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2011年9月

2011年9月29日 (木)

デジカメ試運転

昨日の記事に書いたように北海道でコンパクトデジカメをなくしてしまいました。
嫁さんがたまに使っているやつがあるので、買わなくてもいいかとも思ったのですが、プリンターインクを買いに行ったついでに中古屋さんを覗いたら5000円で手ごろなものが出ていたので買ってしまいました。
3代目になるコンデジはフジのFinePix Z5fd 値段だけ見て買ったのですが、記録メディアが少数派のXdカードでした。別売で買ったら大型店でも1種類しか置いてなかったけど、将来的に大丈夫なのかな?
1109280020 昨日はこれの試し撮りに出かけました。
都営交通100年記念の都営まるごとパスが手元にあるので、三田線沿線の保存車を再訪することにしました。
まずは蓮根の板橋区城北交通公園へ、ここは前回来た時は休園日でフェンスの外側からの撮影でした。
6年ぶりの訪問ですが、状態は相変わらず放置気味、向かいにある交通資料館は模型中心の展示、中央にHOのレイアウトがありますが、一応毎日運転しているようです。
さて、新しいデジカメで撮ってみて広角がもうちょっと欲しかったなぁ、と。
外箱には動作環境しか記載されておらず、レンズ焦点距離は中の取り扱い説明書見たら35mm換算で約36mm~約108mm、広角側は換算28mmは欲しかったのですが、広角ズームを持ったコンデジってあまりないようですね。
1109280032 交通資料館のC62の大型模型をAUTO+ストロボ強制発光で、少々画像処理で明るくしていますがまずは自然な感じで撮れています。








1109280047 次は板橋区役所前で降りて30分ほど歩いて板橋交通公園へ、ここに保存されている都電7508が最近塗装されたと聞いていましたので気になっていました。
遠目で見ると相変わらずやけて退色したような色合いでしたが、この色で再塗装していました。どちらかというとこれでは横浜市電ではないかと。
ここも前回訪問時は車内に入れなかったのですが、今回見てみると意外なほど状態は保たれていました。

1109280071 最後は飛鳥山へ、これもまだ乗っていなかったアスカルゴを乗りつぶし。(笑
折り良く8800とE231系が一緒の画面に収まりました。

動くものを撮るにはやはりタイムラグが気になります。ズーミングも遅いし、これで走行を撮るのは練習が必要かな、と。
とはいっても大きさはタバコ箱程度、重さは150gほどとシャツのポケットに入れて持ち歩けるので、これからはメモカメラとして使い倒すつもりです。
あとはバッテリーの持ちか・・・

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2011年9月28日 (水)

大人の休日倶楽部パスで北海道へ その9

1109109822新得駅前からタクシーで旧新内駅跡のエコトロッコへ、その前に町役場前の9600動輪と旧線沿い新得スキー場入り口のD5195を訪問。







1109109846 廃線跡がサイクリングロードになっている例は多いですが、この狩勝峠旧線は遊歩道になっています。
鉄橋などの鉄道遺構も多く、新得駅の観光案内所にあったパンフレットにも記載されていました。
よく整備されているようで天気も良かったので時間があれば歩いてみたかったところです。


1109109891 狩勝峠旧線の新内駅跡には59672を先頭にナハネ20+ナロネ21+ナロネ22が保存されています。
かつてはSLホテルとして使われていたもので、ホテル廃業後は荒れていたのを近年整備され、20系車内も公開されています。
駅構内にはエンドレスの線路が敷かれ軌道自転車(エコトロッコ)の走行が楽しめます。

1109109847 乗り場の横には小さなターンテーブル、乗車するのは「上茶路2号」のプレートが付いています。
その名のとおり旧白糠線上茶路駅跡にあったもの、同線廃線後ここと同じように軌道自転車に乗れる施設があったのですがそれも廃止され、駅跡にかなり長い間残されていたのを今年7月に譲渡されたものとか。
整備したてのセミ新車です。

