大人の休日倶楽部パス3日目は長野へ
さてもう一日はどこへ行こうか、もう雨は勘弁と天気予報を見たのですがさすがに梅雨の真っ只中、東日本エリアがどこも傘マークばかり、それならば18きっぷで行きにくい長野の保存車と引退が近い長電2000系でも見てくるかと、昼のあさまに乗り込みました。
駅弁は東京駅で炙り煮穴子重を購入、1000円也。
長野駅から東に1kmちょっとの中部森林管理局に保存されている木曽森林のDLと客車、制動車を訪問。
さすがに管轄のお役所だけあって状態は良好です。
機関車、客車ともレストアされたようで、客車の室内は新品のような椅子になっていました。
長野駅に戻って長電に乗車、5つ目の桐原で下車、琺瑯駅名票も残る三角屋根のいかにも私鉄という雰囲気の駅舎でした。
カメラを向けていたら駅員さんが「こんな古い駅を写してくれてありがとう。」と声をかけてくれました。
桐原駅から15分ほど歩いて長野総合車両センターに保存されているD51486を訪問、受付で見学の可否を聞いたところ、工場休業の土日祝日は良いが、稼動中の平日は立ち入り禁止とのこと。
仕方なく門の外から1枚撮ってきました。
手前にはC11の動輪が見えます、画面では切れてしまっていますが、横にはD51の第3動輪と明治期客車の松葉スポーク車輪も展示されています。
駅に戻る途中で空が暗くなり始め、やがてぽつぽつと降ってきました。
駅に着いたころには雷の音も、さきほど声をかけてくれた駅員さんが、大雨雷雨注意報が出たと教えてくれました。
予定ではこの後夕方の特急運用に入る2000系を新装となった村山橋ででも撮るかと考えていたのですが、駅撮りに変更。
時刻表を見ると、桐原の次の信濃吉田付近で元Hi-SE1000系と2000系がすれ違いそうなので、一駅移動。
どんどん露出は落ちて行きましたが、信濃吉田東方でうまく並んでくれました。
2000系には創立90周年の記念ヘッドマークが付いています。
30分ほど後にもう1本2000系特急が長野行で来るので、雨を避けるため橋上駅でホームで雨宿りしやすい本郷に移動、デビュー時の塗装に戻ったA編成がやってきました。
実はここでも並びを期待していたのですが・・・
長野駅では老舗の駅弁屋、ナカジマ会館が撤退後、どうなっているのか気になっていましたが、新たな業者さんが入ったようです。
そのちくまはおやき入りの駅弁などユニークな新商品を開発していますが、今回は信州夢回廊膳を購入、1000円也。
懐石風の地元食材をふんだんに使ったお弁当で竹を編んだカゴに入っています。
おかずも手が込んでいて、見て楽しく食べておいしいお弁当でした。
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