日光から足尾へ その4
足尾歴史館からすぐ下の足尾鉱山銅山観光へ、ここへは以前来ていますが、坑道に入ってゆくトロッコ路線が延長されてラックレール区間も新設されていました。
入館したらちょうどトロッコが出てゆくところでした。
入口から入るとすぐにトロッコの駅があり、これに乗車して入場することになります。日中は15分おきですが団体などが入ったときはそのつど臨時便が出るようです。
乗車は片道だけで、帰りは階段を登ることになります。
また時刻表に掲載されていても乗客がいないと運休になります。
次の発車は15分後、ということで東武日光駅で仕入れてきた駅弁「おむすび道中」をホームのベンチでいただきました。
500円也。
東武日光駅構内にはお弁当を売る店が2店舗入っており、駅弁の穴場かもしれません。
食べ始めたところでトロッコが戻ってきて、さらに小学生の団体がやってきて周りがざわついてきたので落ち着いて食べられませんでしたが。
機関車は産業用で近年よく見かけるTOMOE製のL形2軸バッテリー機、色といい形といい鉱山用の雰囲気を良く出していますね。
レールの間にラックレールがあるのが見えます。
小学生たちが乗り込んでてっきり団体用かなと思ったのですが、係員の方に聞いてみたら一般の方もどうぞ、というので空いていた席に乗車、時刻表記載の時間より早く発車した臨時便となりました。
機関車が付くのは坂を折りきった以前のトロッコ乗り場まで、そこから先はトロッコ車両が自走して坑内に入りちょこっと走って終点。
前に来たときも「え?これだけ?」と感じたのを思いだしました。
小学生たちが前を歩いていたのですが、引率の先生がきちんと指導しているのか一列で進んでいたので、ちょっと通してねと先行できました。
坑道内の展示は以前はどうなっていたのか忘れていましたが、機関車はいなかったような・・前は坑外に展示されていたやつかな?
坑道を出たところには電気機関車、バッテリー機関車などが展示されています。
ちょっと配置など変っています。以前はマネキンが乗っていました。
続きます。
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