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2009年3月

2009年3月30日 (月)

2週続けて18きっぷで京都へ

こんなことしていると嫁さんに「京都の何が目的で」と怪しまれそうですが、「梅小路に行くんだよ」の一言でOKです。(笑
0903251814 梅小路の開館は9:30なので、まずは宇治の太陽が丘に保存されているC11180を訪問。
長いこと梅小路の展示線の一角にペンキナンバーで留置されていた機関車で、当時は保存車とくらべその哀れな姿が目立っていたものでした。
いつものように撮影していたらトラブル発生、シャッターが反応しなくなりました。
今までも何度かあり、電池を出し入れすると復帰していたのですが、今回はだめでした。

バスの中であれこれといじくっていたら、レンズを換えるかAFを切ってMFにすればシャッターが切れました。

バスで京阪宇治に出て、未乗の京阪宇治線で京都に向かったのですが、この車内でも携帯でキヤノンのサービスを探したりしていたので車窓を見る余裕はありませんでした。

京都にはキヤノンのサービスは無く、大阪駅前まで行かないとないのでとりあえず予定通り梅小路へ。

0903251853 C59164の「あき」これが見たかったからまた「ながら」でやってきたのですが、カメラが本調子ではないので撮影にも今ひとつ気が乗りません。

また、C59とC51が屋外展示との話も聞いていたのですがいつも通り庫内にいてちょっとがっかりでした。

梅小路の屋外展示は以前のC51お召し装備のときもDEが間にはさまってきれいに撮れなかったことがあります。やはりこういうイベントは土日に行かねばだめみたいです。

0903251877_2 C622に付けられた「ニセコ」は本物ではなく手作りのような気がしましたがどうなのでしょう?

ここ数年C622はC621とともに南側留置線で客車2両を従えて展示されていることが多かったようですが、C622が庫内に入ったため、C612がC621と重連を組んでいました。

0903251897m ところがその後の客車は1両だけに・・・

もう1両のオハフ33は3月中ごろに解体されてしまったとのことです。

雨漏りなどもしていて、状態が悪化していたという話ですが、貴重な戦前製客車があっけなく消えてしまいました。

京都駅に戻り新快速で大阪へ、駅から数分のキヤノンのサービスへ行き点検してもらったのですが、原因はレンズ(タムロン)とのこと、とりあえずボディは正常なので安心しましたが他社製品なので対応はできないとのこと。

タムロンの大阪のサービスを探して電話しましたが、そこでは修理受付だけで点検などはやっていないとの返事、仕方なくこのままMFでしのぐことにしました。

0903251977_2 次の訪問地、C5866が保存されている大阪城公園内のレストハウスに行ったらこんな表示が・・・

ついてないときはこんなものなのでしょうね・・・

0903251975 裏に回ってガラス越しに見てきました。

続きます。

 

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2009年3月29日 (日)

西鉄不動産マンション広告の市内線

09035804a西鉄といえば鉄道よりもバス会社、というのは有名な話ですが、不動産部門もそうとうなシェアを持っています。
その西鉄がこの春売り出したマンション、
SUNRIANT到津の森公園の案内パンフレットにWeb掲載の北九州市内線の画像を使っていただきました。
「昔」も「今」も利便性豊かな旧電車通り
というコピーに電車を忘れない地元の方と西鉄の想いが感じられました。

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2009年3月28日 (土)

18きっぷで京都へ その3

0903181596木造郵便局についてsenrobataさんからコメントを頂きましたので、全体像も。
たしかに窓桟が〒マークに見えます。
ちなみに 木造 郵便局 で検索したら五能線沿線の木造(きづくり)郵便局がたくさんヒットしました。(笑
検索で見つけた画像を見ても旧郵便局、という物件が多く、今や木造駅舎よりも木造局舎のほうが貴重かもしれません。
KATOのストラクチャーで木造郵便局が出ていますが、これよりも大ぶりで窓桟は普通のタイプです。
0903181595
窓桟と紋章のアップ。
検索で見た局舎画像でもこういった紋章が付いている物件はありませんでした。














0903181722 さて亀岡駅からまた一駅乗って並河駅へ、駅横の鉄道歴史公園に保存されている新幹線22-1003前頭部とDD511040を訪問、2両とも最近整備されたとのことできれいな状態です。
鉄道歴史公園と名前だけ聞くとどんな施設だろうと期待しましたが、旧駅舎跡にこの2両が展示してあるだけの狭い公園でした。


0903181765 ここから京都行きに乗りましたが、予定よりも1時間早くなりました。梅小路は行っていけないことはないけれどちょっと慌ただしいし、そのまま東海道線に乗り換えて米原市民会館前に保存されているラッセル車キ555を訪問することにしました。
米原駅も駅舎工事がほぼ終了して橋上駅になる直前でした。

0903181783 米原から大垣、豊橋と乗り継いで静岡からは373系の東京行きに乗車、ながらの運用はなくなったものの、夜の東京行と早朝の静岡行はダイヤ改正後も373系9連で運転されています。
このシートに収まるとやはり189系よりはるかに乗り心地がよいとあらためて思いました。
夕食は静岡の駅弁、鯛めしで、鯛のでんぷが乗っただけのシンプルなお弁当ですが、これと鯵の押し寿司は東海道を代表するお弁当だと思っています。

