専用保存庫のC57と都電7000
本日は静岡県吉原市の小学校に保存されているC57と都電の見学会をWebのお仲間総勢5人で行いました。
午後から出かけて昼食は東海道線の中で駅弁、品川駅常磐軒の「おさかな弁当 秋」を購入900円也。
掛け紙が専用のものではなく、ラベルを貼っただけなのがちょっと残念です。
この画像でみるとおかずが少ないように見えるかもしれませんが、手前のサバ塩焼きは2枚重なっており、ボリュームは充分です。
奥のからあげはあんこうでふわふわとしたちょっと面白い食感でした。
が、肝心のサバのお味が・・・それにサバの上に乗ったもみじの葉、これプラスチックです。
見た目を華やかに、ということなのでしょうが、こんなものお弁当に乗っていて喜ぶ人はいるのでしょうか?
小学校に蒸気機関車や路面電車が保存されているのは全国に多々ありますが、ここはこのような専用の立派な保存庫に収納されています。
側面の木製C57レリーフもかなり正確にその姿を写し取っています。
庫内のC5730、素晴らしい状態です。
国鉄OBの方々が定期的に整備されているとのことです。
汽笛も空気で鳴るようになっていました。
各種部品や貴重な資料も展示されています。
C57の後には都電7024、ヘッドライトがなくなっており、ナンバーも消えていますが今や貴重な原型7000です。
なぜ静岡に都電が?との質問をご案内いただいた先生にしたところ、蒸気機関車を保存するときに、汽車と電車を一緒にという考えで、当時廃車が出ていた都電がサイズ的にも手ごろなので選ばれたのではないか、とのことでした。
車内はつり革が一部欠損、各部に塗装のはがれなど、C57にくらべ痛みが目立ちますが、屋内保存のため致命傷にはなっていません。
今回の見学会に際しては事前に小学校に連絡を取り、先方のご都合のよい日時を設定しました。
見学にあたっては必ず事前に連絡をお願いします、とのことです。
当日フリで訪問するのは昨今学校を巡る状況を考えても慎むべきことです。
見学会の後は現地解散となり、私とS氏は岳南鉄道吉原本町から徒歩10分ほどの公園に保存してある新幹線21-59を見に行きました。
上屋の柱も車体色に塗られています。
この公園、画像には見えませんがライブスチーム用の線路が引き回してあり、月1回運転会を行っているとの表示がありました。
他にも何の説明もなくDT12らしい台車が半ばオブジェと化して置かれています。そのとなりには密着連結器がゴロンと転がっていました。
これは面白いと思ったのがこの「レールチャイム」
レールを切断したものをぶら下げてあり、木槌で叩くとドレミファと音階を奏でます。
ぜひ某アマ交響楽団のパーカッション氏に演奏してもらいたいものです。
公園から駅に戻る途中、吉原の商店街にこんなお店がありました。「各種贈答品 富士山専門店」だそうです。
店内を覗くと富士山をモチーフにした額や置物などが並んでいました。
でも、こういうものもらってうれしいのでしょうか?
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コメント
持ってくるの大変だろうな
投稿: がみ | 2019年2月 3日 (日) 17時45分