅんさいの酢の物、その下はゼンマイの煮物と味のバラエティも楽しいお弁当です。

秋田の関根屋さんはハタハタすめしでも思いましたが、地元産物をうまく取り入れたお弁当を提供し てくれる駅弁ファンには嬉しい業者さんです。

06122833_1 3つ目は釧路駅釧祥館(ここも公式サイトなし)のかきべん、950円也。

昔ながらの掛け紙スタイルが気に入って手を伸ばしたのですが

06122834 蓋をあけると既観感が・・・そういえば掛け紙も釧路なのにあっけしとあるし、これはひょっとして駅弁大会でもおなじみの厚岸のかきめしなのか?と思いました。

ネットで調べたところ厚岸駅のは別物であることが分かりましたが、釧路駅を名乗っていながら50kmも離れた厚岸を前面にだすのはどんなものでしょうか?

お弁当としては濃い目のカキの煮物としょうゆ御飯、ちりばめられた山くらげ、ひじきがよくあってなかなか美味しいものでした。

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