荒川車庫に6086が帰ってきた
本日は都電荒川線、荒川車庫の公開日。まずはこの画像をご覧ください。
個人宅でひっそりと長年保管されてきた6086が荒川車庫に里帰り、本日公開されました。
黄色に赤帯の現役そのままの塗装で秋晴れの下、姿を現しました。
ビューゲルも立っています。
傍らには6086搬入の記録が。
この車輌が荒川車庫に帰ってくるまでには、今年6月の地震で遭難された鉄道博物館学芸員岸さんの働きがありました。
今後の保存方法については未定、とのことですが、岸さんの遺志を継いで、大切に守り続けられればと切望します。
鉄道映画女優史絵さんも登場、ポーズをとって撮影会?
足が切れてますね、なれない絵を撮るとこういうことに・・・
終了時間も近づき、周りの人の関心はどうやって6086を奥に引っ込めるか?
自走するんじゃないの?いくらなんでもそれはないだろう?別の電車で引っ張るのでは?小型トラクターみたいな牽引車がいたはず?
さてさて実際は
せぇ~の!の掛け声とともに案外軽がると動いて行きました。
今回の展示にあたって注油など当然しているのでしょうが、保管期間中も足回りが劣化していなかったようです。
トラバーサーに乗り、検修庫に格納されました。
これからどんな姿になってゆくのか、次の公開が楽しみです。
会場では2009年都電カレンダーが売られていました。800円也。
オマケに6086の町屋駅前のポストカード、電車の顔のミニシール?、とえい棒(うまい棒)が付いてきました。
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