松戸市昭和の杜
11月松戸市紙敷に個人コレクターの展示館「昭和の杜」がオープンしたというので先週行ってきました。
案内地図を見ると東松戸の駅前から西の方向へ一直線、なのですが初めは歩道も広い住宅地の道が途中からどんどん細くなって工場の横を通る里道みたいなところもあり、この道でいいのか?と不安になったころ案内看板が現れました。
横の看板の建設会社の社長さんがこの展示場のオーナーさんです。
入るとすぐに9600動輪と車掌車、腕木信号機が並んでいます。
鉄道関係のものはこれだけでしたが、レールは先に伸びているので、これから何か置かれるのかもしれません。
車掌車には所定の位置にナンバーはなく、台枠にヨ13721と記載されていました。ヨ3500を2段リンク化してヨ5000に編入した13500番台車ですね。
9600動輪の刻印は確認できませんでした。
車掌車車内は原型を保っています。
左手前の事務机の上にはなぜか中村精密のマシ35の箱が転がっていました。
ヨの裏側にはオート3輪が2台並んでいます。マツダと富士重工のやつでしょうか。
もう1台ガレージにいて、こっちは現役で市のイベントなどで荷台に荷物を積んで参加しているそうです。
’60年代のクルマが並ぶガレージ、なぜか杵と臼が、年末なので餅つきをやったのでしょうか。
屋内展示館には映画「三丁目の夕日」に登場したミゼットやブルーバード、カブが並んでいます。
その他ありとあらゆるものが展示されており、コレクター魂を見せ付けられる気がしました。
1960年代のクルマに興味のある方にお勧めです。
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コメント
懐かしいオート三輪ですね。手前のはダイハツですよ、確か大阪城のエンブレムになってたはずです。
奥のトラックはトヨタかな?いや、ボンネット脇にエンブレムがあるということでニッサンUDかも?
投稿: 琥珀 | 2010年12月30日 (木) 15時41分
琥珀さん
ダイハツでしたか、そういやミゼットもダイハツですね。
ほかにもフロントのHマークのホンダの軽トラとか、働くくるまがたくさんありました。
投稿: TADA | 2010年12月31日 (金) 21時19分