18きっぷ1日目その3
上松駅前の食堂で昼食を取って各駅停車で奈良井で下車、線路際を15分ほど木曽福島方に戻った駐車場に保存されているデフ付きC12199を訪問。中央線の車窓からも見える保存車です、折りよくしなのがやってきました。
歴史的建造物が並ぶ奈良井宿を抜けて駅に戻りました。
駅舎も木造のまま、委託で駅員さんもいます。
ここからまた鳥居峠と越えて薮原に戻ります。
次の訪問先は薮原駅ホームからも見える木祖村民センターのD51238、手入れがされた美しい状態でした。
D51の裏手の建物を抜けると同じ敷地内に郷土館があります。そこには木曽森林のモーターカーと運材台車が展示されていますが、案内看板などはありませんでした。
郷土館も覗いてみましたが展示室の改装中で半分ほどしか見られませんでしたが林鉄関係の資料展示はないようでした。
藪原駅は32年ぶりに降り立ちました。駅前にかつては商店があったと記憶していたのですが今は国道まで出なくては店はないようです。
各駅停車も日中は2時間に1本程度、これは30年前と変りないかもしれませんが以前は急行も停車していたものです。
1時間ほど待つことになるので時間つぶしで先に来た上りで1駅先の宮ノ越に移動、ここも立派な木造駅舎が健在です。
あとは普通列車を乗り継いで帰るだけです。
塩尻に着いたら向かいのホームに廃車回送らしい209系が止まっていました。
塩尻の売店で野沢菜入りとりめしを購入、610円也。
蓋をあけると野沢菜の香りが食欲をそそります。
甘めのとりそぼろに酸味のある野沢菜がよく合うお弁当です。
塩尻から乗った列車は大月行、途中日野春で特急退避がありました。
いつも通過するたび気になっていた給水塔をじっくり観察できました。
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コメント
先日は参考資料の件でお世話になりました。
おかげさまで、着々と準備が整っております。
お財布の事件は冷や汗ものでしたね…
かねてより風情のある木造駅舎の現物を見に行って、実際の空気感を知りたいと思っていました。
宮ノ越駅、いい雰囲気ですね。いつか訪れてみたいです。
投稿: グレ | 2008年7月31日 (木) 06時32分
グレさん
ご紹介した本、お望みにあったようでなによりでした。あとは個人的には「私鉄電車プロファイル」もオススメなんですが。(オークションで1000円程度で入手可能)
サイフにはあのあとすぐ伸縮式のベルトを着けました。でも喉ものすぎれば、というやつでここのところかばんには予備のお金は入れていませんでした。(汗
木造駅舎も気が付けばどんどん改築されていりますね。木曽は同じタイプの駅舎が私が見たところでは奈良井、藪原、宮ノ越、上松と残っていました。宮ノ越以外は委託ながら駅員さんもおりました。
参考までにこんなサイトもあります。
http://www.ne.jp/asahi/greentea/nanisore/Wamoku/JRCsta/jrcsta.html
投稿: TADA | 2008年7月31日 (木) 23時01分
神奈川や静岡にも、いい雰囲気の木造駅があるんですね。
御殿場線にスケッチブック持って、見学に行こうと思います。
投稿: グレ | 2008年8月 4日 (月) 19時35分