18きっぷ残りの2日 その5
この日の上り「ながら」に乗るには岡山18:01発で乗り継いでゆくことになります。あと1時間ほどあったので岡電東山の車庫まで行ってみました。
東山線に乗るのも久しぶりでしたが、小橋をすぎたあたりの雰囲気はあまり変わってないように思えました。
車庫の反対側の留置線には3000形のKUROと日光軌道線色が停まっていました。
KUROは九州新幹線つばめなどを手がけた水戸岡氏のデザインになるもの。
文字通り真っ黒な車体はなかなか精悍ですが、夜間の視認性などどうなのでしょうか?限定ダイヤで運転するから良いのかな?
日光軌道線時代の塗装に復刻された3005、東武博物館の200形といつの日にか並べてみたいものです。
10分ほど撮影して岡山駅に戻りましたが、夕方ラッシュで18:01発姫路行の到着するホームは発車10分前でも人でいっぱいでした。
今から並んでも座れそうもないのでホームでしばし撮影。
宇野線に103系とは、話には聞いていましたがやはり違和感があります。
しかしJR西はいつまで103系を使うんでしょうね?
となりのホームには381系リニューアル車「ゆったりやくも」が到着。
やくも用の381系はグリーン系、うす紫系、と最近登場した濃いピンク系のこの色と3種類あるようです。近頃の塗装変更などの動きは追いきれません。
18:01発姫路行は満員で発車、駅ごとに降りていって、和気あたりで、長くても県境越えるあたりで座れるだろうと思っていたら、三石の峠越えても車内は立っている人がまだまだいる状態。
通勤、通学の人以外の18きっぷ利用者もそこそこ乗っているようです。
夕方になって疲れも出ていたのと、姫路で接続する新快速は1分接続で、ここでも座れない可能性があったので網干で降りてしまいました。ここで遅らせるとこの後の乗り継ぎに余裕がなくなるのですが、30分後の始発に乗ることにしました。駅前にファストフード店でもあれば一休み、と思ったのですがどうもコンビニしか見当たりません、雨も降ってきたのでホームで時間をつぶしていました。
始発の19:46発長浜行新快速に乗るとき、寝過ごして北陸線に行ってしまっては帰れなくなるので、念のため米原切り離しの車に乗車、案の定すぐうつらうつらして神戸も大阪も京都も記憶がありませんでした。
気が付けばどこかの駅に停まったままになっています、草津あたりかなと思ったら能登川でした。そのうち車内アナウンスが入り先行列車が故障のため南彦根に停車中、とのこと。この列車が遅れて米原で大垣行きに接続しないとながらに乗れなくなります。いざとなったら米原から名古屋まで新幹線使うか、と覚悟しましたが大垣行の接続は取るとの案内が入りました。
米原には20分ほど遅れて到着、米原駅は工事中で乗り換え階段が妙なところにあり発車を待つ大垣行きまでけっこう走るはめになりました。
車内はほぼ100%の乗車率、幸い座れたのでここで岡山で買った駅弁を食べました。
桃太郎地鶏めし、たしか1050円、近年売り出したお弁当のようです。
桃太郎地鶏というのは岡山のブランド地鶏とのこと。
カラアゲ、テリヤキ、塩焼きと鶏が並びます。これもご飯の量が少なくて厚みは1cmほど、鶏はどれも美味しかったのでもうちょっとボリュームがあれば文句のないお弁当でした。
大垣からのながらも接続をとって少々遅れて発車、18きっぷ最終日だけあって全席満席でした。
名古屋から某トラベルライター氏と思しき巨体な方が乗ってきましたがご本人だったのかな?深夜なんで「○○さんですか?」とは声掛けなかったのですが。
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