ところで帰ってきてから梅小路蒸気機関車館の公式サイトを覗いてみたらこんなイベントが

◆「過去の名列車たち」ヘッドマーク&SL

開 催 期 間 平成21年3月20日(祝・金)~4月7日(火)

C59164に「安芸」C622に「ニセコ」のマークが付くというではありませんか!
で今週も行ってきました。
0903251849m

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2009年3月24日 (火)

18きっぷで京都へ その2

0903181594次は嵯峨野観光鉄道に乗るため帷子ノ辻から嵐電で終点まで、乗り換えるには一つ手前の嵐電嵯峨で降りれば良いのですが、時間もあったのでこれも久しぶりに嵐山まで行ったのですが、駅前の観光地っぷりには驚きました。なにせここで降りるのは高校の修学旅行以来ですから・・・
JRの嵯峨嵐山駅に向かう途中で見つけた郵便局、局名の字体と〒マークの紋章が良い味出しています。
嵯峨嵐山駅はどこにでもある橋上駅になってしまっていました、たしかにバリアフリー化など、旧駅舎では対応できない部分も多々あったのでしょうが、観光地、それも古都京都の嵐山の玄関口として旧駅舎を使えなかったのかと思うと返す返すも残念です。
嵯峨野観光鉄道のトロッコ嵯峨駅では20分後の10:50発の切符が取れました。以前来た時は夏休みということもあって2時間後の列車しかあいてなくて乗れなかったのですが、まだ桜には早いし余裕かなと思っていたのですが、乗ってみたらほとんど満席状態でした。
0903181608 嵐山、保津峡観光のメインルートとして高い人気を持っているようで安心もしました。
発車までの時間に駅隣接の19世紀ホールを見学、ここは以前は別に入館料が必要でしたが、今は無料で入れます。が入口が分かりにくいせいか駅にはけっこう人がいるのにホールに来る人はほとんどいません。
降車口からはホールに入りやすいようなので、列車が着いたらそこそこ見学者もあるのかもしれません。
ホールには以前はなかった人車のレプリカがありました、車体に嵯峨野観光鉄道の社紋もついていますが、ここに人車軌道が走っていたわけではありません。
横には全国人車軌道の地図も掲示してありますが、ちょっと誤解を招くのではないかと。
しかしこのレプリカはどこから持ってきたものだろう?
0903181759 駅内のスタンドでコーヒーとホットサンド、どら焼を購入して乗り込みました。
どら焼にはトロッコ列車の焼印がおしてあります、たしか160円。
カップはプラですが、エンブレムがついていてこれも記念品として持ち帰ることができます。

0903181645


ホームにはDE10が頭についた5両編成が入線していました。
機関車は嵯峨方について、亀岡行きは推進運転となります。
指定された車両は5号車、この車両だけ窓ガラスのない吹き抜けです。




0903181655 保津川の流れにそってゆっくりと進んで行きます。
この手の路線の場合、景色が見られるのは片側だけの場合が多いのですが、この路線はほぼ中間で保津川を渡るためどちら側に座っても楽しめます。
ところでこの5号車「ザ・リッチ」という愛称が付いていて、窓ガラスがないだけでなく、天井もガラス貼りで見事な視界が楽しめます。さらに床板の一部も透明となっていて鉄橋を渡るところなどスリルが味わえるのですが、これは乗っているときには気が付きませんでした。
0903181652 トンネル通過中、明治時代のレンガで巻いた構造もよく見えます。









0903181682 終点のトロッコ亀岡駅から15分ほどの小学校の京都市電を訪問、敷地外からも撮影できますが、校門で学校関係者の方がいらしたので来意を告げると、どうぞと入れてくれました。
露天ながらこまめに手入れされているようで状態は良好です。
時々先生方が塗装などされているとのことでした。


0903181689 亀岡駅から一駅乗って馬堀へ、駅北口から徒歩5分ほどの保津川下り乗船場となりにあるライブスチーム運転場の保存車を訪問、ここでも幸いなことにメンバーの方がいらっしゃって中で撮影ができました。
入口に花博で使われた客車(梅小路のスチーム号に使われているのと同形)敷地奥にサドルタンクをもつ小型テンダ機とシキ、ヨが展示されています。
この機関車1067mmゲージながらピンリンク式カプラー、いったいどこから持ってきたものか聞いてみたら、元はインドで使われていたヘンシェル製だそうで、ここに来るまで国内各所を転々としていたそうです。

続きます。

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2009年3月23日 (月)

