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2011年5月

2011年5月31日 (火)

長崎電軌・松浦鉄道 その6

たびら平戸口から伊万里行に乗車。
1105114655 松浦鉄道は佐世保~有田の路線ですが、列車はすべて伊万里で分割されています。
両端の佐世保と有田はJRとレールは繋がっていますが、伊万里では筑肥線とレールだけでなく駅まで分割されています。
かつての駅構内の中央でレールは途切れ、松浦鉄道、JRそれぞれの駅舎が道路を挟んで向かい合っています。
東駅、西駅とも呼ばれているとか。
1105114656
有田までの途中で見かけたホーロー駅名票。

乗りつぶしメモ
松浦鉄道 西九州線 佐世保~有田 93.8km 2011-05-11

私鉄・公営営業キロ7509.5km 乗車キロ7391.9km 未乗キロ117.6km  乗車率98.434%

残りは関西私鉄と3月開業の名古屋地下鉄。

1105114667m 有田から普通列車で武雄温泉へ、駅から徒歩5分ほどの公園に保存されているC11259を訪問。
上屋付きですが、近年手入れされていないようです。

これで予定は終了、みどりで博多へ。




1720140619_240 福岡空港に着いたら帰りのSKY便は40分の遅れ表示・・・
まぁ台風接近中だったので飛んだだけでも良かったのですが。




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2011年5月30日 (月)

長崎電軌・松浦鉄道 その5

佐世保中央から最西端の駅たびら平戸口へ。
1105114571 途中の真申(まさる)駅のホームから見えるところに松浦線全通記念碑があったので、交換待ちの間に撮影。
松浦鉄道になってから設置されたもの、松浦線は炭鉱私鉄をつないだ路線で炭鉱から港までから開業、そのため線形はかなり迂回をしています。
直線距離で10kmほどの佐々まで20km弱、40分ほどかかりますが、30分の運転と利便性がよいため、昼過ぎの列車ながらほぼ座席は埋まっていました。

1105114587 たびら平戸口では上下列車が交換します。
1番線に伊万里行、3番線に佐世保行が到着、佐世保行から杖をついたお年寄りが降りてきたらすぐに改札口にいた女性駅員さんがホームを渡り、手を引いて一緒に踏み切りを渡ってきました。




1105114608 ホームにも最西端の駅の表示がありますが、やはりこれを見ないことには。

3セク転換時にJRとレールを切ってしまう場合もありますが、松浦鉄道は佐世保、有田で繋がっています。
最東端の東根室までレールは繋がっています。



1105114610 駅舎の一部は鉄道資料館になっており、屋外にも石炭車、腕木信号機、軌道自転車などが展示されているが、さびだらけだ。







1105114627 屋内の展示室はきっぷ売り場の一部、松浦線関係のものを展示しているが、中にはこんな珍品も。








1105114623 何の説明もなく展示されている時刻表。
どこの駅のものか、いつのころのものかもどこにも書かれていません。
面白いのは旅客列車だけでなく貨物列車も記載されています。
混表示もありますが、準混表示もあります。
混合列車は旅客列車に貨物を併結するもの、準混列車は逆に貨物列車に客車を併結するもの、列車番号にそれが示されていますが、準混表記されている時刻表は初めて見ました。
1105114647 たびら平戸口駅では硬券入場券のほか、駅訪問証明書も販売しています。
左はおまけでいただいた路線図の下敷き。
右下は佐世保駅の自販機で購入した一日乗車券、右上は長崎電軌の一日乗車券。




1105111162 次の列車は一時間後、鉄道記念館も10分もあれば充分な規模、雨が降っていて周りを散策する気にもなれず、お腹は減っていないものののれんが出ていた駅前食堂へ。
皿うどんを注文、580円也。
ちゃんぽんと並ぶ長崎名物ですが、なんということもないお店でいただく地元の味もまた良いものです。

続きます。

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2011年5月28日 (土)

長崎電軌・松浦鉄道 その4

JR九州でも近年国鉄復刻色が登場しています。長崎の留置線には415系のローズピンク色がいましたが場所が悪く撮影はできませんでした。
1105114529 シーサイドライナーのキハ66+67も数本が国鉄色になっており、途中で交換した列車に使われており残念、と思いました。
早岐でも側線に1本いたので車窓からあわてて撮影。
この塗装、急行色と紹介されることもありますが、一般色を逆転させたもので、急行色の赤11号よりも朱が強い朱色4号となっています。

