長崎電軌・松浦鉄道 その4
JR九州でも近年国鉄復刻色が登場しています。長崎の留置線には415系のローズピンク色がいましたが場所が悪く撮影はできませんでした。
シーサイドライナーのキハ66+67も数本が国鉄色になっており、途中で交換した列車に使われており残念、と思いました。
早岐でも側線に1本いたので車窓からあわてて撮影。
この塗装、急行色と紹介されることもありますが、一般色を逆転させたもので、急行色の赤11号よりも朱が強い朱色4号となっています。
佐世保では松浦鉄道乗換えの合間に、駅前の見たかった物件へ。駅前の国道を挟んですぐの三浦町教会。
以前エハガキのナゾで掲示板で話題になり、謎解きのカギとなった教会です。
松浦鉄道は高架となった佐世保駅の1・2番線に発着します。
佐々までは日中30分毎運転と高い運転頻度です。
車両は開業時のものから画像のMR-600形にほぼ置き換わっています。
改札前には有形登録文化財に指定されている竹筋コンクリートといわれるアーチ橋の様子が掲示されていました。
ただしこの橋、列車に乗っていると全くと言っていいほど気がつきません。
松浦鉄道には2つの日本一があります。
ひとつは国鉄時代からの最西端の駅たびら平戸口、ゆいレール開業で最西端ではなくなったものの、普通鉄道でかつまた最東端の東根室からもレールの繋がった駅という意味もあります。
もうひとつは最短駅間、佐世保中央~中佐世保200mという路面電車でもなかなかない距離です。
佐々行きに乗って中佐世保で下車、佐世保中央を発車したと思ったらすぐに到着しましたが、駅間でカーブしているので両駅を見通すことはできません。
中佐世保から徒歩10分ほどの中央公園に保存されているD511142を訪問。
屋根つきで良好な状態でした。
今度は佐世保中央から乗車、駅入り口はアーケードの商店街から路地を入ったところでした。
トンネルから出てすぐにホームでこの画像だけ見ると山の中の駅のようですが反対側にはアーケードの屋根、画面右横にはショッピングセンターのビル、このビルの2階から駅に向けて細い通路が続いています。
続きます。
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