青春18きっぷ2日目
春夏冬と18きっぷを使ってお出かけしていますが、そういえば常磐方面には日立のはちろく見に行って以来ご無沙汰だなと思い、今回はそっちへ。
常磐線に足が向きにくいのは、私のところからだと一番には間に合わなくて、それ以後だと原ノ町で12時すぎになって長距離乗り継ぎがしにくいというのも理由のひとつです。
今回乗った2番電車も我孫子始発で西日暮里経由で乗り継ぎといういささか面倒なコースでした。
まず向かったのは日立駅からバスで30分ほどの日鉱記念館、日立銅山の資料を展示した企業博物館ですが、入館は無料。
バスの時間の関係で30分ほどで慌ただしく見てきましたが想像していたよりも広く、充実した内容でした。
日立市内を走っていた鉱山電車の映像も見られます。
屋外にはB形電気機関車が鎮座しています。良い感じの鉄色になっています。
車でないと行きにくいところですが、一見の価値のある記念館でした。
館内受付のバス時刻表が古いままだったのですが、バスで来る人などほとんどいないから気にしてないだろうなぁ・・・
記念館までの道は川を遡る山道ですが、注意してみているとそこここにコンクリートの土台などが見えます。
鉱山が活況を示しているころは多くの人々が谷あいに暮らしていたのですが、今はほとんど家もありません。資料館の昔の写真と バスの車窓風景の差に今さらながら驚きました。
ここはまだ腕木式信号機が健在です。
泉駅にも1本立っていますが、ホームからでは撮りにくい場所でした。
早発を警戒していたのですが、定時発でした。
せっかく港町に来たのだから寿司でも、と思いましたが「無駄使い」はやめておいて泉の駅前食堂で牡蠣玉丼でお昼にして、一駅のって湯本へ。
駅から10分ほどの石炭化石館入口に常磐線で活躍したストーカー装備のD51946が保存されています。
D51を見るだけならば入館する必要はないのですが、入館料も保存車整備などに少しは反映されるだろうと、時間がなかったのですがお布施のつもりで入館、630円也。
日が落ちるのが早いこの時期、水戸まで戻ってきたときにはすっかり暗くなっていました。
水戸駅ホームでこんなもの発見。KIOSKです。
藤沢のクハ86売店にくらべ流線型の分だけデッドスペースが多いように見えますがどうなんでしょう?
| 固定リンク
コメント