佐世保では松浦鉄道乗換えの合間に、駅前の見たかった物件へ。
1105114536駅前の国道を挟んですぐの三浦町教会。
以前エハガキのナゾで掲示板で話題になり、謎解きのカギとなった教会です。















1105114541 松浦鉄道は高架となった佐世保駅の1・2番線に発着します。
佐々までは日中30分毎運転と高い運転頻度です。
車両は開業時のものから画像のMR-600形にほぼ置き換わっています。





1105114539 改札前には有形登録文化財に指定されている竹筋コンクリートといわれるアーチ橋の様子が掲示されていました。
ただしこの橋、列車に乗っていると全くと言っていいほど気がつきません。

松浦鉄道には2つの日本一があります。
ひとつは国鉄時代からの最西端の駅たびら平戸口、ゆいレール開業で最西端ではなくなったものの、普通鉄道でかつまた最東端の東根室からもレールの繋がった駅という意味もあります。
もうひとつは最短駅間、佐世保中央~中佐世保200mという路面電車でもなかなかない距離です。
1105114546 佐々行きに乗って中佐世保で下車、佐世保中央を発車したと思ったらすぐに到着しましたが、駅間でカーブしているので両駅を見通すことはできません。







1105114556l 中佐世保から徒歩10分ほどの中央公園に保存されているD511142を訪問。
屋根つきで良好な状態でした。








1105114568 今度は佐世保中央から乗車、駅入り口はアーケードの商店街から路地を入ったところでした。
トンネルから出てすぐにホームでこの画像だけ見ると山の中の駅のようですが反対側にはアーケードの屋根、画面右横にはショッピングセンターのビル、このビルの2階から駅に向けて細い通路が続いています。

続きます。

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2011年5月26日 (木)

復活C61 2011

あちこちのBlog、画像掲示板で話題の復活C6120、営業運転開始も間近となりましたがやっと昨日試運転を見てきました。
1105254816 大宮工場での試運転が開始されてまもなくの震災、JR東日本各路線の被害状況からしてC61の営業運転は先送りかとも思っていました。

明治の私鉄統合以来唯一の東北、常磐線用に登場した旅客用蒸気機関車C61、震災からの復興を願うヘッドマークを掲げた2011年の復活機の姿にこれからの活躍を祈りました。

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2011年5月23日 (月)

長崎電軌・松浦鉄道 その3

中央公園のC57100を訪問した後は電車通りに戻って撮影しながら終点の蛍茶屋へ。
1105114361 長崎電軌の公式サイトに超低床車の時刻表が掲載されていますが、それを見ると朝ラッシュ時には運転していないようです。
3000が3本、新型の5000が1本、それがみなラッシュ時に寝ているとは思えなかったのですが、実際はちゃんと走っていました。
蛍茶屋の手前では3000と5000を一緒のフレームに入れられました。
この後乗車しようと電停に急いだのですが、信号待ちの間に出て行ってしまいました。

1105114402 蛍茶屋には電車操車場、営業所がありここで一日乗車券を購入。
長崎は京都とともに一日乗車券を早くから導入していますが、車内では買えず営業所、観光案内所、ホテルなどで販売しています。
公式サイトの発売箇所案内では宿泊したホテルの名前は無かったのですが、帰ってきてからそのホテルでも販売していたことを知りました。
長崎電軌の公式サイトは少々情報が弱いようです。
蛍茶屋から4系統で正覚寺下へ、ここから撮影しながら築町に戻り、1系統の電車に乗って長崎駅前へ、ちょうど修学旅行の中学生がたくさん乗ってきました。
1105114519 長崎から佐世保行き「シーサイドライナー」に乗車、キハ66+67の2連ですがハウステンボス色というのでしょうか、オレンジ、白、黒のちょっとイキな塗り分けです。
787系は新幹線に追われて長崎入りしたものの、その存在感は変わっていません。



1105111161 「キッチンせいじ」で食べられなかったトルコライスの駅弁があったので購入、800円也。
トルコのお国料理ではなく、ピラフ、スパゲッティ、トンカツの盛り合わせの、洋食屋さんの昼定食そのものでした。
名物弁当を名乗るだけあって、カツはさめていてもなかなかいいお味でした。

続きます。

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2011年5月22日 (日)

