大人の休日倶楽部パス1日目
またこの乗り放題きっぷの時期となりました。今回はまずは長野新幹線で上田へ。
昼食は例によって東京駅で駅弁購入、鉄子弁当の最終版、「とくとく四国・九州編」が出ていました。
掛け紙のイラストは肥薩線真幸駅、ホームの玉砂利がまるで石庭のように掃きならされているので有名でしたが、今はどうなっているのでしょうか。
それにしてもキクチさん、ホームの山津波の置き土産の岩を描いてないのはヌルイぞ。
お弁当の食材としてパパイヤとかオリーブなんてものが使われているのが珍しく、いろいろなお味を楽しめるので「とくとく」だそうです。
大宮駅ではこんなのが停まっている~!
フリーきっぷの気楽さで降りて撮影しようかともチラリと思いましたが、予定とおりこのまま乗ってゆくことにしました。
このネコミミ新幹線も試験運用が終われば解体なんでしょうねぇ・・・
上田からバスで丸子町へ。
川べりの公園に保存されている上田交通ED251を訪問、近年整備されたようで露天ながら美しい状態でした。
この機関車、かつてつぼみ堂で模型化されていました。当時は私鉄の機関車が模型化されることなどほとんどなく、また小型電気機関車のスケールものはこれと天賞堂のEB10くらいでした。模型店のショーウインドウに飾られた姿を飽きもせず眺めていたものです。
その模型の塗装と同じ姿でいままた見られたのが感激でした。
川べりは桜並木で春はさぞ見事なことでしょう。その時期にまた訪れたいと思いました。
丸子町のバス停はかつての丸子町駅跡、上田からの千曲バスは「丸子駅」と名乗っています。
駅跡はスーパーマーケットになっていて、遺構は見当たりません、タクシー会社がかつての鉄道駅前の雰囲気を残しています。
ここから振り返った交差点は「丸子駅前」郵便局も「丸子駅前局」のままでした。
帰りはバスを大屋駅前で降りました。
ここで降りた目的は、短い区間ですがしなの鉄道に乗るためと、駅にあるあるものを見たいからで・・・
senrobataさんのBlogで紹介されていた大正時代の駅開設以来の鉄道時計、もちろん現役です。
精密機器工業が盛んなこの地を象徴しているかのようです。
いまでも正時にはボーンボーンと鳴るそうですが、今回は聞けませんでした。
これも次のお楽しみということで。
ちょっと早めの夕食に上田駅で「味噌かつ弁当」を購入、たしか950円也。
製造社のちくまは最近駅弁に参入した会社のようです。
みそは別添容器に入っており、かつは適度な歯ごたえのある、さめてもおいしいお肉でした。
付け合せは長いも漬け、シャキシャキした食感が嬉しいです。
かつの下には錦糸玉子と鶏そぼろが敷かれています。
見えないところまでしっかり具材があり、デザートのグレープフルーツゼリーまで付いている、食べ応え、味とも満足のお弁当でした。
往きは寝ていて気が付かなかったのですが浅間山が噴火中、水蒸気が上がっていました。
一旦自宅に帰り、2時間ほどして今度は上野駅へ、「あけぼの」で北に向かうのですが
13番線はご覧のありさま、「あけぼの」は廃止になりませんよね?機関車が変更になるのかな?
追記、やはり今度の3月ダイヤ改正で牽引機がEF81からEF65に変更になるそうです。これから「富士・はやぶさ」を撮ってからこっちに来る人増えるのかな?
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