大人の休日倶楽部パスで北海道へ その6
農試公園のD5111を訪問した後は琴似駅から小樽へ、C62ニセコのころ毎年降り立ったこのホーム、並ぶ顔ぶれも様変わりしています。
ここからバスで小樽市総合博物館、かつての北海道鉄道記念館に向かおうと手宮行のバス乗り場を観光案内所で聞いたのですが、どうもよく分からないのでバスターミナルから出るおたる散策バスで行くことにして、発車まで15分ほどあったので駅内のロッテリアで早めの昼食、北海道まで来て朝、昼とファストフードです。
小樽市総合博物館に着いたのは13時ちょっと前、折りよくアイアンホース号の運転が13:30からなので、館内のしづか号を見学してアイアンホース号に乗車。
その後園内をゆっくり見て回ろうとしたところが雨がぽつりぽつりと、やがってけっこうな降りになってしまいました。
キシ80や貨車、客車など修復中でしたが、この雨で作業が中止になったようです。
昨年もこの時期にトワイライトエクスプレスで苫小牧まで来ましたがそのときも雨でした。
北海道は梅雨がないというのに・・・
そのうち小止みになるだろうと館内展示を見て回ることに。
蒸気機関車資料館には蒸機の部品や小樽築港機関区で使われていた整備、修理用の器具、ゲージなどが驚くほど大量に展示されています。機関車整備にはこれだけのものが必要なんだとしげしけ見て行きましたが、それにしても専用の器具やゲージもなしに手作業で走行可能までに復元してしまった川場村や若桜は凄いものだと改めて感じ入りました。
中央にはD51の動輪とメインロッド、刻印を見たら動輪はD5160、ロッドはD511120でした。
ミュージアムショップでエハガキと博物館オリジナルというポッポクッキーを購入クッキーは福祉作業所で造られているもので動輪の刻印などがあるわけではないのですが甘さ控えめでついいくつも食べてしまうようなクッキーでした。
右下は博物館の入場券、A形硬券で日付はダッチングマシンで自分で入れますが、インクが濃くてしみてしまいました。
傘をさしていたもののかなり濡れてしまい、この後札幌に戻ってサッポロビール園の9643を見にゆくつもりだったのですが、雨のなか歩くのはもういいやと駅前の三角市場で食事にしました。
厚岸産の生カキ350円也。
この店は丼ものがメインのようで店内にいる観光客らしき人は皆さんウニ丼やら海鮮丼を召し上がっていますが、汗をかいてしょっぱいものが欲しかったので鮭ハラス焼定食を注文、780円也。
駅に戻ると千歳空港行快速の発車1分前、乗ろうと思えば乗れたのですが階段を賭け上がるものおっくうなので次の岩見沢行区間快速に乗車。
海沿いの区間を過ぎて銭函まできたら雨は降っていません、地面も濡れてなくてあれれ?と、札幌では薄日も差しているお天気でこれならばビール園にも行けたなと思うものの、もう時間がありません。
それでも40分ほど余裕があったので、一日乗車券を使って地下鉄で一駅、西4丁目に発着する市電を数本撮って駅に戻り千歳空港に向かいました。
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