元王電ビル
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深田 高一: 追憶のSLC62 (8cmCD付)
蒸気機関車の素晴らしさを知るのは格好の1冊。
力強く、美しく、時には優雅に、ノスタルジックに、鉄の塊である日本最大の蒸気機関車C62の魅力をあらゆる角度から見せてくれます。
またC62全機のリストやその生涯など資料も充実、さらに8cmCDでは峠に挑む迫真のサウンドが楽しめます。
著者HP http://www.photoland-aris.com/c623/
都築 雅人: 世界の蒸気機関車
蒸気機関車が走る風景とそれを取り巻く人々の素晴らしいシーンが次々と現れる1冊。
著者HP http://www.photoland-aris.com/tsuzuki/
白川 淳: 全国保存鉄道 2
巻末の全国の保存車両リストは保存車両に興味のある方には必携のもの。
白川 淳: 全国保存鉄道
日本国内の保存鉄道、保存車両についてまとめられた本の先駆的存在。現在ではデータ的に古くなったものもあるが、保存鉄道を語る上では欠かせない1冊。
向山 賢寿: SLモノクロームの残影
向山さん父子によるまだまだ蒸気機関車が全国で活躍していたころの写真集。あまり発表されていない線区や当時のスタンプ、切符なども多数掲載されている。
長崎 良敏: SL story
蒸気機関車が美しいモノクロ画面でよみがえります。当時の「鉄道ファン」「蒸気機関車」などのグラビアページを思い出させる1冊です。
原口 隆行著: 鉄道学のススメ
趣味の域にととまらない活躍をされている鉄道趣味界の先達たちを取り上げた本。青木栄一氏・小池滋氏・須田寛氏・廣田尚敬氏など7人のお名前が並びます。廣田氏の写真撮影のスタイルを野球の守備動作になぞられて説明されるなど、目からウロコ的な話が次々に語られています。宮脇俊三氏のインタビューが間に合わなかったのが残念です。
白川/淳∥著: 現役蒸気機関車のすべて
2005年9月の新刊、日本の保存蒸気機関車を網羅した1冊。前半で運転状況を各路線、施設ごとに解説、後半は1983年以降に運転された全73両の機関車たちの詳細な解説になっている。そのデータ量は膨大で短い記述ながらあまり知られていない事柄も多く語られている。現代の蒸気機関車を語るには必携の1冊。
斉木実/米屋浩二 著: ニッポン鉄道遺産を旅する
こういう本を良書というのでしょう。
丁寧に撮影されたモノクロ画像、鉄道への愛着あふれる文章、分かりやすいメカニックの解説など、いわば「大人向けのコロタン文庫」といったところでしょうか。
書棚に置いて時々開いてみたくなる一冊です。
コメント
初めてコメント致します。
いつも楽しく拝見して折ります!
私の実家は三ノ輪から歩いて10分位の所に有り、丁度、元三ノ輪の都電車庫の裏辺りです。今日は新開地(現ジョイフル三ノ輪)に、ご用でもあったのでしょうか?懐かしい写真です!
投稿: ELHAZARD | 2009年4月27日 (月) 23時20分
ELHAZARDさん
コメントありがとうございます。
私の大叔父がやはり三ノ輪車庫の裏手あたりに住んでおりました。車庫の途中で下をくぐる道路は通るたびに首をかしげていたものです。
昨日は荒川7丁目電停の道の突き当たりのところに用事がありまして・・・
投稿: TADA | 2009年4月29日 (水) 01時38分
TADAさん
返礼コメント有り難う御座居ます!
都電の三ノ輪車庫は今思うと不思議な車庫でしたね、TADAさんの言われる通り、車庫の敷地が二つに別れていて、鉄橋で結ばれていました。
鉄橋の下は車が通れるように道路が掘り下げてあり、子供の頃は手前から勢いを付けて、自転車で走り抜けるのが好きでした!
今はその道路も埋め戻されて、緩やかな坂道に成ってます。
あの場所に40年以上前にチンチン電車の車庫が在り、トロリーバスまで走っていた事を知る人は地元でも、もう余り居ないでしょう。
これからも楽しく拝見させて戴きます。
投稿: ELHAZARD | 2009年4月29日 (水) 04時39分
TADA様、追記致します。
失礼致しました、荒川七丁目の道の突き当たりは、地元の者なら皆知ってる場所でした…
私の古い家族達もお世話に成っている所です…。
投稿: ELHAZARD | 2009年4月29日 (水) 07時05分
ELHAZARDさん
10数年ぶりに行ったのですが、一隅にかつての門柱が残されており、その横に区の史跡案内板があったのには少々驚きました。
投稿: TADA | 2009年4月30日 (木) 22時24分