1109109900 乗車コースは1周400mほどのエンドレスを2周、途中には信号機、踏み切りもあり、2周目に入る分岐ではタブレットの受け渡しをするなど、なかなか鉄な心をくすぐる仕掛けがある楽しい施設です。

1109109854 客車の見学は有料です、1両目のナハネは寝台を取り払った展示室になっています。
狩勝峠旧線や狩勝実験線の珍しい写真なども多く、流されているビデオでは狩勝トンネル入り口に設置された煙を滞留させるための遮蔽幕が作動する場面なども流されています。
2両目のナロネ21では狩勝峠旧線の写真展が行われていました。
おなじみの三品さんの大俯瞰などの作品を現地で拝見するのはまた格別です。

1109109861 3両目のナロネ22は2段式のプルマン寝台と一人用個室ルーメットがついた20系の豪華車両。
昔東京駅で「あさかぜ」や「さくら」についていた個室を覗き込んだことを思い出しました。
今から見るとかなり狭苦しい個室で、写真は撮ったものの超広角12mmでも苦しくなんだか良く分からない絵にしかならなかったのでここでは掲載しません。

1109109960 予約しておいたタクシーで新得駅に戻り帯広へ。
ここでもレンタサイクルで駅から1kmほどの「とてっぽ通り」に保存されている十勝鉄道4号機+コハ23を訪問。
案内看板を見るまで知らなかったのですが「とてっぽ」とは十勝鉄道の愛称だったとのこと、脇にはイラスト入りの思い出の小道の看板もあり、かつて大平原を走った小さな汽車が親しまれていた様子が伝わってきます。

1109109993 帯広駅は高架化され、改札口は宮崎駅同様、高架下にホームごとに分かれています。
駅弁を購入してホームに上がると朱一色の復元塗装車がいました。







1109109996 「スーパーおおぞら12号」の指定席に収まって駅弁の画像を撮っておこうとコンパクトデジカメをかばんから出そうとしたら・・・見つかりません。
どこかに置き忘れてしまったようです。
デジ一眼のレンズ交換をしたときに一旦出してしまい忘れたのか、まるで記憶がありません。
とりあえずデジ一眼で撮影、帯広名物の豚どんですが、発熱体を使ってあつあつをいただけるというもの。
ただこの手のお弁当で注意しないといけないのは臭い、発熱当初は蒸気が勢い良く出て、けっこう匂ったりします。
お弁当は肉も柔らかく美味しかったのですが、カメラを無くして意気消沈していたのでどうも印象が・・・

新千歳からの飛行機は今度はスカイマーク、どうせ遅れるだろうとカウンターで聞いたら定時出発予定、羽田での到着スポットも前回のエアDoよりも近いところでした。
でもまぁ1000円程度の差ならエアDoのほうがいいかな・・・

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2011年9月27日 (火)

大人の休日倶楽部パスで北海道へ その8

1109109785D51の保存されている市役所前から駅に戻る途中で見かけた洋館。
「北の国から」にも登場した渡部医院、街歩きの観光スポットにもなっているようです。
空の様子は雲が多くて車が切れるのを待つ間にも露出がころころ変わりました。





1109109742 富良野からは最長普通列車2429Dに乗車、車内にはこんなポスターも。










1109109803 サボは列車番号入りの特製のものが挿されていました。


















1109109797 幾寅駅は映画「鉄道員」の舞台になった駅、駅前には映画に登場したキハ12モドキのキハ40764のカットボティが展示されています。

1109109796 映画での駅名「ほろまい」の駅名票も。











1109109799 車窓からはこんな角度でしか見えませんでした。
特徴あるお顔が写らなくて残念。









1109109808 2429Dは狩勝峠手前の落合で10分以上停車、18きっぷの最終日ということもあってか、この列車を乗りとおすような方々が何人も乗っていましたが、みなさんホームを散策しています。