長崎電軌・松浦鉄道 その2

翌日は台風接近でくもり/雨、ところにより強く降る、という予報。帰りの飛行機が欠航になりはしないかと心配でした。
1105114139 ホテルで朝食をとってまずは長崎電軌の撮影、築町交差点を行き交う電車。









1105114178 眼鏡橋近くの電車のレストラン「キッチンせいじ」に立ち寄りましたが、営業時間前だったので中を覗きこんだだけ。
このお店、以前行こうとして、近くまで来ていながら見つけられなかったお店です。今は事前にネットで地図を確認できますが、店の前は車1台やっと通れるかという細い路地で、こんなところだったのかと思いました。
最近B級グルメとして注目されている「トルコライス」でも有名なお店とのことです。









1105114175 「キッチンせいじ」の向かいにいた白ねこさんとアメショーっぽいねこさん。
警戒していてこれ以上近づくと逃げ出しそうでした。
















1105114215 次は電車道を横断して中央公園に保存されているC57100を訪問。
案内板には原爆投下後すぐに救援列車として走ったC51のことが記されていました。
この話、鉄道ジャーナルの「桐と動輪」で読んだなぁ。
現場の今を描いた同シリーズの中でも異色作だった記憶があります。

時間は8時すぎ、登校する子供が元気良く「おはようございます!」とあいさつしました。

続きます。

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2011年5月21日 (土)

長崎電軌・松浦鉄道

また九州です、今回は行く前に体調を崩し、現地は季節はずれの台風接近、帰って来てからは外付けHDDが異音を出してどうも怪しい状態、おまけにバックアップのDVDが一部読み取りできなくなっていた、といろいろあって更新もさぼっていました。
1105101153 九州に1線残った未乗路線、松浦鉄道乗車のため今回はスカイマークで福岡へ、この間SFJ、ANA、SKYと短期間でほぼ同じ時間帯の九州路線を利用したのですが、やはりSKYは・・・
この日も20分遅れました。
博多では乗る予定だった「かもめ」に3分差で間に合わず、次の「かもめ」になりました。
時間があったので構内の駅弁屋さんで物色、前日より腹具合が悪く軽めのものを「わっぱ弁当」を購入、たしか750円。
鳥栖の中央軒の製造ですが博多駅限定販売とのこと。高菜巻きは鮭が入っています。
下は博多名物明太子に錦糸卵の稲荷寿司。

1105104049m 肥前山口で佐世保線に乗り換えて一駅、大町駅前に保存されている29611を訪問。
この機関車かつて田川線で撮影しています。
上屋付きでペンキ厚塗り気味、プレート1105101154は全部プラ製ですが、正面は字が読めなくなっていました。




1105104114 肥前山口に戻り「かもめ」で長崎へ。
甘いものが欲しくなり、ちょうど回ってきた車内販売でアイスを購入、JR九州の車内販売では季節のアイスクリームを販売していて、それぞれの時期にあった商品を扱っており、それも楽しみのひとつです。
今回は長崎カステラアイス、イチゴ入りでした。たしか300円。



長崎に着いたときはかなし激しい雨、ホテルまでは徒歩10分ほど、電停2つなのですが歩く気になれず電車で向いました。

「かもめ」車内で駅弁を食べただけだったのですが、ホテルは併設のレストランはなく雨もひどいのでそのまま寝てしまいました。

続きます。

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2011年5月 8日 (日)

九州新幹線に乗ってきた その6

やっと新幹線が出てきます。
1104273637 予定よりも1時間ほど早かったので、熊本城内の植物園に保存されている林鉄の機関車を見に行こうかとも考えたのですが、またいつ雨が激しくなるか分からないので先に進むことにして通町筋から市電で終点の田崎橋まで移動。
熊本駅前~田崎橋は軌道が道路の西側に移設、芝生軌道化されここを超低床車が走る姿はちょっと日本離れした情景です。

田崎橋からバスで目的地に向かおうと考えていたのですが、バス停の表示が分かりにくくどの系統に乗ればよいか分からないのでやってきたタクシーに乗ってしまいました。
話好きの運転手さんで、九州新幹線が開業したもののお客さんが全く来ないとぼやいていました。



1104273651 熊本で見たかった市電403号、元大阪市電の「くの字」901形932号、公民館として使われています。
台車は無く、車内もシートは撤去されており、反対側の中ドア前には立派な玄関が設置されていますが、廃車後40年近く経つものの外観は面影を良く残しています。
島町第2公民館、が正式名称で、島町公民館と紹介されている場合もありますが、それだとまるで別の場所の公民館になってしまいます。
1104273695帰りは最寄のバス停に出たら折り良くすぐにやってきて駅前まで乗車。

