鹿児島市内
九州新幹線を乗ったところで JR乗車キロ: 19843.3km (乗車率: 99.99%)残り1.4km 1線区1駅のみとなりました。
翌日は早朝から市電を撮影、交通局前ではラッシュに向けて電車が次々と出庫してゆきます。
在来車の500、600形もこの時間は何両も出てきます。
交通局前の次の電停、荒田八幡から横に入って10分ほどのジャングルパーク駐車場に保存されているD51714を訪問、デフなどにタテに線が見えるのは電飾です。
道路際なので夜間は良いアイキャッチャーとなっているのでしょう。
街を歩いているとこんな表示も。
この日は桜島は静かでしたが、学生時代に訪れたときは盛んに噴煙を上げていて、風向きがよかったので降灰は経験しませんでしたがすごいもんだと思ったものです。
再び市電に乗って1系統と2系統の分岐する郡元へ。
ラッシュのピークを迎え電停には5台の電車がひしめきあっています。
谷山方面の1系統から中央駅方面への2系統に乗り換えるお客さんも多く、次々と電車がやってきます。
鹿児島市電に乗っていて関心したのはこの画像の右側の電車、降車口である前扉も降車が終わっても開いたままでした。歩道橋側から乗るには前扉からのほうが近いからでしょう。
また電停が信号機の手前で停止線が電停より前にある場合、荒川線などは扉を閉めて停止線まで前進しますが、鹿児島では電停に停まってドアを開けたまま停車して信号待ちをしています。
ほんのちょっとのことでも乗客本位の姿勢が示されており、黒字経営が維持されているのもこういうことの積み重ねなのだろうと思いました。
路面電車電停最南端の谷山に到着。
ここも上屋の完備した電停でした。
続きます。
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コメント
荒川線でも運転手さんによっては停止線まで進まないで信号が変わるタイミングを待つ人もいます.しかし、駆け込み乗車などですぐに発車できないこともあるので、戸締めのタイミングが難しそうです.
投稿: 田駄雄作 | 2009年6月22日 (月) 01時30分
田駄さん
鹿児島市電は都電と反対に後乗り前折り後払いなので、乗るときに小銭をだすため入口が滞るということがない、というのもこういった乗車待ちができる要因かなとも思いました。
後払いと先払い、単一料金だったらどちらが良いのか結論はなかなか出ないと思いますが。
投稿: TADA | 2009年6月26日 (金) 14時58分