18きっぷで関西へ その4
そろそろバスの時間かと動物園を後にして阪急の架道橋がなかなか良い雰囲気のアーチなので1枚。
バス停について時刻を確認したら・・・
10分ほど前に行ってしまって次は45分後・・・
駅員さんは古い時刻表を見たのか方向を間違えたのか、動物園に行く前に停留所と時間を自分で確認しなかったのがいけないのですが。
停留所の前にタクシー営業所があってそっちでゆくかとも思ったのですが、この後の六甲山上のバスの接続を考えるとタクシーで行っても歩いても同じバスになりそうなので、直線距離で1kmもないので歩いてしまえと。バスに乗り遅れたショックと暑さで冷静に判断できなかったようで、歩き始めてすぐに後悔しました。
30度を軽く越える炎天下の昼下がり、ケーブル駅は当然山の中腹、距離は近くとも15分も上り坂をゆくのはしんどかったです。おまけに最後に曲がり角を見落としてケーブル駅の先まで上っていってしまいました。
摩耶ケーブルの駅は住宅地の中に突然現れます。
この画像だけ見るといかにも山のケーブル駅ですが横も後ろも民家です。
ケーブルからは親子連れが一組降りてきましたが乗り込んだのは私だけでした。
ケーブルカーに乗ったらお約束の離合シーン。
中間交換所には廃駅のホーム跡が残っています。途中にも2箇所ホーム跡がありましたが、ネットで調べた限りではいつころまで使われたものか不明でした。
新潮社の鉄道地図帳には記載あるかな?
摩耶ケーブルの終点の様子はこちらで。
ロープウエイに乗り継いで、その先は山上バスで六甲ケーブルへと向かいます。
バスの時刻を紹介していたサイトがあったのでそれを参考にしていたのですが、そこに記載された便よりも運転本数は多く、ほとんど待たないで乗換無しで六甲ケーブル駅を経由するバスに乗れました。
六甲ケーブルはなんと2両編成、山下側は窓ガラスのないオープンタイプです。
冬はどうしているんだろう?
摩耶ケーブルは戦後再開時の1955年製車両でしたが、こちらは1999年に登場した3代目、画像の赤はクラシックタイプ、乗車した緑はレトロタイプと呼称して外観が少々異なっています。
続きます。
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