1109109815 狩勝峠を越えると見事な晴天、新得で下車。

駅前ロータリーには59681の煙室扉をはめ込んだ「火夫の像」、建立は石勝線開業の1981年と案外新しく、煙室扉もレプリカと案内板に書いてありました。

続きます。

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2011年9月26日 (月)

大人の休日倶楽部パスで北海道へ その7

3日前と同じく「はまなす」のカーペットカーで札幌へ。
1109109734dd511095 この日の牽引は1095号機、金曜発ということで寝台車が1両増結されていました。
1号車と2号車の間の増結車は増21号車、これは北海道で見られる表記のようです。

最初は三笠~幌内の廃線跡で運転を開始した三笠トロッコ鉄道に行こうかと考えましたが、せっかくJR北海道全線に乗れるのだからと、塩狩峠同様昼間通過したことのなかった根室本線に乗ることにしました。もしも三笠に行っていたら現地で品川530さんとばったりだったかもしれません。
1109109747 スーパーカムイ1号で滝川へ、3425Dに乗換え、札幌は曇り、滝川ではだいぶ雲が厚くなって、根室本線を進むうちに雨が降り出して芦別では本降りでした。
このまま雨だったら予定変更するかとも考えたのですが、富良野まで来たら雨は上がっていました。
ホームには名物へそ踊りの人形がお出迎え。


1109109743df200118 DF200がいいところに停まっていました。
これを撮影して改札に向っていたらなにか到着する様子。
新得方面からノースエクプレスレインボーの臨時列車が入線してきましたが、到着は撮れず。
発車までホーム端でしばらく待っていました。


1109109751 広々とした構内を出てゆくノースエクプレスレインボーを後追いで。









1109109771 駅前で自転車を借りて市役所前に保存されているD51954を訪問、この機関車も露天ながら良好な状態でした。

続きます。

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2011年9月24日 (土)

大人の休日倶楽部パスで北海道へ その6

一日おいてまた昼の新幹線で北へ、今回は大宮からやまびこに乗車、古川で陸羽東線に乗り換えて有備館へ。城址への坂道を登ってC58114を訪問。
1109099706 桜の木に囲まれた岩出山の町を見下ろす広場、この114号機は陸羽東線無煙化直前の1973年3月に保存されています。
状態は残念ながら放置気味、陸羽東線沿線にC58保存機が西古川、中山平にもいますが、どれも露天でいまひとつの状態です。



1109099689 機関車の置かれている場所はがけの上、先の大震災はじめここのところ宮城県北部は何度か地震に襲われていますが何事もなかったのはなによりです。







1109099709 岩出山駅へも1kmほどなので帰りはそちらへ、前回来た時には閉まっていた旧駅舎の鉄道資料館ポッポランドに立ち寄りました。
東北新幹線上野開業時のものらしき看板はじめ部品、制服などが展示されていますが、ここならではというものは見当たらなかったなぁ・・・



1109099714 古川の新幹線ホームで待っていると在来線ホームに何か到着する様子、やってきたのはリゾートみのり。
しまったあれに乗ってくればよかったと。
コンパス時刻表使っていると時折臨時列車を見落としてしまいます。





1109099723ed7910 盛岡ではやてに乗換え、新青森から一駅のって青森へ、今回もはまなすのカーペット車で札幌へ。
牽引機はED7910、プレートを紛失したのかペンキ書きのようなものがついていました。

続きます。

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2011年9月23日 (金)

大人の休日倶楽部パスで北海道へ その5

上川盆地は雨でしたが塩狩峠を越えて和寒ではときおり日がさしていました。
和寒から乗車した「サロベツ」の自由席はほぼ満席、名寄に着いたときは雲が広がっていていまにも降り出しそうな様子。
次の訪問地北国博物館までは歩いても10数分のようですが、タクシーを使いました。
1109079537 宗谷本線車窓からも見える名寄本線跡に59601を先頭にしたキマロキ編成が展示されています。
この59601は新製後1年ほどして名寄に来てから廃車まで50年間を過ごしたまさにヌシというべき機関車、廃車は蒸機全廃前でしたがゆかりの機関車として保管されていました。
除雪車、D51ともども良好な状態で保存されています。
撮影中に雨がポツリポツリと降り出しました。