18きっぷで京都へ

0903171482今さらですが、今週も「ながら」で西へ、ダイヤ改正でどう変わったかというと・・
臨時列車となり、東海の373系9連から東の189系10連に、発車番線も10番線になっていました。
1両増えたので座席は増えて、特急形なのでトイレ、洗面所も各車にあるようになったのは結構ですが、やはり経年を経ている189系の乗り心地は・・シート下が空間にかっていないので足も伸ばせません。
それでも結構熟睡して名古屋も知らずに起きたら岐阜の手前でした。
大垣からの接続は姫路行なので8連かと思ったら4連(米原で4両増結)ながらからの乗り換え客で立ちも出ました。
この列車毎日使っている人はいい迷惑だろうなぁ・・・
0903181487 米原で新快速に乗り換えて山科で下車、京都市営地下鉄東西線に乗り換え、この路線が出来たおかげで京都中心部へ行くのが楽になりました。
烏丸御池で南北線に乗り換えて、未乗だった北山から先2駅を潰して、また北山に戻りバスに乗り換え、大宮交通公園に向かいました。
この公園には市バスの46系統が最寄バス停で本数もあるのですが、地下鉄との連絡があまりよくありません。
市バスのサイトで調べて北8系統で常徳寺前で下車、5分ほど歩いて公園へ。
0903181488 開園は9時から、到着したのは10分前でしたが職員さんに来意を告げると入れてくれました。
ここには京都市電1860、N1、加悦鉄道C160が保存されています。
京都市電の2両は子供図書館として利用されていますが、少々痛みが来ているようなのが気になりました。
交通公園前から市バス46系統で千本今出川へ、ここから徒歩で嵐電北野白梅町へ。

0903181540 ここに来るのも久しぶりですが、電車は変わったものの大きな上屋の小さな電車ターミナルの雰囲気は変っていませんでした。







0903181565 帷子ノ辻ではこんなのがいたので改札を出て撮影。
続きます。

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2009年3月22日 (日)

濃尾平野をうろうろと その3

0903111329樽見鉄道北方真桑駅から最初の目的地のパン屋さん「歩絵夢」までは約2km、途中で名鉄揖斐線の廃線跡と交差します。
築堤は草刈もされ、ポール、勾配票なども残っていました。





0903111334 お店はすぐに見つかりましたが定休日・・・
事前に調べておけば、と後悔したものの水曜定休では行ける時はありません。
仕方ないのでお店の周囲から何枚か写して次の目的地へ。

しかしレールを敷いてあるのに、台車がなくて直接車体が乗っているのはやはり異様ですね。

このあたりは農地と住宅地が入り混じるところですが、近くには北方町体育館はあるものの他には人が集まるような施設や工場もなし、幹線道路に面しているわけでもないので、立地としてはきびしい気がしましたが・・

パン屋さんは5年前、こちらのキハ82前面が鎮座する喫茶店は20年前のオープン、それぞれ常連さんがついているのでしょう。

0903111343_2 中京地方は朝食を喫茶店で取る人も多く、このときも平日11時ころで店内にはそこそこお客さんが入ってました。
で、マスターはずっと常連さんとお話していて・・・

はっきりいってフリの客には居心地の悪いお店でした。
こんなお店なのでじっくり店内拝見しようと時間も余裕見ていたのですが、そこそこのところで出ました。

ということでここでも予定より早くなってしまい、バスで穂積駅に出るつもりが、また樽見鉄道で戻るかと駅に向かったところ、途中で岐阜行きのバス停がありました。お客さんも2人待っていましたが時刻表を見ると行ったばかり?
「バス遅れてますよ」と待っていたおばあさんが声かけてくれたのでこれで岐阜まで行くことに。
名鉄揖斐線をトレースする路線のようで、岐阜市内は千手堂からかつての軌道線と同じコースを走ります。
久しぶりに徹明町交差点から岐阜駅前への車窓を見ていましたが、見事にシャッター通りになっていました。岐阜市内、中心街の衰退ぶりは話には聞いていましたが、駅前の繊維問屋街はじめこれほどまでとは・・・
名鉄やJRの駅はきれいになりましたが電車通りを大勢歩いていた人はいったいどこへ行ってしまったのだろうと。
0903111352 新岐阜からは12時半すぎの竹鼻線直通に乗れば良いのですが、1時間ほど余裕ができました。
ふと思い立って未乗の一ノ宮からの尾西線の北側、玉ノ井に行けないかとまずはJRで尾張一ノ宮へ、ところが玉ノ井行は2分前に出たばかり、次は28分後、駅窓口で時刻表を借りて調べたらそれでも往復する時間はあったので乗ってきました。
この区間は尾西線とはいうものの一ノ宮以遠からの直通はなく線内折り返しです。ここでも方向幕はなく、運転室内に行先板を掲示していました。
0903111372 玉ノ井から一ノ宮、笠松と乗り継いで竹鼻線から羽島線の終点新羽島へ。
さすがにこんなローカル区間の連絡は接続の良い名鉄でもけっこう待ち時間がありました。
新羽島で折り返し、羽島市役所前で降りて、代替バスで大須へ。




