沖縄に行ってきた その6
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さて名護のバスターミナルからタクシーで10分もかからないところにオキナワネオパークがあります。
鳥類や小型哺乳類を中心にした自然動植物公園で、園内を1.3kmの遊覧鉄道が一周しています。
よくある遊園地の子供汽車ですが、名称が「沖縄軽便鉄道」機関車はかつて沖縄で走っていたヘンシェル製Cタンク機の3/4モデル、と聞くとこれは鉄の血が騒ぎます。
入口にも大きくポスターが掲示されていました。
時刻表も下のほうに見えますが、毎時0分、30分発で所要時間20分となかなか乗りでもあります。
軽便鉄道乗車券と入園券のセット券を購入、1000円也。
列車乗り場はその名も「名護駅」駅名票を掲げた立派な駅舎です。
右奥は売店、切れてしまっている左側は小規模な資料館になっています。
垂れ幕の「ケービン花列車が走る!」とありますが、沖縄は2月ですでに桜が開花する時期、それにあわせてのイベントのようです。
資料館に沖縄軽便鉄道の歴史が展示されていますが、ここならではという資料はありませんでした。やはり残っている写真、資料が極端に少ないのが沖縄の鉄道なのでしょう。
資料館の半分は2台のライブスチームの展示にあてられています。
9600となぜか前進、同一スケールかと思いますがあらためて前進のデカさを実感します。
9600は以前ネオパークで運転されていたそうです。
駅舎内のきっぷ売り場で入口で買ったセット券を示すとなんと硬券乗車券と交換してくれました。
さらに改札口では鋏で入鋏、本格的です。
ホームで待っていたのは残念ながらヘンシェルではなく1/2スケールのD51754(ナゴシ)でした。花列車というのはこういうことか・・・
続きます。
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