山陽路の保存車たち その2
次は新山口から1kmほどの小郡公民館前に保存されているD51813を訪問。歩くつもりだったのですが、暑さにがまんできずタクシーを使ってしまいました。
ペンキ厚塗り気味ですが状態は良好です。
帰りはちょうどバスが来たので助かりました。
新山口駅の新幹線口駅前広場にはD51797の動輪がロッド付きで展示されています。
なんだかD51のお墓みたいです。
手前は放浪の俳人、種田山頭火の像です。
この新山口という駅名、どうもピンときません。
やはりここは小郡だよなぁと思っていたら・・・
駅弁屋さんの屋号は「小郡駅弁当」のままでした、掛け紙はもちろん新山口駅になっています。
あなごめし930円、たれが別添で好みの味に出来るのが良いですが、見本の写真はもっとあなごが大きかったような・・・
コンコースでは運転30周年を迎えたSLやまぐち号の写真、ポスター展が行われていました。
C571もすでに生涯の半分近くをやまぐち号牽引にあたっているんですね。
次の目的地、厚狭に向かう列車は117系4連、これは復活色なんでしょうか、それとも塗装変更していないのかな?
厚狭の駅前からかつてのメインストリートだった道を東に15分ほど、高校の前の公園というにはなにもない空き地にD51300が保存されています。
Webで見た5年ほど前の様子ではペンキはさほど剥げていなかったのですが、その後手入れはされていないようであちこちにサビが出て、回りも草ぼうぼうのなんとも哀れな姿でした。
駅から公園への途中にあった今はもうやっていないお菓子屋さん、「厚狭銘菓ダイナマイト羊羹」という物騒なネーミングの看板を出しています。
筒形の羊羹らしいのですが、現物見たかったなぁ・・
この道筋には昔ながらの魚屋さん、肉屋さん、八百屋さん、惣菜屋さん、文具屋さんなどがまだぽつぽつと店を開けていました。
数年後にはどうなっているやら・・ちょっと見栄えをよくすれば歴史的街並みとして注目されそうなのですが。
続きます。
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