0903111381 終点大須は更地になった駅跡、かつての駅前広場だった場所でした。
ここでバスを乗り継いで海津市へ。








0903111382 バス乗り場前では駅前商店だったお店のたばこと公衆電話の看板が風に揺れていました。

海津市コミュニティバスに乗ったら運転手さんが「どこまで?」と聞いてきました。「資料館まで」と告げたのですが、このバス、停留所案内はないし、路線図も車内にはなく、分かっている人が乗るから良いのでしょうがやはり普通の路線バスとはいささか雰囲気が違います。
保存車訪問をしているとこのような公営コミュニティバスを利用するとこも多いのですが、概して案内表示が分かりにくいものです。
行き先だけで路線図全体を表示していないとか、地元の人には自明のことなのでしょうが。





0903111398 海津市歴史民俗資料館前庭に展示されている工事用DLとトロッコ。岐阜県と書かれていますが、ナンバー表記などは見当たりませんでした。







0903111402 資料館からバスで養老鉄道の駒野駅へ。養老鉄道の列車は日中サイクルトレインとして自転車が乗せられます。
前面窓にその表示がされています。
この画像、後の車両から自転車が降りているのですが、小さすぎて分かりませんね。




0903111405 桑名駅近鉄ホームは養老鉄道の経営分離によってホーム上に柵ができていました。
近鉄側の売店には「養老鉄道あられ」が並んでいました。

名古屋からは例によって豊橋、浜松と乗り継ぎ、静岡発の「ながら」送り込み列車で帰ってきました。
夕食は駅弁になるのですが、この時期は花粉症対策でアメを口にいれていることが多く、そのためか空腹感がありません。
いつものように豊橋で駅弁を買うこともなく静岡に着きました。







0903111409 静岡駅ホーム売店で助六が売っていたので、これくらいはと思い購入。500円也。
年食ったせいか、稲荷と干瓢巻のシンプルなお弁当が最近とくにお気に入りになってきています。

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2009年3月19日 (木)

さよなら急行つやま弁当

09035804近所の西友のミニ駅弁大会でこんなマニアックなものまで売っていました。
850円也。
バランが汽車の形しています。
ご飯の上に鶏、しいたけ、錦糸玉子、山菜が乗っていますが、鶏が唐揚をほぐしたものというのがちょっと変っています。
最後の昼行定期急行「つやま」は14日のダイヤ改正で廃止になりましたが、このお弁当いつまで売るのでしょうか。

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昨日の梅小路

0903181755梅小路に数年前から機関車とともに展示されている2両の旧形客車のうちオハフ33が解体されたというニュースが飛び込んできました。
昨日山陰本線で横を通過したので注目していると・・・

昨年10月に訪問したときと同じようにC62が重連で南側の側線に停めてあり、その後には客車が1両・・・

0903181757 以前は客車も2両繋げて展示していたのですが、やはり1両は解体されてしまったようです。

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2009年3月17日 (火)

濃尾平野をうろうろと その2

今回の目的地は最初の予定では、西濃鉄道を撮って、養老鉄道で桑名に出て、貨物鉄道博物館のシキを見て、阿下喜のモ220を見て、余裕があったら未乗の近鉄八王子線に乗ってくるつもりでした。
養老鉄道は学生のころ何度か撮影に行っていますが、駅間を歩いたりしているのでどうも全線乗っていないような気がするので、新会社になったことだしこの際乗っておこうかと。
そこでふとたしかここの沿線の郷土資料館に河川工事につかったDLがいたよな、と思い出して調べてみたら、海津市歴史民俗資料館にありました。
養老線駒野が最寄り駅でコミュニティバス利用となるのですが、どうもこの接続が良くありません。
他のルートは、と探してみると大須からもバスが出ていて、これで資料館について見学して駒野へぬけるちょうどよい午後の便がありました。
大須といえばかつて名鉄竹鼻線の終点、ここへは鉄道代替バスが羽島市役所前駅から出ていて、海津市コミュニティバスに接続しています。
こういう時刻表上での絶妙な接続を見つけると乗ってみたくなるもので、養老鉄道完乗はまたの機会にして、廃線跡を見ながらローカルバスでという予定を組みました。
西濃鉄道の貨物を撮って、このバスまでの時間は北方町にある鉄道車両を使ったお店を訪問することにしました。
偶然でしょうが数百メートルおいて、鉄道車両をおいたパン屋さんと喫茶店があります。
かつての名鉄美濃北方駅があれば最寄駅なのですが、樽見鉄道の北方真桑駅からだと2kmほどあります。
バスは穂積から北方へ行く路線が使えるのですが便はさほどありません、行きは穂積からタクシーでも良いかなと考えていたのですが、西濃貨物が早発したので樽見鉄道の列車に間に合い、北方真桑から徒歩で目的地に向かいました。

続きます。

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2009年3月16日 (月)

養老鉄道あられ

09035814養老鉄道大垣駅で購入、900円也。
でかいです、長さ19cm、高さ10cm、幅9cm、なんとかショルダーバックに収めて持ち帰りました。
製造は日東あられ、この業界有数のメーカーですが一度倒産して現社名は日東あられ新社です。
ここの本社は養老鉄道の沿線の揖斐郡池田町、最寄り駅は美濃本郷なので地元からの応援商品として企画されたようです。


