今月の大人の休日倶楽部パス3日目その2
スーパービュー踊り子を終点まで乗らず伊豆高原で降りたのは、ひょっとしてクモハ103が見られるかと期待してだったのですが、先の画像のように奥に入ってしまっていて残念、と思っていたらスルスルと動き始めました。 伊東方パンタ側のお顔も見られました。
構内を一往復してパンタを降ろしてしまいました、その時間5分ほど。
これはなんとも運の良いことでした。
きっぷは伊豆急下田まで乗れるので久しぶりに乗ってきました。35年ぶりくらい?
車内で食べたしらす弁当が軽かったので小腹が減ってきました。
伊豆高原駅売店で駅弁を売っていたので「とろ金目鯛の塩焼き弁当」を購入、1000円也。
製造、販売は伊豆急の子会社の伊豆急物産、伊豆急主要駅での駅弁販売は昔から行われていたのでしょうか、私鉄の駅弁は話題になることも少ないのでノーマークでしたが、キンメ好きの私には嬉しいお弁当でした。脂の乗った塩焼きはとろ金目の名にふさわしいお味、ここまでくると焼きたてをいただきたいという無いものねだりをしたくなります。
NREの鉄子弁当東海編でメインのおかずがキンメというので期待して落胆したのを、ここで取り戻せた気分でした。
終点伊豆急下田駅には100系電車の車輪がモニュメントとして展示されていました。
ハワイアンブルーのこの電車がいかに現場でも愛されていたかを示しているようです。
帰路はすっかり日が落ちて海上には丸いお月様。
稲取のあたりの海岸線沿いで、写るかどうか分からないままシャッターを切ってみました。
それなりに写ってしまうのが昨今のデジカメの凄いところです。
帰りは伊東で乗り換え、伊東に来たらこの稲荷寿司は外せません。570円也。
ふわっと柔らかくほんのり甘い極上の稲荷寿司です。
豊橋の壺屋と伊東の祗園、どちらが美味いかなんて甲乙つけられません、どちらも美味い!
恐らく戦前から販売されている駅弁でしょう、温泉準急などの車内でも大いに食べられていた伝統の逸品、いつまでもこの味を守ってほしいものです。
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