大人の休日倶楽部パス2日目 その1
「能登」の指定を取るときに券売機で周りが空いている席を選んだのですが、3割くらいしか乗っていないのに前後とも埋まっていました。
空いていれば座席を回転して足を伸ばそうと考えていたのですが・・・
それでも大宮に着く前に寝てしまって高崎も気が付かず、長く止まっているなと思ったら長岡でした。
前後とも席を回転させないので私もそのままに、津幡あたりで眼が覚めました。
金沢に着くと「能登」や先に到着した「北陸」の周りには早朝ながらけっこうファンが群がっていました。
「能登」の向こうにちらりと14系寝台車も見えます。
左に見えている「北越」ですぐに金沢から折り返し、高岡に向かいました。
高岡に着くころには明るくなっていました。
まずは駅前から万葉線で終点まで。
「電車のりば」の看板の横には「市民が支える路面電車」の文字も見えます。
ちょうど通学時間帯で途中までは学生さんでいっぱいでした。
越ノ潟まで乗っていたのは同じ乗り潰しの2人組とおじさん一人と私だけ。
折り返しはフェリーが着いて通学生が10人ほど乗ってきました。
富山新港で分断された路線をフェリーが繋いでいるのですが、現在港をまたぐ橋が建設されています。
この橋が開通したらフェリーは廃止になるでしょうが、対岸からはバス路線になるのでしょうか。
万葉線も末端部の廃止もありそうな様子です。
越ノ潟から戻る途中、雪原を歩いている鳥をみました。
ニワトリにしては形がちがうし、ハトやカラスではない、と電車が近づいてはっきり見えたら、なんとキジでした。2羽いたからつがいでしょうか。
万葉線は土日は低床車だけの運用と聞いていたので、平日も在来車はラッシュ時だけかなと思っていたら半分は在来車で運転していました。
2代目になったネコ電車もやってました。
車庫、本社のある米島口で下車、側線には除雪用のプラウをつけた今は機械扱いでナンバーもなくなった元デ5022が33年前と同じ場所に待機していました。
プレハブ建ての小さな万葉線本社社屋へ行き、グッズなどを買おうとしたのですが、欲しかった「万葉線白えびせんべい」はあいにく品切れとのこと。
他で売っている場所を聞きましたが電車でゆけるところにはないらしい様子。
あきらめかけたら職員さんが「まだしばらく沿線にいらっしゃいますか?少々お時間いただければご用意しますよ。」とのありがたいお言葉。
小一時間ほど沿線撮影してからまた寄ります、とお願いして車庫前のバス停から伏木に向かいました。
続きます。
| 固定リンク
コメント