東武博物館に行ってきた
東武鉄道5700系の鉄道コレクションが本日発売となりました。幸い休みの日にあたったので早朝から買出しに浅草まで出向きました。
行列覚悟だったのですが、売店前にいるお客さんはタバコやパンを買う人だけ、おばちゃんに聞いてみたら開店前は行列していて、ちょっと前に途切れたんだよ、と。
ブツは無事購入、さてこのあとどうするか、リニューアルした東武博物館に行くにも開館時間までは間があるな、ということで浅草線から京成へ。
朝の時間帯ならば4連も何本か出ているので、青電なども復活色も捕らえやすいだろうと考えたのですが。 金町行きに乗ったら先頭は3333というゾロ目でした。
関屋に移動してしばらくすると上野方面から金町線直通で青電がやってきました。
10時の開館とほぼ同時に東武博物館に入館、まずは復元されたネコひげモハ5701を撮影。
さすがに私もこのお顔は現物は見ていません。
車内も公開されており、補助椅子も設置されていました。しかしあの補助椅子で浅草から日光まで乗るのはちと辛かったのではないかな。
こちらは近江鉄道から里帰りしたED101。
現役引退後も長い間彦根で保管されてきた機関車がこうやって美しい状態でゆかりの地に保存されたことが、なによりも嬉しいことです。
この機関車を今日まで残してくれた近江鉄道の関係者方々、里帰りを実現された東武博物館の皆さんの気持ちがぴかぴかのボディに込められているようです。
館内に戻って、これも7月のリニューアル時に新たに展示されたトキ10のカットボディの横に、9月に解体された銚子電鉄デハ101が履いていた雨宮製板枠台車が展示されていました。
片側は上毛電鉄大胡車庫で保管かれ、10月18日のイベントで公開されましたが、こちらは今週から公開とのことでした。
元は鬼怒川線の前身、下野電気鉄道のナロー電車に使われていた台車で、これも東武ゆかりの物件として引き取られたものです。画像では小さくて分かりにくいですが、車輪も松葉スポークというシロモノです。
平日の午前中ですが、11時からの5号蒸機の運転時にはそこそこの人が集まってきました。
東急8500も残り少なくなっているとか。
本線系では東武の103系ももはや風前の灯火とか。
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