ためたマイルで南九州へ その6
観光列車「いさぶろう」は終点吉松に到着、反対側のホームには鹿児島中央行「はやとの風」が発車待ち、接続時間はわずか2分。
両方顔が並んでいるところを撮りたかったのですが、列車の前で記念撮影される方が多くて諦めました。
時間もお昼前ということでホームには駅弁立ち売りも行われています。
ふだんは静かな吉松駅ですが、この観光列車が発着するときはかつての賑わいを取り戻したかのようです。
幕の内弁当630円也。
ごくごく普通の幕の内弁当ですが、紐でしばった掛け紙、経木の器などこれぞ汽車弁当といえるもの。
調整元のたまりさんは一時期駅弁販売から撤退したものの、「はやとの風」運転にあたり立ち売りともども復活したとのことです。
観光列車に花を添える駅弁がいつまでも続いてほしいものです。
「はやとの風」も「いさぶろう・しんぺい」同様明治期の駅舎の残る駅で観光停車します。
大隈横川駅では5分停車、ホームにはタブレットキャッチャーが残されていました。
明治期建造の木造駅舎、第2次大戦中艦載機による機銃掃射を受け、その跡がまだ残っているのですが、5分間の停車時間は案外余裕がなく見落としました。
| 固定リンク
コメント