八高線沿線の保存車2点
多摩に移転した杉並の育英高専でカフェテリアとして使われていたパリメトロの初期の車両、カットボディとなっているとのお話を「古い記憶の中の駅を探して」 のmusashimarumaruさんからお伺いしていたのですが、本日やっと見てきました。
片側がブルーシートに覆われた状態でぽつんと置かれていました。
つぎはこれもなかなか訪問できなかった毛呂「あたらしき村」の都電7022。
古くは東京都交通局の写真集「都電60年の生涯」にも掲載されていました。
案内看板によると1968年に廃車、同年あたらしき村幼稚園開設にあたりこの地へ、1984年幼稚園閉鎖、1996年にカンパにより修復、と記載されています。
数年前よりまたこつこつと修復作業が行われており、前面が下塗り状態でした。
| 固定リンク
コメント
ご無沙汰してます。一時期ブームになりましたが、いろいろ情報ありがとうございました。使われていないようですね。何に使おうとしているのか分かりませんが。 この電車に関する”謎”を究明してみたいですね。 先頭部は貴重とのことで丁寧に保存されているようです。
投稿: musashimarumaru | 2009年6月 3日 (水) 01時36分
初コメです。これからよろしくお願いします。
以前鉄道写真家で有名な丸田祥三さんの写真集で見たことがあった都電の廃車体。「新しき村」がいったいどこにあるのか分からず気になっていましたがスッキリ解決しました。
廃車体はかなり魅力的です。保存車と違って荒々しいところが好きです。車体がボロボロだったり窓ガラスが割られていたり台車がなかったり・・・。痛々しいのですが、やはりノスタルジックな魅力が私を誘います。
投稿: ナカイ | 2009年6月22日 (月) 20時55分
musashimarumaruさん
音楽スタジオに使われているということだったので、近くに人がいれば様子を聞いてみようとおもったのですが、あいにくと当日はそのスタジオらしき建物に人の気配はありませんでした。
ナカイさん
記事中にも書いていますが、八高線車窓からも見えるところに置かれています。
ただ駅からかなり遠く、地図を見てもどう行くのが近いのかちょっと分かりにくい場所なので、いままで訪問しておりませんでした。
投稿: TADA | 2009年6月23日 (火) 00時58分