1109079605 館内にはキマロキのHO模型、名寄機関区のN模型が展示されています。
今はがらんとしている名寄駅構内ですが、宗谷本線から名寄本線、深名線が分岐する要衝の機関区の活気ある様子がしのばれます。





1109071577 受付でブックレットとパンフレットを購入、共に500円也。
ブックレット「キマロキ」は保存会の国鉄OBの現役当時やキマロキ保存にあたった方々の文集。
ロータリーのかま焚きは機関車と違い常に運転中なので石炭も水も消費が早かったこと、雪質は場所によって全く違うことなど、現場の貴重な証言集です。
キマロキ見学は博物館に入館しなくても可能ですが、これから訪問される方はできればこのブックレットも手にとっていただきたいと思いました。
1109079615 駅に戻る途中で宗谷北線運輸営業所前のD51337動輪モニュメントに立ち寄りました。
この場所は旧名寄機関区、駅の向かいでホームまでは100mほどですが地下道などはなく、ぐるりと回らなくてはならなく、駅まで歩いて10分ほどかかりました。
名寄からは上り「サロベツ」に乗車、降雪期対策なのか、下りもそうでしたが名寄では数分停車します。
かつての優等列車も主要駅では停車時間は長めでその間乗客は駅弁など買い求めたのです。
1109079632_2 長山を通過してところで行きの車窓で確認した北旭川貨物駅の入換機を撮影、オレンジ色は苫小牧開発から来たD5603、空色はDD13初期形の生き残りDD1340、柱の影になってしまいましたが一つ目タイプ(シールトビーム2灯に改造済)です。
旭川でスーパーカムイ→快速エアポートに乗換え、新千歳空港へ。

1109079649 今回は久しぶりにエアDoを使いましたが、予約便が機材到着遅れで25分の遅発、空港内の食堂で時間をつぶしました。
最近こんなのが出来てました。札幌市電M100?のレプリカ、2/3ほどのサイズで運転台、客室、台車も一応それらしく作られています。
メジャーで計ってみるとレール幅は850mm、車内幅は1650mmでした、花巻の馬面電車はこれより細かったのか・・・
続きます。

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2011年9月22日 (木)

大人の休日倶楽部パスで北海道へ その4

市民バスで美唄駅に戻ったころから空が暗くなってきてホームで列車を待つ間に雨になりました、旭川に着いたときは本降りに。
1772085352_63m CMで有名になったこの駅も雨の中。
あの商品の看板はありませんでした。














1109071571 昼食は旭川で購入した「山頭火のおやじめし」840円也。
ラーメンスープで炊き込んだご飯の上に焼き豚、シナチク、タマゴ、ナルトなどラーメンの具が乗るラーメン丼?とでもいうのでしょうか、右下の小梅が乗っているところだけ白飯で、口直しにさっぱりといただきました。
北海道はいろいろ名物駅弁がありますが、これはかなり変わったお弁当として出色のものだと思います。
旭川駅も高架駅になって、ホームに売店はかったもののワゴンでの駅弁販売が健在でした。1109079485

宗谷本線の旭川~名寄は何度か通過していますが、いつも夜行か日が暮れてから、塩狩峠の車窓風景は実は見たことありませんでした。
かつてのC55の撮影地はと注目していましたが、木々が茂る中をうねうねと登ってゆくだけ、という印象でした。
峠を降りた和寒駅で下車、峠に向けての補機がたむろした構内も今は静かな無人駅でした。

