今なお現役
愉快でないネタが上にあるのもなんなので、ちょっと前に携帯で撮影した物件を。
コンクリート製の防火水槽。
正面に右横書きで
火防
用
水
とレリーフされています。
子供のころやはりコンクリート製で木製の羽目板がついたゴミ箱とともに路地の片隅で見かけたものでした。
阪堺電車の住吉公園では金魚鉢になっていましたがここは現役そのもの、時折中の水を抜いて入れ替えています。
水槽の右下に白っぽい棒が突き出しているのが見えますが、これが最近取り替えられた排水口用栓です。
画像では見にくいですが、奥の建物の前の植栽の陰にも同じ水槽がもうひとつあります。
この木造の建物、木工所の工房なのですが、右手の壁面から先端がH形になった煙突が伸びています。
この煙突も最近ぴかぴかのブリキで補修されていました。
煙突が現役ということはその元には・・・
工房の親方曰く「石油だと広い部屋全体が温まらないんでな、マキはたくさんあるから。」
今度はダルマストーブに火が入ったところを見せてもらいましょうか。
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