乗車予定の列車まで15分ほどあったので駅前の歩道橋から移設された駅前電停に出入りする市電を撮影。
ここでまた雨が降ってきました。

結局予定より1時間早い列車で新八代に移動、新幹線も1時間早い便になりました。








1104273699 新八代は前回リレーつばめ→つばめの乗換えだったので在来線ホームからの乗換えは初めてです。

跨線橋の上の在来線改札から一旦地上に降りて新幹線駅に入ることになっているは思いませんでした。
なんだけとって付けたような連絡駅という印象でした。

ここで駅弁を仕入れるつもりだったのですが売店を覗いてもおにぎりくらいしか置いていません。
乗るのは「さくら」なので車内販売に期待してホームに上がりました。

乗るのは博多行きですが「さくら」なのでN700系だろうと思っていたら表示を見たら6両、800系でした。
N700系には乗れなかったものの、普通車も2-2列シートの800系はゆったりできるのでこれはこれで良かったかなと思いました。

1104271148 車内販売が回ってきたのでお弁当とコーヒーを購入、八代、新八代には名作駅弁の評価も高く駅弁大会でも人気の「鮎屋三代」「天草大王地鶏めし」があります。
新八代でどちらを買おうか皮算用をしていました。
車内販売にはそのどちらも積んでいませんでしたが、「鮎屋の極薦」という両方が味わえるという願ったりのお弁当がありました。1100円也。
さすがに鮎は小ぶりですが丸ごといただける甘露煮のお味は一緒、鶏飯もおいしくいただきました。
1104273705 博多駅には16番線に到着、すぐに鹿児島中央行きの「さくら」N700系が入線、ゴミ箱が邪魔ですが一応並びが撮れました。

ってやっと新幹線画像が出てきました。






1104273709 飛行機の時間まで余裕があったので、博多駅から徒歩5分ほどの出来町公園にある「九州鉄道発祥の地」記念碑を訪問、旧博多駅のあった場所だそうで、C6118の動輪が碑を挟んでいます。
碑の幅は1067mm以上あるようでガニ股です。

これで撮影終了、地下鉄で空港に行きましたが、またまた機材変更がありチェックインに時間を取られました。
駅にゆけばすぐ乗れる鉄道はやはり便利ですね。







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2011年5月 6日 (金)

九州新幹線に乗ってきた その5

上熊本駅前でしばらく待つうちに雨も小降りになってきました。これならば電車が途中で止まることもなかろうと、1104273553 熊本電鉄乗り場へ。
ホームには平面カエルが待っていました。
私の他おばさん2人を乗せて発車、途中でほんの少し乗り降りがあったものの、北熊本に着いたときも乗客は4人でした。
乗り換えた御代志行きは案外乗っていて、2両編成の座席の8割ほどが埋まっていました。

1104273578昨日の西鉄新宮同様、御代志も途中で切られた終着駅、バス乗り場とトイレ以外はなにもない駅でした。

熊本電鉄の未乗区間をつぶしたので、国鉄引継ぎ3セク以外の地方私鉄はこれで完乗しました。




1104273593 雨も収まっていたので黒髪町で降りて併用区間で撮影。
電車を待っている間におじさんが線路をひょいと渡って酒屋さんの前のポストに投函しました。

藤崎宮前から市電通りまで歩く途中で熊本ラーメンの「こむらさき」で遅めの昼食。
学生時代熊本に来てはじめてトンコツスープのラーメンを食べたのがこの「こむらさき」でした。その時はまるで知らない味に驚いたものです。
1104273616 通町筋で熊本城バックで市電を撮影、最近敷設された芝生軌道の緑も鮮やかで、心地よい都市景観を創り出しています。

続きます。

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2011年5月 5日 (木)