1109079492 駅前には塩狩峠をゆく9600のさよなら列車の写真を掲げた食堂が、帰りに寄る事にして徒歩10分ほどの和寒町郷土資料館へ。







1109079500 資料館横に保存されているD51337を訪問。国鉄OBの方々による保存会が時折整備をされているとかで、足回りは油で磨かれすばらしい状態でした。
資料館は、開館日が水曜のみ、との案内もあったのですが扉は閉まったまま、「教育委員会受付に申し出てください。」との札がかかっていたので、向かいの公民館内にある受付に行き、職員さんに開けていただきました。

1109079526 鉄道関係も小規模ながらコーナーがあり、和寒駅の歴史を語る品々が展示されています。

















1109079523 地元の方が製作された旧駅舎の模型。
人形も配置され臨場感たっぷりの温かみのある作品です。








1109071573 次の列車までは時間があるので駅前の「つたや食堂」でコーヒーを飲んで一休み。
メニューの裏側にはこのお店の歴史が。元は和寒駅での立ち売りで始まったそうで、峠にそなえ補機を連結するために停車時間が長くお弁当も良く売れた、とは横川と一緒ですね。
ディーゼルカーになって停車時間も短くなり、峠の補機も廃止、駅も無人化といまではここで立ち売りが行われていたとは思えないほど変貌してしまいました。

1109071574 コーヒーだけのつもりだったのですが、名物いなり寿司の文字が眼に入り、持ち帰りで2コいただきました。1コ60円也。
小ぶりのおいなりさんはガワが甘め、ホームで立ち売りしていたころと同じお味だそうです。






1109079529 和寒から特急「サロベツ」でさらに北へ向います。

続きます。

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2011年9月21日 (水)

大人の休日倶楽部パスで北海道へ その3

この日の天気予報は晴れのち曇り、旧万字線をたどるバスの車窓はさわやかな秋の北海道の風景が広がっていました。
1109079443 信号待ちの交差点で見えたもの、喫茶店の看板かなと思ったら・・・小学校の名前とは!

マンガにでも出てきそうですね。
校歌にもこの名前が歌いこまれているのかな?




1109079444 岩見沢駅に戻ってホームに、蒸機時代のものはもうほとんどないなと思ったらこのベンチは??
かさ上げでホームにめり込んでして、座ると低すぎるのですが、C57の牽く列車を待っていた人たちも座っていた椅子でしょう。














1109079448 構内を見渡せば、札幌方のシグナルブリッジもその当時からのもの?

岩見沢から特急で一駅の美唄へ、短区間でも気軽に特急を利用できるのがこの手の企画きっぷの良いところですが、最近のJR東のものは特急券別売が増えているんだよなぁ・・・

1109079478美唄からは美唄鉄道に沿うコミュニティバスで美唄鉄道東明駅跡へ、このバスは1時間に2~3本とこの手のバスとしては運行本数が多く、10数分で帰りの便に乗れたのですが、ゆっくり見学したかったので次の便にしました。
東明駅は廃止から40年近く経っていますが、地元の方々が植えたのでしょうか、花々に囲まれていました。
窓は白い布?でふさがれており、全体にのっぺりしているのでなんとなくペーパークラフトのようにも見えます。









1109079474 万字線朝日駅と同じようにここも旧構内に蒸気機関車が保存されています。
美唄鉄道2号機、国鉄4110と同形の自社発注機で現在見ることの出来る同形式唯一のもの。
美唄市の指定文化財に指定されており、駅前の観光案内地図にも表記されています。
そのため状態も露天ながら大変良好です。
鉄道線跡はサイクリングロードに整備されており駅跡はサイクルステーションになっていますが、この日は平日のためか扉は閉まっていました。
続きます。

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2011年9月19日 (月)

大人の休日倶楽部パスで北海道へ その2

「はまなす」のカーペット車は枕と毛布が用意されています。似たようなサービスの「あけぼの」のゴロンとシートに比べるとこれがあるだけでも寝心地はだいぶ違います。
寝台にくらべ振動が直接伝わるような気もしましたが、函館、長万部も気が付かず寝入っていました。
1109079365dd511102 まずは早朝の札幌駅で牽引機を撮影。
乗り継ぎ列車まで少々時間があったので改札を出てコーヒーでも飲めればと思いましたが、まだ営業している店はありませんでした。






