知多半島を行ったり来たり
だらだらと大人の休日パスでのお出かけレポを書いていたらもう3月、18きっぷシーズンになりました。
このシーズン中にダイヤ改正があり、「ながら」「えちご」が臨時列車化されます。
18きっぷの使用期間内は運転されるのですが、「ながら」は車両変更となり、下りは91号のスジになるようで名古屋着が40分繰り上がります。
上りは名古屋を出ると豊橋になるので、一日有効期間を延ばそうとすると出費がかさんでしまいます。
それと名古屋方面から帰ってくるときや、早朝東海道方面に出かけるときに使っている「ながら」送り込み列車がどうなるのかも気になっていたのですが、これは今まで通りの運用のようです。
さて今回は名鉄の知多半島の路線に少しづつ乗り残しがあったので、「ながら」が臨時化されて名古屋の時間が早くなると乗りにくくなりそうなので潰してきました。
ついでに武豊付近に点在する日本油脂専用線の保存車を訪問。
お出かけの日3月3日の天気予報は夜は雪、出かける前にネットで天気予報やJR、小田急の運行状況など確認しましたが、雪は大したことなさそうなのでいつものように小田急で小田原へ出て「ながら」に乗り換え。
金山で降りて名鉄へ、きっぷを買うときそこそこ使うだろうとトランパスカード(東京のパスネットにあたるカード、ただしこちらは2000円で2200円乗れます。)を購入、名古屋もICカード化を進めていて従来のトランパスは3月31日で終了とのポスターが出ていました。
ICカードはデポジット取られるから旅行者には不向きなんだよなぁ、suicaと共通使用できるようにしてくれれば良いのですが。
まずは朝夕にしか走らない「名古屋の鶴見線」築港線に乗車のため大江へ。
築港線ホームへの跨線橋の途中に自動改札機が設置されいます。ここを通過した時点で東名古屋港で出場したことになります。
鶴見駅にも似た中間改札でこんなところも似ています。
築港線の車両といえばその昔はデキが前後についた列車とか、東濃鉄道から来た3連とか、3800系とか吹き溜まりみたいな状態だったのですが
今は最新型ステンレス車が運用されていました。
前面窓の左側に行先板を掲示してあります。
東名古屋港は幕に入っていないのでしょうが今や名鉄で行先板を使っているのはここだけではないでしょうか?
大江の南側留置線にはデキ601が停まっていました。
この塗装になってから見るのは始めてです。
さて東名古屋港駅ですが、ここは学生のころ何度も来ていますが電車で来たことはありませんでした。
ちょっと戻って名物の臨海鉄道との平面クロスのところで1枚。
このまま単純に戻るのもつまらないので、少々歩いて名古屋臨海鉄道のヤードのある東港へ。
ND601など留置してあるDLなど撮影、手すりが横のタンク車に引っかかってますね。
そういえば京葉臨海鉄道の機関車も同じようなブルーの塗装です。
JR貨物のコーポレートカラー、コンテナブルーに合わせたのでしょうか。
先日撮影した岩手開発鉄道もブルーでしたが、こちらは国鉄時代からブルーだったのでJR貨物との関係はなさそうです。
部品取り用と思しきDD13もナンバーをはがされ留置されていました。
この後は名鉄の大同町から未乗の空港線へ。
中部国際空港駅では8連で着いた列車が折り返し時にホームで分離し4連2本となる運用があるなど、さすが名鉄と関心しました。
この先の行程で思い立って携帯で常滑からのバスを調べたら
ちょうどよい時間に半田に抜ける便があったので、空港往復の後常滑で降りてここから半田行バスに乗車。
河和線の踏み切りを越えたところで下車、歩いて駅に 向かったのですが、その青山駅前は駅前広場を名鉄が、周囲を市が整備したのでしょうか、それとも地権者が整備を認めていないのか、トマソン物件純粋階段がありました。
来た電車が急行だったので知多武豊まで乗車、歩いて日本油脂専用線のモ101が保存されている児童館へ。
色は塗り替えられ、窓は住宅用サッシに変わっていますが、画面の奥にはクーラーの室外機も設置されており、児童クラブとして活用されているようでした。
次に隣接する武豊市立歴史民俗資料館へ、ここにはダイナマイト輸送車という物騒な貨車が保存されています。
赤地の「火」表示がなんともいえない雰囲気を出しています。
続きます
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