沖縄に行ってきた その2
朝起きてTVの天気予報をみたら一日雨が降ったり止んだりだと。
天気のせいと東京よりも夜明けが遅いこともあって7時すぎにホテルを出てゆいレールの駅に着いてもまだこんな状態でした。
とりあえず完乗のために終点の首里に向かいました。
ゆいレールはワンマン運転ですが、ホームは島式、相対式と統一されていません。
ドアの開閉は運転士さんがいちいち席を立って目視で確認して行っています。
このあたりにも装備を軽くしようという様子が見られますが、バリアフリーという点ではさすがに見るべきところが多々ありました。
前日空港から乗った列車に車椅子の方も乗車されたのですが、車両の車椅子スペースに合わせて各駅では扉と連動するスロープが設置されて、スムーズにホームに降りて行かれました。
誘導用の点字ブロックも曲がるところで場所に余裕のあるところでは直角ではなくカーブして設置されています。このようなカーブした点字ブロックの例は鉄道駅では他には知りません。 終点首里に到着。
沖縄都市モノレール線(ゆいレール) 12.9km 12.9km 100.000%
私鉄全線 営業キロ7365.1 乗車キロ6398.1 未乗キロ967.0 乗車率86.871%
画像が小さいので分かりにくいですが、左の券売機の上にはシーサーが鎮座しています。
各駅にいたようで、アップで撮影しておこうとして忘れてしまいました。
ここまで来たのだから首里城に行くつもりでしたが、雨がけっこう降っていて、駅の周りを一周しただけでもどることにしました。
朝食がまだなので、ファストフードかモーニングサービスやっている喫茶店でもと探しましたが駅近くにはそれらしい店は見当たらず、コンビニへ。
沖縄でしか食べられないものにスパムのおむすびがあるよ、と知人から聞いていたのですが、地域限定らしいものを購入。
左は時期限定タイガースキャンプイン記念スパムカレーカツおむすび、右はチキナーおむすび、チキナーとはからし菜の漬物だそうで、ほどよいピリ辛さでおいしかったです。
首里城をバックに首里駅に到着する列車、朝のラッシュ時間でホームでは1列車待つ人もけっこういました。
安里駅で降りて徒歩10分ほどの与儀公園に保存されているD51222を訪問。
公園の入口にはシーサーが番をしています。
D51は一時期かなり痛みがでていたと聞いたいましたが昨年ボランティアの方々が修復、再塗装を行いきれいな状態になっていましたが、一部の部品が欠損したままなのは残念です。
駅に戻る途中で、安里から牧志に向かう列車を撮影。モノレールだけあって走行音がほとんどせず、気が付いたら来ていてあわてました。
安里からD51のいる公園に向かう道はかつての沖縄県営鉄道の線路跡をトレースしています。
安里の東方では那覇から首里に向かう路面電車の沖縄電気軌道が立体交差していたいましたが、このあたりの遺構は全くないようです。
続きます。
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