09035815 揖斐、大垣、養老、桑名の主要駅にちなんだあられが4種類、オリジナルのあられです。
大垣はちょっと大ぶりな柿の種、桑名は名産はまぐり形、揖斐は鮎、養老は孝子伝説にちなむひょうたん形と見ているだけでも楽しくなります。

養老鉄道の揖斐、大垣、養老、多度の各駅と日東あられ直売店で販売しています。
桑名の近鉄ホーム売店にもありました。

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2009年3月14日 (土)

18きっぷで濃尾平野をうろうろと

0903101253 先週に続いて今週も「ながら」で西へ。
14日のダイヤ改正で373系「ながら」は終了なので、最後くらいは東京駅から乗ることにしました。
「富士・はやぶさ」廃止で大いに盛り上がっていますが、こっちは18きっぷ期間は臨時列車として運転されるので、あまり話題になっていないようです。
下車駅もそういうことで大垣までと。



0903111292 大垣駅で西に進む人たちがどっと跨線橋を渡るのを横目に一旦改札を出て養老鉄道のきっぷ売り場へ。
ここで「養老鉄道あられ」を購入、900円也。この画像は後ほど掲載します。
その後美濃赤坂行きに乗車、終点で降りて西濃鉄道の乙女坂へ。
石灰列車が発車準備しているのを確認して少々戻った神社の参道を横切る踏み切りで待ちました。
ここに着いたのは発車時間の30分前くらいですが、以前も早発していたので警戒していたら数分後に列車がやってきました。
美濃赤坂駅に戻ると予定より2本早い大垣行に乗れたので、さてどうしようかと時刻表を眺めていたら、樽見鉄道がすぐ接続していたので本巣真桑まで乗車。
0903111309 東大垣で交換した列車は3月1日から運転を始めた三木鉄道から来たハイモ295-617(形式295はエンジン出力295PS、番号617の下2ケタは通し番号、6は600番台というややこしい番号体系のようです)
三をアレンジした三木鉄道時代の塗装でヘッドマークを付けていました。

続きます。

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2009年3月13日 (金)

さよなら寝台特急 富士★はやぶさ記念弁当

senrobataさんのBlogで紹介されていたので東京駅まで買いに行きました。
1104035189_129m
いくつもある東京駅の駅弁売店のうち5箇所ほどで販売しているとのことでしたが、南口新幹線乗換え口前売店は大々的にポスターを掲示、販売しているのも記念弁当だけという力の入れようでした。











0903101188 富士を模った仕切りにはやぶさは人参で、おかずは沿線にちなんだもの、なかなか手が込んでいます。
掛け紙だけでなく、箸袋、ポリ袋まで専用のものが用意されていました。
ポリ袋はこれに入れて渡すのが本当なのでしょうが、別のポリ袋にお弁当を入れて、ブルーの専用袋は手渡しでくれました。
売り子さんもまにあだと分かって対応しているのかな?

ともあれもうすこしで最後の下り「富士・はやぶさ」の出発ですね、無事運転が終了するよう願っています。

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2009年3月12日 (木)

知多半島を行ったり来たり その2

0903041072 資料館は知多武豊と上ゲのほぼ中間なので、帰りは上ゲに出ました。
漢字1文字+カタカナ1文字の珍名駅、駅近くの資材倉庫の表記は「上ケ」になっていました。

ここから一旦名古屋市内に戻って今朝降りた大江のひとつ名古屋寄りの道徳で下車、電車が店内に鎮座するオールドスパゲティファクトリー名古屋店へ。

0903041097
このお店の営業時間がランチタイム11:00~14:30 夕方は17時からだったためこんなふうに戻る行程になりました。
千葉、川越にもお店はありましたが両店とも今は閉鎖されています。
以前川越で食べたときはスパゲティを注文すると焼きたてパンも付いてきて、パスタのボリュームも良かったと記憶しているのですが、パンは変らないものの、パ0903041099スタの量が減っていたよう気がしました。

最寄り駅が道徳駅、町名も道徳なのでこんな看板も。
町中に道徳があふれています。







0903041086 なんだか入浴マナーにうるさそうな銭湯ですね。
ちなみに名古屋では温泉でない公衆浴場でもこのように温泉をいう屋号をつけています。
















0903041102 駅前にはこんなお店もありました。
お好み焼きプラザ「銀河鉄道」
昼食のパスタだけではちょっと足りない気もしていたので話のタネにここでも、と思ったもののお店はお休みでした。






0903041103 ついでにもう1枚、駅構内の看板。
きっと健全なお店なんでしょうね。(笑
この後は未乗区間河和線富貴~河和、知多新線知多奥田~内海へ。








0903041116_2 河和から内海に抜けるバスがちょうど良い時間にあったので本日2回目のバスで知多半島横断。
ちなみに午前中の常滑~半田の便は10人ほど乗っていましたが、内海行
は4人でした。
内海駅ホーム先端にはこんなものが、方向板置き場です。
画像が小さくて字が読めないかもしれませんが一般板本日到着分、7000板本日到着分と書かれています。
夏休みなど多彩なネームドトレインマークが置かれていたのかも知れません。
0903041126 知多新線線を富貴で降りて、知多武豊との中間にある東大高児童館の保存車を訪問、日本油脂専用線の小型機関車デキ2と元西武のク102ですがどちらも近年整備されていないようでかなり痛みが見られます。