九州新幹線に乗ってきた その4

今回も新幹線は出てきません。
1104273425_2 三井化学専用線の列車は朝方に2往復、工場からJRの受け渡し線にコンテナを持って行き単機で戻って、約1時間後に単機で出てJRからコンテナを引いて工場に戻ってきます。
電気機関車は工場内の引込み線は非電化のため入れません。
そこでB形の11号機が蓄電池を積んだ電源車を従えて工場にコンテナ車を押し込みます。
この11号機、シーメンス製コピーの国産機関車ですが製造は1917年という古典機です。
1104273477 この日の天気予報は雨/曇、雷をともなって強く降るというなんでこんな日に出かけてしまったんだというもの。
大牟田に着いたころは日がでていましたが、上の11号のを撮影したころからポツリポツリと降ってきました。
まだ入換は続いていましたが撮影は切り上げることに、駅に戻る途中でヤード脇の宮浦石炭公園に立ち寄りました。
ここには坑内人車などが保存されています。
画面に写っている自転車は西鉄大牟田駅で借りたこの日の足。
1104273478 さらにちょっと寄り道して大牟田市動物園に保存されている48696を訪問、右運転台の変形機で59654復活の際には部品提供もしたと案内板にありました。
動物園の入園料360円也。
ここで撮影を始めたら雷が鳴り始めました。
機関車をぐるりと一回りして10分もいないで駅に戻り、自転車を返したところでザーっと降ってきました。

1104273510 大牟田から鹿児島本線で熊本へ、途中でそうとう雨が激しくなりこれは抑止がかかるかとも心配しましたが、定時で上熊本着、改札を抜けたときはまだ降ってなかったのですが、1分もしないうちに滝のような豪雨に。
なんとか屋根のある連絡通路を伝って市電のりばへ。
しばらくすると超低床車0800がやってきました。

1104273514 雷雨のために出動したのか陸軌車もやってきました。タイヤで走行しています。

続きます。







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2011年5月 3日 (火)

九州新幹線に乗ってきた その3

まだ新幹線は出てきません。
1104273237 宿は二日市駅前の小さなビジネスホテル、翌朝西鉄駅まで歩いて未乗の大宰府線の電車を待っているとなんとやってきたのは特急用8000系、ラッシュ時の本線特急は一般形が入るので大宰府線に運用されているのでしょうか。





1104273261 大宰府駅のホームには梅の透かしの灯篭が下がっています。

例によって天神様にはお参りせず次の電車で折り返し、二日市で乗換え大牟田へ。





1104273295 西鉄駅事務所でレンタサイクルを借りて三井化学専用線へ。
8時すぎに踏み切りに警手さんがくれば運転、と聞いていたのですが、見たところ人が来る様子は無いし、JRとの受け渡し線近くの信号扱い所にも人影がありません。
心配しましたがしばらくすると職員さんがカブでやってきて、10分ほど後にゆっくりとコンテナ車を引いた機関車が現れました。

続きます。









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2011年5月 2日 (月)

九州新幹線に乗ってきた その2

今回も新幹線は出てきません。
1104263202 西戸崎から折り返して香椎まで乗車。
国鉄→JR香椎駅といえば「点と線」の舞台、ここから程近い西鉄香椎駅までのわずかの間にトリックを崩すきっかけがありました。
駅前から西鉄駅に向かう道は夕方とあってかなりの人通り、「寂しいところね」などと放しながら歩いている人はいませんでした。
果物屋さんはなかったものの、画面左手のタバコ屋さんなど昭和30年代から変わらずやっていそうな雰囲気です。
他にも昔からここで商いをしていそうなお店が何軒もある、活気ある商店街でした。
1104263207 西鉄香椎駅は高架になっており、古い駅前商店っぽいお店はありませんでした。
「点と線」の舞台を訪ねるならば香椎海岸までゆくところですが、今は埋立地もできて当時の面影を探すことも難しそうなので、西鉄に乗って市内に戻りました。
ところで香椎駅付近に「点と線」の文学碑でもあるかと思っていたら、そのたぐいのものは全く無いようです。
貝塚、中洲川端と乗り換えて天神へ、ここから未乗の七隈線乗車のため地下街を天神南まで歩いたのですが、かなりありました。間に西鉄福岡駅が完全に入ってしまうほどで、他に接続駅がないから仕方ないのでしょうが、これを同一駅とするのはなかり無理があるなぁ、と思いました。
1104263215 七隈線についてはリニア地下鉄というくらいの予備知識しかなかったのですが、運転台周りが地下鉄なのにあまりに開放的なつくりで、運転士さんの操作もATOの発車ボタンを押すだけでしたし、何より後部運転台はカバーを付けて客室になってしまうのには驚きました。
さっきまで運転士さんが座っていた座席が客用シートになってしまうのですから。
このシート、座席定員に入っているのでしょうか?

続きます。

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