18きっぷ残りの2日
10日までの18きっぷ、2日分残っていたのでどうしようかと迷った末、いささか強行軍ですが「ながら」で往復して津山、岡山まで行ってきました。
いつものように大垣、米原で乗り換えて姫路には10:05着、姫新線に乗り換えて津山に向かう予定だったのですが、高槻まで順調に走ってきた新快速がそこからノロノロ運転に、あげくの果てに追い抜いたはずの内側線の快速がスルスルと抜いてゆく・・・なんでも踏み切りで防護無線が発報したとのことで停まっては走り止っては走りの状態、新大阪には11分の延着、姫路の接続は7分なので微妙かなと思っていたらその後も遅れは増える一方で、結局姫路着は30分延、津山まで接続する姫新線列車は次は2時間後、このまま岡山に向かおうかとも思いましたが、智頭急行経由のスーパーはくとも遅れていて、これに乗れば佐用で津山行きに乗れそうだと分かりました。そうとなればまず腹ごしらえ。
姫路駅の駅弁屋さん「まねき」は歴史ある業者さんです、売店にも何種類もの弁当が並んでいました。
「あなごめし」を買おうと思ったものの売り切れ、お店の方おすすめのパッケージも春らしい「やりいかめし」を購入、850円也。
ご飯の量は少なめですが、なかなかおいしいお弁当でした。
智頭急行のHOT7000形のスピード感を楽しむのもつかのま、あっという間に姫新線接続の佐用に着きました。鳥取に向けて発車してゆくスーパーはくと、平行する線路は姫新線ですが、この方向は津山ではなく姫路方です。
線路配置の関係で、ちょうど西武の所沢のように両線はX形に交差しています。
その姫新線はかつては急行「やまのゆ」などが行き来していましたが、今は播磨新宮、佐用、津山で分断された運行形態になっています。
姫新線のホームは列車を待つ人でいっぱい、どうやら津山のさくら祭りに行く中高年の団体さんのようです。
ここから津山まではキハ120の単行、乗り切れるのか?といささか心配になりました。
なんとか乗ったものの車内はラッシュ並の混雑、車窓はのどかな春の山村風景ですが、ゆっくり眺める余裕もなく津山に着きました。
すぐにとなりのホームから接続する新見行が発車してゆきました。
構内はずれに残る扇形庫の横には腕木信号機が保存されています。
プラットホームは地方の中心駅らしい太い梁をもっています。蒸気機関車の煤もたっぷりと染みこんでいることでしょう。
津山訪問の第一の目的は駅から5分ほどの南小学校に保存されているC1180、津山線ゆかりの機関車ですが、晩年は会津でも活躍した私にとってもなじみ深い機関車です。
続きます。
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コメント
ヤリイカめし
美味しそうですね
投稿: ryuji_s1 | 2008年4月14日 (月) 12時39分