大人の休日倶楽部パスその4
これがストーブの上に並んでいた「大豆やきもち」2コで300円也。
ストーブ列車のイラストが描かれたシールには「津鉄応援直売会」の文字が。
地元の方々による津軽鉄道サポーターの皆さんが車内販売をしています。
売り子さんはミサオおばあちゃん、御歳81歳だそうですが揺れるのもものともせず、お菓子を入った箱を提げて車内を往復していました。
ちなみに戻ってこられたときにはお菓子はほぼ売り切れでした。
お菓子が売り切れた後はみごとな声で津軽の民謡をご披露してくれました。
津軽の婆っちゃはお元気そのものでした。
折り返しのストーブ列車は五所川原駅はずれの腕木信号機を入れて撮影。
現役の腕木信号機は現在何本残っているのでしょうか?10本に満たないような気がします。
ストーブ列車の発車を撮って、大急ぎで五所川原駅から5分ほどの「立佞武多の館(たちねぷたのやかた)」へ、ここで売っている「カマボコ車両のカマボコ チーズ入り」を購入。
以前通販で買ったのですが、とても美味しくてあっという間に食べてしまったので津軽にいったらぜひ買おうと決めていたものでした。1本480円也。
急いでいたのは青森行きバスの時間が迫っていたためで、これを逃すと1時間後、五能線も45分待ちで青森着が遅くなるのでバス待合所にとって返しました。
幸い5分前に到着、ほっとしてトイレに行っていたらその間にバスが出てしまいました。始発だからしばらく停まっているんだろうという考えが甘かったです。
こういう時は一人旅の気楽さ、宮脇先生風に言うと「乗り遅れたら一人でしょんぼりしていれば良い」
バスの切符を払い戻してJRの窓口で「リゾートしらかみ」の指定席を取りました。
計画作ったときにこれに乗ろうかバスにするか迷ったのですが、せっかくリゾートしらかみに乗るならば海の見える区間にしたいと思いバスで早めに青森へ戻って久しぶりに八甲田丸でも見てこようというプランにしました。
リゾートしらかみから弘前でつがるに乗り換えて、結局予定よりも1本早いはやてで帰ってきました。
青森の各私鉄はいまだに硬券が常備でありました。左が弘南鉄道、右が津軽鉄道、奥の長いD形券は今シーズンから導入されたストーブ列車券300円です。
津軽鉄道では下車時に記念に切符くださいといえばOKでした。他に使用済み切符セット100円も購入。
津軽鉄道のレールオーナーにも申し込んできました。5000円一口で1mのレールオーナーに、という応援制度です。
今年から区間も指定できるようになっています。
当初の予定では青森で2時間ほど時間を取って、八甲田丸の見学と駅前市場ででも夕食をとるつもりでしたが、途中下車もめんどうなので車内販売の駅弁を購入、種類はこれしかなかった八戸の小唄寿司、三味線を模った容器にバチのカッターがついた押しすしです。
1100円也。
周りを覆っているビニールがけっこう大きくて邪魔になりちょっと食べにくかったです。
これだけではいささか物足りなかったので八戸の乗り換え時にもうひとつ購入しました。
八戸は乗り換えで需要があるため、何種類もお弁当が並んでいました。その中から手ごろな八戸いかめし680円也を購入。
八戸駅の吉田屋さんも今は売れていますが、新幹線が延長されるとどうなってしまうのでしょうか。
ここのいかめしは元祖森駅のとは異なり最初から切ってありました。
こうして見ると中身に対して箱がちょっと大きく見えます。実際そのとおりでこれだけだと2コは食べないとお腹は満足しないでしょうね。
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