0903041144 ここからJR武豊駅に出たのですが途中で専用線配線跡とクロスしていました。
レール、架線はないものの架線柱は残っています。
武豊線は予定より1本早い列車に乗れたので以前から気になっていた亀崎で途中下車しました。















0903041175 1886(明治19)年の開業当時からといわれる現役最古の駅舎ですが、それについての案内板などは見当たりませんでした。







0903041164 駅舎内はこざっぱりとしており、みどりの窓口もあります。
展示ブロックも敷かれ改札口にはICカード読み取り機端末が設置されています。
長年建物を支え続ける柱と不思議なコントラストを見せていました。













0903041178ke655ef210146 大府では衣浦臨海鉄道のKE65がEF210と並んでいました。









0903041184 あとは例によって豊橋、浜松、静岡と乗換え帰ってきました。
豊橋では時間があったので立ち食いスタンドできしめんを食べたので、お弁当は軽く壺屋さんの「稲荷詣で」を購入。
お稲荷さん2コに海老寿司2カン、おかずにカニクリームコロッケ、鶏唐揚げ、シメジのてんぷらがついてたしか510円。
包装紙に書かれた「ちょっぴり食べたいミニグルメ」がぴったりのお弁当です。

ここまでで私鉄乗車キロ: 5859.9km (乗車率: 79.6%)
いくつかの未記入路線を入力したので80%に近くなりました。

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2009年3月 8日 (日)

知多半島を行ったり来たり

だらだらと大人の休日パスでのお出かけレポを書いていたらもう3月、18きっぷシーズンになりました。
このシーズン中にダイヤ改正があり、「ながら」「えちご」が臨時列車化されます。
18きっぷの使用期間内は運転されるのですが、「ながら」は車両変更となり、下りは91号のスジになるようで名古屋着が40分繰り上がります。
上りは名古屋を出ると豊橋になるので、一日有効期間を延ばそうとすると出費がかさんでしまいます。
それと名古屋方面から帰ってくるときや、早朝東海道方面に出かけるときに使っている「ながら」送り込み列車がどうなるのかも気になっていたのですが、これは今まで通りの運用のようです。
さて今回は名鉄の知多半島の路線に少しづつ乗り残しがあったので、「ながら」が臨時化されて名古屋の時間が早くなると乗りにくくなりそうなので潰してきました。
ついでに武豊付近に点在する日本油脂専用線の保存車を訪問。

お出かけの日3月3日の天気予報は夜は雪、出かける前にネットで天気予報やJR、小田急の運行状況など確認しましたが、雪は大したことなさそうなのでいつものように小田急で小田原へ出て「ながら」に乗り換え。
金山で降りて名鉄へ、きっぷを買うときそこそこ使うだろうとトランパスカード(東京のパスネットにあたるカード、ただしこちらは2000円で2200円乗れます。)を購入、名古屋もICカード化を進めていて従来のトランパスは3月31日で終了とのポスターが出ていました。
ICカードはデポジット取られるから旅行者には不向きなんだよなぁ、suicaと共通使用できるようにしてくれれば良いのですが。

0903040956 まずは朝夕にしか走らない「名古屋の鶴見線」築港線に乗車のため大江へ。
築港線ホームへの跨線橋の途中に自動改札機が設置されいます。ここを通過した時点で東名古屋港で出場したことになります。
鶴見駅にも似た中間改札でこんなところも似ています。
築港線の車両といえばその昔はデキが前後についた列車とか、東濃鉄道から来た3連とか、3800系とか吹き溜まりみたいな状態だったのですが

0903040959 今は最新型ステンレス車が運用されていました。
前面窓の左側に行先板を掲示してあります。
東名古屋港は幕に入っていないのでしょうが今や名鉄で行先板を使っているのはここだけではないでしょうか?




0903040966 大江の南側留置線にはデキ601が停まっていました。
この塗装になってから見るのは始めてです。








0903040998_2 さて東名古屋港駅ですが、ここは学生のころ何度も来ていますが電車で来たことはありませんでした。
ちょっと戻って名物の臨海鉄道との平面クロスのところで1枚。
このまま単純に戻るのもつまらないので、少々歩いて名古屋臨海鉄道のヤードのある東港へ。












0903041016nd601 ND601など留置してあるDLなど撮影、手すりが横のタンク車に引っかかってますね。
そういえば京葉臨海鉄道の機関車も同じようなブルーの塗装です。
JR貨物のコーポレートカラー、コンテナブルーに合わせたのでしょうか。
先日撮影した岩手開発鉄道もブルーでしたが、こちらは国鉄時代からブルーだったのでJR貨物との関係はなさそうです。

