山陽路の保存車 その3
D51300の保存されている公園から厚狭駅に戻る途中で美祢線の貨物列車が到着しました。
駅に戻ると入換をやっているところ、ところが乗る列車の到着のアナウンスはもう流れています。
あわててシャッターを押したため撮影モードがM(マニュアル)になっていたのに気が付かず、露出過多になっていました。
なんとか補正はしましたが・・・
新下関では新幹線の側線に100系4連の訓練車が留置されていました。
昨年冬には0系だったのですが。
幡生のホームから幡生工場のクモハ11117が見えるよ、と事前に聞いていたのホームの上り方に行ってみると鉄柵がかかるものの全体が見えました。
国鉄鋼製電車の第1号、ぜひしかるべきところで手厚く保存してほしい車両です。
工場内にはこんな車両も、ムーンライト九州などで使われていた14系でしょうか。
どうも解体待ちのようです。
撮影していたら下り列車到着のアナウンス、山陰線の下関行きでした。
これに乗れば予定より1本早く九州入りできるのでホームのはるか先に停まった2両編成に向けて走りました。
下関で並んだ山陽本線の115系と小倉行き415系。
関門間の列車は下関~小倉のシャトル運用が大半のようです。
JR九州は交直両用車は415系しかもっていないのですが、将来的にはどうなるのでしょうか。
小倉で昔東武にあった列車種別の準快速に乗り換えて戸畑へ。
この列車の案内放送は折尾から赤間までは各駅に停まるとはいうものの、折尾までの停車駅は言いません。
まぁ戸畑を通過することはなかろうと思って安心していたのですが、利用者には分かりきったことなのでしょうか。
戸畑から若戸大橋を目指して駅西口から数分歩くと若戸渡船の乗り場です。
日中は15分おきに運行されています、若戸大橋経由のバスは乗り場が遠くなるし、自転車利用者含めて市民の足となっています。
対岸の若松にはかつての栄華をしのばせる建造物が残っています。
案内看板も設置されていますが、同じようなエリアが門司港にあるため観光地化するのは難しいかもしれません。
若松の渡船場から駅までは1kmちょっと、駅前のかつての貨物ヤードの跡地に19633がぽつんと保存されています。
若松駅の向かいには動輪が展示されています。
台座にはナンバープレートがはめ込まれていたようですが、盗難にあったようです。
1400mmのスポーク動輪、D6022のものだそうです。
続きます。
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