その2 黄昏急行
直江津駅は売店や駅弁の移動販売もある2番線に新潟、北越急行方面の優等列車が発着するのですが、トライライトエクスプレスはなぜか上り線を横断して5番線に到着します。
すでに大阪を出てから6時間あまり走ってきました。
B個室は発売日に即売り切れ、かろうじてBコンパートの上段が取れました。
1週間前にキャンセルが出ていないか確認したら個室はないが下段があるとのことで変更しました。
まずは食堂車に出かけてシャワー券を購入310円也、ついでにシャワーセットも購入420円也。
シャワーセットのタオルは白無地でした、専用のものを期待していたのでちょっと残念。
寝台に戻ったら翌朝食の予約の案内が来ましたので、洋定食を予約しました。
食堂車のディナーは事前予約のフランス料理のコース12000円だけなので、独りでこんなのを食べる気にもなれず、また直江津で駅弁を選ぶ楽しみもあったので、21時からのパブタイムで軽く食事することにしました。
直江津で購入したのは「磯の漁火」1150円也。
2段重ねでご飯はおにぎりが2つ、おかずは魚介類がメインですが、ミニカップに入った酢の物がこの時期には嬉しい付け合せでした。
黄昏時の日本海を車窓にしての食事、この列車ならではです。
20時から予約のシャワーをあびて、サロンカーで一休み、豪華列車の社交場を謳うサロンカーですが、ずっとビデオで「釣り馬鹿日誌」が流れていたのはなんとも・・・なんか団体バス旅行の雰囲気を感じてしまいました。
以前北斗星に乗ったときは夏休みだったせいか「ゴジラVSキングギドラ」でしたが。
21時からパブタイムとなった食堂車でビーフピラフ1200円也をいただきました。
食後のコーヒー、陶器のカップで列車内でコーヒーをいただくのは何年ぶりでしょうか。
カップ、ソーサー、砂糖壺にもロゴが入っています。
この食器も乗車記念グッズとして通信販売しておりました。
続きます。
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