いすみ鉄道に乗ってきた
10日はいすみ鉄道に乗ってきましたので、そのレポを。
近場の日帰りなのでろくに時刻表も調べず8時過ぎに自宅を出ました。
てきとうに出かけた割には千葉での外房線の待ち時間は10分ほど、運良く113系だったので昼にはちょっと早いもののホーム売店で「万葉寿司」を購入、480円也。
このお寿司に限らず、万葉軒は1000円以下のお手ごろなお弁当を取り揃えているように見受けられました。
この日の天気は雨、予報では午後は晴れるということだったので午前中は茂原郷土資料館に寄って人車を見てゆくかと考えていたのですが、寝入ってしまって気が付いたら茂原を発車するところでした。
そのまま大原まで行っていすみ鉄道に乗換、平日の昼間なのに2連がやってきました。
試験なのか高校生がかなり乗っていて、それに続いて団体さんも降りてきました。
地方私鉄はきびしい経営状況を打開するために団体を誘致していますが、近年の「鉄道ブーム」もあって同じ千葉県の銚子電鉄、小湊鉄道などとともに日帰り団体ツァーがけっこう入っているようです。
沿線の菜の花の咲き具合を見ながら大多喜へ。
待合室では懐かしの国鉄ポスター展というミニ展示がされていました。
待合室中央には机が置かれて、いすみ鉄道オリジナルのお菓子が並べられています。
先に紹介したもなかのほか、揚げ濡れ煎餅の「い鉄揚げ」気動車のパッケージに入った「ハーブおかき」(これはクセになる味です)など購入。
とにかくここのお菓子は外れがありません。
大多喜に着いたときはかなりの降りだったのですが、次の上り列車を待つ間に雨は上がって一転ぽかぽか陽気となりました。
大多喜駅構内の枕木は「枕木オーナー」のプレートが並んでいます。
大多喜駅構内の枕木オーナーはめでたくもいっぱいになり、現在は国吉駅分の募集をしています。
そろそろ上りが来るかなとホームに出て行ったら、この列車に乗る団体さんがやってきました。
驚いたことに到着した列車からも団体さんが降りてきて、少なくともこの日は3組が利用していました。
菜の花の時期の稼ぎ時ということでしょうが、観光鉄道として生き残ろうという取り組みが実を結んでいるようです。
続きます。
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