銚子に行ってきた
伊予鉄から元京王車を譲渡されて、いよいよ車両置き換えが目前となった銚子電鉄。
思えば車両の検査費用も出せずネットで「ぬれ煎餅を買ってください」と訴えてからはや3年、よくぞここまで持ちこたえて車両更新まで行える日がくるとは・・
仲ノ町の車庫に並ぶデハ801、702、701、この姿もあとわずか。
青い702はここ数ヶ月休車状態で外川に留置されていましたが、初日の出輸送に使用するため先日仲ノ町に戻ってきました。
パンタを上げて整備中です。
窓口で一日乗車券の「弧回手形」と入場券を購入、入場券は従来の硬券のほかにデハ700が並んだものが新たに加わっていました。
またデハ701、702、801の引退記念の入場券セットも発売されたのですが、こちらは早々と売り切れになっていました。
デハ701にはLAST RANのステッカーが。
デハ801にも同じものが貼られていました。
しかしこうやって見ると701もかなり塗装が痛んでいます。
久ぶりに犬吠埼灯台に登ってきました。
電車に乗っていると君ヶ浜の手前で灯台が見えますが、灯台からも電車が見えるわけで、一度狙おうと思っていたアングルです。
光線は午前中が良いのですが、今日は東京を出るときは晴れだったのが銚子に着いたら雲が厚くてすっきりしない写真になってしまいました。
外川には改装が終わった元京王が留置されていました。
車内を見るとまだワンマン用料金箱などは設置されておらず、ナンバーも未記入です。
京王時代同様オデコに白文字で入るのでしょうか。
しかしこのお顔でこの色は見慣れないせいかどうもしっくり来ませんね。
キャベツ電車と呼ばれそうです。
君ヶ浜に立ち寄ってみると駅猫の「きみちゃん」がお出迎え。
話に聞いていたよりも丸々と太っていたのでびっくりしました。
元日早朝の初日の出輸送は旧型車の定期最終運転になる可能性が高いため、沿線にはかなりの撮影、録音目当ての方が来られると思いますが、くれぐれもマナーを守って、安全に、事故なく終わって欲しいと願っています。
| 固定リンク
コメント