18きっぷ+夜行バスで錦川鉄道へ その7
さて後は電車を乗り継いで帰るだけ。岩国から乗った列車は白市行なので、20分後にやってくる糸崎行をどこかで待たなくてはなりません。
瀬野のスカイレールも所要時間だけみれば20分で往復乗車可能ですが、余裕がないようなので乗車は次回に回して、宮島口で駅弁購入と広電を見ることにしました。宮島口の駅弁は日本一との声もある「穴子飯」京王の駅弁大会でも販売されたことがありますが、人気が高く買えたことがありません。
宮島口駅は行きの車窓から見ていたら、たしかここで駅弁販売しているはず、というコーナーがタコヤキ屋?になっていました。
撤退してしまったのか?と気になりましたが、帰路に途中下車して駅内コンビニで無事購入、残り2コになっていて危ないところでした。
お値段は1470円と少々高めですが、一口食べてその価値は分かりました。
程よい香ばしさととろけるような食感、これ食べてしまったら他の穴子飯はもう食べられないというくらいのものでした。
掛け紙は復刻版の戦前のものを使っています。
広電の宮島口外れの踏切から。
全部低床車になってホームも高床用はなくなったものの、端の部分がトマソン的に残っていました。
JR駅と広電の間には国道2号線が通っており、JR駅前から宮島への連絡船乗り場方面へは横断歩道はなく国道を地下道でくぐります。
広電踏切の手前には横断歩道があったので、地下道を降りるのは面倒なのでここから行こうと待っていたのですが・・・
恐ろしく長い待ち時間で駅に着いたときは乗る予定の電車がホームに入ってくるところでした。
セノハチを昼間通るのも久しぶり、三原~糸崎では三菱の工場内に保存されているC57がちらりと見えました。
糸崎で岡山行に乗換え、この塗装も数年で塗り替えられてしまうのでしょう。
途中すれ違った列車のうち2本は黄色一色でした。
広島色の岡山行、これで倉敷まで行って、姫路、米原、大垣と乗り継いで帰京しました。
その気になれば夜行連泊普通列車利用でけっこう遠くまで行けるものです。
ほとんど行って帰ってくるだけですが。
| 固定リンク
コメント