0903041021 部品取り用と思しきDD13もナンバーをはがされ留置されていました。
この後は名鉄の大同町から未乗の空港線へ。







0903041037 中部国際空港駅では8連で着いた列車が折り返し時にホームで分離し4連2本となる運用があるなど、さすが名鉄と関心しました。
この先の行程で思い立って携帯で常滑からのバスを調べたら ちょうどよい時間に半田に抜ける便があったので、空港往復の後常滑で降りてここから半田行バスに乗車。


0903041046 河和線の踏み切りを越えたところで下車、歩いて駅に 向かったのですが、その青山駅前は駅前広場を名鉄が、周囲を市が整備したのでしょうか、それとも地権者が整備を認めていないのか、トマソン物件純粋階段がありました。





0903041050 来た電車が急行だったので知多武豊まで乗車、歩いて日本油脂専用線のモ101が保存されている児童館へ。
色は塗り替えられ、窓は住宅用サッシに変わっていますが、画面の奥にはクーラーの室外機も設置されており、児童クラブとして活用されているようでした。




0903041064 次に隣接する武豊市立歴史民俗資料館へ、ここにはダイナマイト輸送車という物騒な貨車が保存されています。
赤地の「火」表示がなんともいえない雰囲気を出しています。

続きます

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2009年3月 7日 (土)

えち鉄サポーターズクラブからお手紙が来た

09035810 中を開けたらH21年度会費更新手続きのお願いだった。
えち鉄発足以来の乗車人員の比較表を見ると毎年伸びている。
地域にしっかり根ざした路線に育っているようでなによりだ。
ただ更新手続きは郵送は扱っていないようで、現地だけのようだ。
というよりもこの鉄道のサポータークラブの対象者はあくまで地元利用者で、遠隔地の鉄道ファンはあまり考慮していないのかもしれない。
鉄道の維持ということでは遠くのナントカよりも近くのリピーターを確保しなければならいないのは自明のこと、この姿勢は正しい。

さて、福井にゆくのは今年はいつになるか・・・能登が廃止にならなければ年に1回は行きたいのだが。

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2009年3月 6日 (金)

大人の休日倶楽部パス2回目 3日目

0902190880さて3日目はお昼用の駅弁を買って昨日通過したばかりの仙台へ。
新潟の駅弁「まさかいくらなんでも寿司」を東京駅内の旨囲門で購入、1050円也。
仙台の目的地は秋保温泉、秋保電鉄の駅跡に長崎から近年里帰りした仙台市電保存車、場所は磊々峡(らいらいきょう)遊歩道入口と聞いていたので「磊々峡」バス停で降りたのですがそれらしい姿は見えません。

0902190882 結局2停留所歩いたところの道路際に電車はありました。
温泉に近いところが遊歩道の入口なんですね。
ここで時間をロスしてしまい、帰りのバスは予定より1本遅れてしまいました。
ソバでも食べて時間つぶそうかと思いましたが、温泉街をバス路線沿いに歩いても食堂も喫茶店もありません。
仕方なくコンビニでホット飲料を買ってバス停のベンチで30分ほど待ちました。
まぁ歩いているときに秋保電鉄の廃線跡らしき石垣など見られたからいいやとも思っていたのですが。
0902190905 長町に戻ったときにはすでに日は落ちてしまいました。
高架下の社用駐車場には以前の駅名票や信号機が保存?されていました。
この後は未乗路線の仙台空港鉄道に乗るのですが、明るいときに出直そうかとも考えましたが、短い距離だしどうせ車窓もたいして面白いものはないだろうと乗ってきました。


0902190920 仙台空港駅、出入りする列車はJRと仙台空港鉄道の車両が共通運用されているようで、4連のうち2連づつ併結されているのはちょっと驚きました。

仙台に戻って駅弁仕入れて新幹線ホームに上がったら・・・




0902190943
こいつがいました。
鼻先は実際見ていると実に長いです。
秋保温泉で予定通りのバスに乗っていたら遭遇することはなかったので、うれしいオマケでした。





0902190946 仙台で購入したのは南三陸海宝弁当。
ウニ、鮭、カキと乗っかっていますが、どこかで見たことのあるような・・・







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大人の休日倶楽部パス2回目 2日目その2

0902180722盛でもすぐに大船渡線の接続があったのですが、ここでも1本遅らせて岩手開発鉄道の石灰石列車を駅付近で撮影しました。
日中ネットダイヤで運転されているので1時間40分ほどの間に4本撮影できました。
まずは駅構内を横断する跨線橋からヤマを降りてきた列車を1枚。
画面中央の警戒塗装のポールが見えるあたりに旅客営業をしていたころのホームが残っています。



0902180744 1992年の旅客営業廃止後もそっくりそのままホームも待合室も残されていたのには驚きました。
駅名票は盛の下の次駅表記が消されています、ということは明らかに手をかけています。
不要なものに手をかけている・・トマソンですね。
さてこのときはご覧のような晴天だったのですが・・・

0902180751 雲が出てきたなと思ったら雪が舞い始めました。
岩手石橋行の空車が通過するころにはけっこうな降りに。
このまま降り続くのかなと思ったら15分ほどで唐突に止んで、また青空が広がりました。




