大人の休日倶楽部パス2009・9 3日目
だらだらと旅行メモを書いていたらあっという間に2週間たってしまいました。
大人の休日倶楽部パスの3日目は昼の山形新幹線で出発。
東京駅で仕入れたお弁当は地鶏弁当950円也、このお弁当改札前で崎陽軒のシウマイ弁当などと一緒に並んで売られていたのですが、駅弁マークは付いていません。
駅の中で販売されているお弁当となると地下にもたくさんあり、あれを全部駅弁と呼んでしまうのは少々抵抗があります。
このお弁当、塩焼き、照り焼きと鶏が好きな方にはお勧めのお品と思います。
「つばさ」を高畠で降りてすぐタクシーで山形交通高畠駅跡のまほろば公園へ。
運転手さんに「まほろば公園」と言ったら通じず地図を見せたら「旧駅ですね、そういう名前だったのですか」と。
この日東京を出たときは快晴だったのですが板谷峠を越えたら行く手に雲がかかっており、高畠駅では雨が降ったばかりのようでした。
タクシーに乗っていたら前方に虹がかかりました。両端が地上から立ち上がった見事なアーチで、よく見るともう1本、運転手さんも2重の虹は初めてだと言われました。
旧高畠駅には山形交通モハ1、ワム201、ED1が当時のホームに保存されています。
シチュエーションは抜群ですが少々傷み気味なのが残念です。
小型凸電ED1、この同形機の東急3021は長い間長津田工場の入換用に使われていましたが、今年春にアントに仕事を譲って引退、解体か?という噂もあったのですが上毛電鉄に引き取られて大胡の車庫で保存されることになりました。
石造りの立派な旧高畠駅舎、以前は室内を開放していたそうですが現在はなにも使われていません。
耐震構造などの問題があるのでしょうが地域のシンボルとして活用できないものでしょうか。
待たせておいたタクシーで赤湯へ、山形鉄道の乗り残し部分に乗車。
夕方の高校生の帰宅列車のため2連でした。
今泉で交換のためしばらく停車、赤湯行きも2連で後部はスイングガールズのタッピング車でした。
長井などいくつかは国鉄時代の木造駅舎でしたが終点荒砥は新駅舎になっていました。
帰りは今泉で乗り換えて米坂線で米沢へ。
そういえば米坂線の気動車も新型に置き換えられていたんですね。
米坂線ホームには旧字体のホーロー駅名票が健在、ステンレス気動車との組み合わせもまた面白いものです。
山形鉄道では以前私の母校の学生さんが描いたイラストのキーホルダーを販売していたのですが、さすがに売り切れのようで荒砥駅にはありませんでした。
こんなものがあったので購入、黒字えんぴつ2本入り200円也。
この鉛筆、最初は芯が赤で途中から黒になる、つまり赤字から黒字にということだそうです。
大吉、吉、中吉、と各面に書かれており占いにも使えるとか。
米沢駅で売店を覗いたら「牛肉どまん中スナック」なるものがあったので購入、128円也。
地域限定かなと思ったら近所の99円ショップにもありました、「いかめしスナック」と並んで税別99円で。
コーンスナックに牛肉弁当、いかめしの味付けをしたものですが、袋を開けた瞬間いかめしはあの臭いがしました。
牛肉のほうも臭いはしたもののさほどではなかったなぁ。
まぁネタということで一度買ってみるのも面白いお菓子だと思います。
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