大井川鐵道の展望車に乗ってきた
昨年秋に外国人ツァーのお座敷列車に潜入しましたが この列車は鉄な床屋さんB.Bつばめさんが企画したものでした。
今回は大井川の展望車の貸切ツァーを企画されてお誘いを受けました。
幸い平日で休みが合ったので、めったに乗る機会のない車両で冬の大井川を楽しんできました。
西武501系のサハが種車のスイテ821、大井川らしい改造車ですが、定員30人と他の客車の半分以下ということもあってか、シーズン中は使われていないようです。
展望デッキを持つ車両は国鉄→JRの本家スイテ49はじめ、改造客車など何両かありましたが、大半はすでに廃車となり、スイテ49も走行中はデッキに出られないようになっているとか。
今では開放感あふれる展望台を楽しめるのは大井川と冬の湿原号の車掌車くらいでしょうか。
展望車は定期急行101列車に併結されるのですが、新金谷には早めについたので車庫の周りを一回り、道路橋の下にはトラストトレインのC12164が留置されていました。
ATS未取付などで運用を外れてもう何年たったのでしょう、次に火が入る日はくるのでしょうか。
金谷から先行する電車が到着すると101列車の回送が入れ違いに出発してゆきます。
展望車の次位にはこれもサハ改造のお座敷客車ナロ802、通常の座席車は4両で、電気機関車の補機が付いてしまいました。
本務機はC11190、そういえばこの機関車の引く列車には未乗でした。
続きます。
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