京王駅弁大会最終日
昨日は京王駅弁大会最終日、相変わらず会場は人でいっぱい、輸送ものの人気弁当は早々に売り切れでした。 前回も買おうかちょっと迷った鯖めはり寿司が2コ残っていたので購入950円也。
学生時代新宮の駅弁でめはり寿司を食べてこれは美味い駅弁だと思い、その後も駅弁大会でみかけると購入していたのですが、どうも最初の感激はありません。
昔の記憶は美化されているんだろうと思っていましたが、最初に食べたのは新宮のもの、その後駅弁大会で買ったのは和歌山のもので実は業者が違っていました。
今年の駅弁大会にも和歌山の水了軒のめはり寿司とこの新宮の丸新の鯖めはり寿司が並んでいました。
鯖寿司も好物なのでこれは私にとって実にうれしい駅弁です。めはりというには一切れが小さいのとカットされているために高菜がその分少ないのがちょっと残念が気もしますが、おいしいお寿司でした。これを買いに南紀まで行きたくなりました。
こちらは嫁さん用に購入した鳥栖駅中央件の肉めし1000円也、中身よりもかけ紙が気に入って選びました。
ご飯はカレー味というのも変っています。
嫁さんは駅弁に関しては辛口の評価をするのですが、これはお肉もたくさんあって良かったとのこと。
付け合せのピンク色のものはラッキョウかと思ったらミニタマネギでした。
カレー味ご飯ともども食べていてあれ?と思わせるお弁当です。
もうひとつ広島の瀬戸の牡蠣めしも購入1000円也。これは実演コーナーで買ったのですが、向いのブースが大行列の厚岸の氏家のかきめし、こちらは行列もなくオバチャンが呼び込みしていたのでつい手がでました。
最終日なので「また来年もよろしく」とお釣りを渡してくれました。
厚岸のかきめしはたしかにおいしいですが、この広島の牡蠣めしも大粒の身の良いお弁当です。
むしろ駅弁としての実態のないものよりもこちらのほうが「正しい駅弁」と思うのは判官贔屓かもしれませんが。
ところでこの駅弁、パッケージをラップで包んであり、そこに商品名、原料、価格などのラベルが貼ってあります。大きいラベルがなくパッケージがきれいに残せるのですが、購入日、価格などが後で分からなくなるので一長一短かなと。
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