« 無理やりお出かけ磐越西線 | トップページ | 岸氏のこと »

2008年5月16日 (金)

無理やりお出かけ磐越西線その2

今回のお出かけは土日きっぷを使いました。新潟往復でも元がとれるので、日曜は近場ででも使えばいいやと思っていました。
また出かける前に品川530さんから撮影ポイントなど、アドバイスをいただいておりました。
その際、新幹線最終になるけれど新津に戻ってきたときの夜景もいいですよ、とお勧めされましたが、東京駅着が23:40、家に帰ると1時近くになってしまうので、翌日のことも考えて最終1本前で帰ってきました。
そのご本人と馬下でバッタリ、ひょっとしてお会いするかなとは思っていましたが、まさかここにいらっしゃるとは、でした。列車を待つ間の雑談で、senrobataさんのブログに新津のバルブが上がっていたよ、とお聞きしました。
で、寝る前にちょこっとPC開けてみてみたら・・・
もういけません、こんなもの拝見してしまっては。土日きっぷは明日も使える、ということで日曜日も大宮12:58発に文字とおり飛び乗りました。
0805116336 新宿で埼京線への乗り換えが5分あったので、弁当を買っていきました。
小淵沢のうまい甲斐があったので購入、900円也。
新潟に向かうのに中央線の駅弁というのもなんですが、NREのどこでも売っている弁当には手が伸びないもので・・・
ご飯にのっている肉は馬肉とのこと。
知らないで食べれば牛肉と区別は付かないかと思います。

0805116374
ばんえつ物語号撮影だけならば、大宮であわてなくとも1時間後の新幹線で間に合うのですが、せっかく新潟まで行くのだからと、この日も五泉でレンタサイクル借りて保存車を見に行きました。
五泉から蒲原鉄道廃線跡にそった道を15分ほど、国道沿いに個人で保存されているモハ71+クハ11があります。
以前バスの車窓から見ましたが、今回じっくり見てきました。

0805116387 上屋はありますが、手入れは充分とはいえないようで、やはり鉄道車両を個人で保存してゆくのは大変なことだとあらためて感じました。
その後は昨年8月に訪問した村松車庫跡と村松城址公園の保存車を再訪しました。
モハ11は前回来た時ちょうど上屋の設置工事をしていました、車体の手入れはされていないままでした。

0805116407 五泉から一駅乗って猿和田へ。
土曜日に側面あと追いを狙ったのですが、画像を見てできれば門デフが空に抜けている絵が欲しいな、と思ったので、築堤で狙いました。






0805116421 この日東京は雨模様でしたがこちらは晴天、駆け抜けていった機関車が雲出川橋梁にさしかかると見事に側面がギラリ。
電柱とか余計なものが写りこんでいますが、この情景を見られただけでも大満足です。
新津に戻って、C57が新潟から回送されるまでの小一時間、駅前で軽く食事でもと思いましたが、日曜ということもあってかやっている店がありません。

0805116482a 最近地方の街ではどこでもそうですが、皆シャッターが降りています。空いていたのはカラオケ屋と新古書店が2軒だけ、本でも探して時間つぶすかとあきらめかけましたが、その先にラーメン屋を発見、なぜか新津で長崎ちゃんぽんの店でした。

20時近く、EF81を先頭にばんえつ物語号が戻ってました。最後尾のC57は到着後開放され、数分で庫に戻ります。
職場から直行で、乗り換えで走り回るため三脚は持参しなかったので、柱にカメラを押し付けて感度を上げてなんとか撮影、かつて見た情景が目の前で再現されました。(カラーをモノクロ化しています。)








|

« 無理やりお出かけ磐越西線 | トップページ | 岸氏のこと »

コメント

先日はお世話になりました。
モハいいですねー。
今遊んでいる『架空鉄道』の所有車両を決めるに際し、いろいろ参考にさせていただいてます。
(まだ社章ヘッドマークしかできてませんけども)

ではでは。

投稿: グレ | 2008年5月17日 (土) 07時52分

>グレさん
こういった小型電車は独特の味があってよいものです。
塗装もこれくらい地味なのが良いですね。
銚電の赤と黒はどうも・・・

投稿: TADA | 2008年5月18日 (日) 16時25分

先日はお疲れさまでした。当方も土日きっぷがあったのに、「無理やり連日」(笑)、ご一緒できず残念でした(爆)蒲原の保存車は、あの周辺に散在していますね。いかに地元に愛された鉄道だったかがわかるような気がします。

投稿: 品川530 | 2008年5月18日 (日) 17時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 無理やりお出かけ磐越西線その2:

« 無理やりお出かけ磐越西線 | トップページ | 岸氏のこと »