ていぱーく 鉄道と郵便展
senrobataさんのBlogで紹介されていた大手町ていぱーく(というよりも逓信総合博物館といったほうが私にはなじみがありますが)の企画展に先日行ってきました。
公式サイトからも招待券をDLできますが、senrobataさんから郵便局窓口にも招待券が置いてありますよ、と教えていただいたので近所の郵便局に行ったついでに貰ってきました。
会場は博物館の1階の特設コーナー、招待券で常設コーナーにも入場できます。
写真撮影は企画展はストロボ使用しなければOKとのことでした。
これは珍しいなと思ったのは明治期の木造郵便車フホユ9870の大型模型、室内作業の様子も再現されています。
この時期の客車の模型そのものも少ないですし、郵便車というとなおさらでしょう。
会場の半分はNゲージ模型コーナーで、展示品は正直「え?これだけ?」というくらいでしたが、この大型模型のほか鉄道創業期のいわゆるマッチ箱タイプの郵便車の図面や運用票など、おそらく他の鉄道系博物館では所蔵していないものが展示されているのは一見に値します。
走行中の列車から郵袋を受け渡しする器具の模型と写真、これも珍しいですね。
英国だったかではこの装置と使った列車郵便強奪事件があったように記憶していますが、あれは映画の話だったかな?
鉄郵スタンプ、こんなものもちゃんと博物館に収蔵されているところが嬉しいですね。
世界の鉄道切手コーナーには怪しげなフジヤマ、ゲイシャと1号機関車を描いたものが・・・
郵便局で配布されている招待券とその裏面に押した記念スタンプ。
消印を模したものになっているのは地味ながら思わずニヤリです。
売店には鉄道切手のセットなども販売されていますが、日本で発行された鉄道切手を全部あつめたセットがたしか2500円でした。カタログ値9000円以上と書かれていたような・・・
郵趣もいまはすっかり下火で切手カタログの評価額もあって無きがごとくなのかもしれません。
昔東海道電化記念の広重の由比にEF58の記念切手を当時としては思い切って買った記憶があるのですが。
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