« 駅長さんはお昼寝中 | トップページ | 周りに写ったもの »

2011年6月20日 (月)

端に木の枝

品川530さんのBlogでこんな文章がありました。
>現役蒸機の時代は、風流に(笑)画面端っこに枝を添えるのが流行りだったじゃないか
私もやっていました、今になってネガをスキャンすると、なんでこんなところで木の枝入れていたのだろう?と思うこともしばしばで。
790810c1m これはちょっと極端な例かもしれませんが、1979年の大井川、下りで逆向き、しかもC12というかなり珍しいシチュエーションですがこんなアングルで撮っていました。

思うに私たちが鉄道の写真を意識して見始めたころ、雑誌などに掲載されていた作品は一眼レフの時代になってはいたものの、レンジファインダー機で撮影されたものも多かったのではないでしょうか。
そうなるとファインダーに見えているものの外のものも多く写りこんでしまうわけで、そういう作例を知らず知らずに刷り込まれていたのかもしれません。
またズームレンズも普及せず、単焦点レンズだと画角の調整で余分なものをカットするということができませんから、枝が入るのもまた良し、ということになっていたのではないかと。

腕やセンスを持った方なら木の枝の写り込みも味になるのでしょうが、ここに貼ったような絵だと意味不明ですねぇ・・・

|

« 駅長さんはお昼寝中 | トップページ | 周りに写ったもの »

コメント

やはり、枝を入れられていたとコメントいただき、少し安心しました。おっしゃるとおり、雑誌の作例と、カメラ、ファインダーの関係もあったのでしょうね。私は、「Light Pacific70」の山陰線馬堀の写真に、枝入り写真大賞を送りたいと思います。

投稿: 品川530 | 2011年6月20日 (月) 23時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 端に木の枝:

« 駅長さんはお昼寝中 | トップページ | 周りに写ったもの »