18きっぷ+夜行バスで錦川鉄道へ その5
とことこトレインの牽引車はバッテリー機関車でもおなじみのトモエ工業製、01号がたくん、02号ごとくんの愛称を持ち、テントウムシをイメージした塗装になっています。
デザインはなかなか秀逸ですが客車と車体断面がほぼ同一のため、先頭車両から前方を見通すのは困難です。
この路線用に作られたのではないので仕方ないのですが、眺望という点では先代車両のほうが良かったとのことです。
行きは満員でしたが、皆さん温泉に向かい食事、入浴を楽しまれるようで、錦町に戻るのは私と家族連れ1組だけでした。
一番眺望が楽しめる最後部席でゆっくり景色を楽しめました。
画像はそうづ峡温泉を出発したところ、正面の東屋の奥に未成線のトンネルが見えています。
路面はコンクリートですが、愛称のようにけっこうガタゴト揺れます。
沿線は見事な桜並木が続きます。
新緑のころも良いでしょうね。
今年のGWは天候にも恵まれ、過去最高の利用者を記録したと新聞報道されていました。
錦川鉄道活性化を目指したこの遊覧車が定着、人気を集めているのはなによりです。
錦町駅の売店で購入した「あんこ寿司」を車内でいただきました。
山口県東部の郷土料理で「あんこ」とは具材の意味で寿司飯のなかに錦糸玉子、漬物などが入って見た目も鮮やかです。
駅構内で販売されていたので、これも広義の駅弁でいいのかな?
11:30錦町に到着、ですがこの後岩国に戻る列車は12:23までありません。
駅舎には喫茶室も併設されていますが、休業中、駅前食堂で親子丼をいただいて時間を潰しました。
続きます。
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