0902180774 次の列車は駅から少し歩いたコンクリート橋で。










0902180704 JR盛駅に行ったら駅舎内にこんなものが。
MAXはどう見てもウルトラマンタロウです。(笑








0902180836 その前に三陸鉄道の盛駅で三陸鉄道オリジナルのいか一夜干しと鶏ももを購入。
他にも三陸鉄道鉄道むすめキャラの久慈ありすの好物と書かれたホヤの乾物などがありました。






0902180873 気仙沼で気仙沼線に乗り換えて志津川へ、宮脇先生が時刻表2万キロで開業の日の様子で「町民すべてが集まったかのような駅前広場」と描写した駅前は降り立ってみるとさほど広いものではありませんでした。
駅から10分ほどの海近くの公園に保存されているC5816を訪問、この機関車は晩年の会津若松時代に何度か撮影しました。
潮風のあたる公園ながら状態は良好、なんでも錆防止の特殊コーティングがされているとか。
0902180875
志津川ではちょっと早めの夕食で寿司か魚でもと考えていたのですが、やっているお店がありません。のれんが出ていたのは中華屋さんのみ。
駅まで戻って仕方なく駅前スーパーで持ち帰り寿司とお惣菜で夕食にしました。
普通のコロッケの1.5倍はあるジャンボコロッケなんてもの購入、98円也。
この後は小牛田、古川と乗り換えて帰京しました。









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2009年3月 2日 (月)

いすみ鉄道「い鉄揚げ」

09035813大人の休日倶楽部パスのレポの合間に今日届いたお品の紹介。
存続問題が深刻な千葉県のいすみ鉄道が銚子電鉄の濡れ煎餅にならえとばかり発売した揚げ濡れ煎餅の「い鉄揚げ」がなんと生協の共同購入、宅配カタログに掲載されていました。
親のところでは長年宅配を取っており、ついでに2袋注文しました。350円×2。
さっそく食べましたが、甘辛く軽い食感で一袋すぐに食べてしまいました。
が、銚電の濡れ煎餅と違ってどっかで食べたお味という印象です。なのでお値段を考えるとリピーターを掴むのは難しいのではなかろうかといらぬ心配をしております。
それと公募で就任した吉田前社長をモデルとしたと思しき「いすみてっぺい」というキャラクターのイラストが描かれていますが、吉田社長は千葉県知事選挙に出馬するので辞任したんですよね、再建おっぽり出して・・・

とまれこういった商品が話題になり少しでも売り上げ増加になるのはいすみ鉄道にとって大事なこと、公式サイトから通販も受け付けていますので、ぜひ一度皆様もご賞味あれ。

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2009年3月 1日 (日)

大人の休日倶楽部パス2回目 2日目

09021806552日目は三陸鉄道南リアス線乗車へ。
今回期間延長になって2週続けてパスが使えるようになったので、最初一日で北リアス線、南リアス線を乗り通すつもりが、2度に分けて出かけることにしました。
新花巻は雪、釜石線の快速「はまゆり1号」に乗り継ぎましたが、乗ってから指定席があるのを知りました、取っておけばよかった。
3両編成で先頭が指定車、2両目までが元急行用車、3両目は普通座席でやはりこの車だけ空いていました。
0902180658 新花巻で購入したのはその名も「花巻」と称するお弁当、花巻、新花巻で駅弁を販売する「まるろく」の最上級弁当でお値段は1120円となぜか中途半端。
こういう2段になった容器はテーブルがないとだめですね、キハ110の固定クロスでは少々食べるのに難儀しました。
ぱっと見た目派手さはありませんが、おかず1品1品のボリュームはかなりのもので、鮭の切り身も厚く、ご飯の量もたっぷりの食べ応えのあるお弁当でした。

0902180660 雪は止む気配はなく、宮守、遠野と進むほど降りが激しくなってきましたが、仙人峠を越えると地面に残っている程度、釜石に着いたときは青空が広がっていました。
陸中大橋駅の珍しい白地のホーロー駅名票。














0902180671 釜石からはすぐに接続する南リアス線の列車もあったのですが、1本遅らせて市立鉄の歴史館に保存されている釜石製鉄所209号を訪問。
ここへはバスを使ったのですが、少々遅れて駅前バス停にやってきて、その後も信号待ちやら乗降に時間がとられ最寄のバス停には10分ほど遅れて到着しました。帰りのバスまで12分しかなく、急ぎ足で坂を登って駐車場へ、ぐるっと機関車を眺めて慌ただしくバス停に戻ってきました。後から画像見てナロー機だったと気が付いた次第、それくらい大柄な国産ナロー機では最大クラスの機関車です。
0902180677361106_2 釜石から乗車の南リアス線列車は北リアス線山田線からの直通列車、久慈を9:10に出て盛には12:59着。
先頭はリクライニングシート車の36-1106






0902180689 車内には25周年の告知ポスターが掲示されていました。










0902180695 盛到着直前には岩手開発鉄道の石灰列車と併走!

続きます。

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