18きっぷで関西へ その5
六甲ケーブルを降りてバスで阪急六甲駅へ、始発から乗ったのはケーブルで降りてきた中高年ハイカーの方々ですが、途中の神戸大学前から学生さんで満員に。
山歩きと通学生が同じバスというのは神戸ならではなのでしょうね。 三宮で乗り換えて神戸高速鉄道の新開地へ。
ここに来たらやはりこのお店「高速そば」、東京メトロの「地下鉄そば」に匹敵する、いやそれ以上のインパクトのある屋号です。
ちなみに立ち食いそば店に詳しい大阪人の某氏によると、注文してから出てくるまでのスピードは「高速そば」よりも「阪急そば」のほうが早いそうです。
さすがにかけは頼む気になれず、ざるそば380円+かきあげ140円を注文。
うずらの玉子も落としてあってなかなか本格的、麺の水切りもきちんとされていて美味しくいただきました。
ところでこの後某チェーンでざるそばの付いているセット食べたら、器ばかり立派で麺はぶつぶつ切れているは水はたまっているわで酷いものでした。
神戸電鉄に乗って鈴蘭台で下車、10分ほど歩いて車庫に寝ている電気機関車701号を撮影。
昔はED2001と名乗っていた、東武、秩父などのお仲間とよく似たBB箱形機関車ですが台車が特徴的、急勾配路線なので勾配抑速ブレーキ、吸着ブレーキも備えた山岳用機です。
この後は未乗の粟生線を潰して加古川線、北条鉄道との接続駅粟生へ。
途中の三木で最近オープンした三木鉄道記念館に行こうかとも考えていたのですが、暑い中歩くのはもういいやでそのまま乗りとおしました。
そのため粟生には予定よりも40分以上早く着いたのですが、駅前で軽く食事する店くらいあるだろうと思っていたら見事になにもない乗換駅でした。
酒屋が見えたのでそこの店頭自販機で久しぶりに見つけたスコールの500mmを購入、いざ飲みはじめたら少々持て余しました。
加古川線は今や電化してこんなのが走っているんですね、これ103系とはお顔だけでは分かりません。
左は横尾忠則氏によるラッピング車ですがなんだかよく分からないデザインでした。
加古川からの新快速は朝の遅れをまだ少々引きずっていて5分の遅れ、乗り継ぎには余裕を持って大垣には「ながら」に接続する列車の1本前に着く予定だったのですが・・・
神戸あたりからとろとろと寝ていて大阪も気が付かないまま過ぎて、ふと目を覚ましたらまた駅間で停まっている・・・しかも高槻の手前、どうもこのあたりは鬼門のようです。
京都には30分以上遅れて到着、その後もとろとろ走りで最後には草津で運転打ち切り!
後続の快速で野洲まで行ったもののそこから先への新快速が50分以上の遅れ、このままでは米原で「ながら」に接続する列車に間に合わない可能性が出てきました。
やっと来た新快速には同じように「ながら」に乗車予定の兄ちゃんたちが車掌さんに接続を取るかどうか確認していました。
情報が錯綜していてどちらともつかないようだったのですが、結局米原からの東海の接続列車は西の列車を待たずに発車、その後の大垣行の到着を「ながら」が待つということになりました。
ぎりぎりの乗り継ぎで来た人たちは米原からの各駅停車には間に合わず、新幹線で名古屋まで移動したようです。
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