1109079375 きっぷ売り場向かいになんでこんなものがここに?
コペンハーゲンの人魚像の縮小版がありました。
JR北海道とデンマーク国鉄が提携しているので、友好の証として設置されたとか。
待ち合わせの目印にも使われているのでしょうが、高架下には似合わないよなぁ・・・













1109079383 札幌から「スーパーカムイ1号」で岩見沢へ、かつてD51やC57が休んでいた方形庫のあったあたりに711系が留置されていました。
なんとなくイメージが違うなと思ったら冷房化、シングルアームパンタ化されているんですね、711系にこんな改造しているとは知りませんでした。



1109079386 岩見沢駅前バスターミナルからかつての万字線に沿うバスで旧朝日駅へ。
小樽築港にいたB201が駅舎とともに保存されています。
訪問時は台風の影響で前日まで北海道でも大雨で、駅跡の公園は地面がぐちゃぐちゃでB20の裏側の用水も溢れそうな勢いで流れていました。

続きます。

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2011年9月17日 (土)

大人の休日倶楽部パスで北海道へ

今年度から大人の休日倶楽部パスにJR北海道も全線乗れるタイプも発売されました。
有効期間は5日間、連休は取れませんが休みの日に2度出かけてしまえ、とまずは帰りの航空券を押さえました。
1109069279 一日目、昼の「はやて」で八戸へ、暫定ダイヤのためか乗り継ぎも間が空いてしまい、正規ダイヤより1時間ほど遅れて八戸を出ました。
ホームには白鳥やつがるが発車を待っていたころの名残が。
青い森鉄道の701系はマスコットキャラクター「モーリー」のラッピング車でした。



1109069297m 三沢で降りたときにはそろそろ日が落ちようかという時間、タクシーで市役所向かいの公園に保存されているD51113を訪問、ASA感度を上げてなんとか撮影。正面に金網が設置されています。
帰りはぶらぶらと駅に戻る途中でバス停を見たらすぐ駅行きが来るので乗車しましたが他の乗客は0、十和田観光鉄道は鉄道線の苦境が伝えられていますが、バス路線も厳しいようです。

1109069333de101764 青森からは今や貴重な夜行急行「はまなす」に乗車、DE10が先頭で入線してきました。








1109069345 「はまなす」ならではのカーペット車、上下の簡易寝台区画に合わせた細い窓が並ぶ特異な車両です。








1109069351ed799 本日の函館までの牽引機はED799、だいぶ色あせしていましたが、客車もかなり外板が傷んでいました。

車両老朽化により廃止、なんてことにならないだろうな・・・

続きます。

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2011年9月14日 (水)

飲料パックのペーパークラフト

嫁さんがスーパーでこんなの見つけて買ってきました。
11091581 メイトーの緑茶1ℓ紙パック、パッケージにE5系先頭車のペーパークラフトが印刷されています。
嫁さんの話では中間車もあったとか。
組み立ててからここに紹介しようと思いましたが、けっこう細かくてカッターで丁寧に切り抜かなくてはならないようなので、製作は後回しに。
鉄道ペーパークラフトシリーズと書かれていますが、他にはドクターイエローの麦茶があるそうです。

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2011年9月13日 (火)

呼ばれた?

このBlogでも以前書いていますが、ふらりと入った古本屋で探し物を釣り上げる、まるでその本に呼ばれてお店に入ったように・・・そんな経験がたびたびあります。
もっとも何もめぼしいものが無いときのほうが多いのも確かですが。
先日知人が探していた写真集を発見、オークションやamazonでは定価の何倍ということもある本ですが、定価の6割ほどの古本としては常識的な価格、状態も良好でした。
他にも鉄道関係の写真集など並んでいて、これは鉄な人が整理したかあるいは・・・
11091582 ちょっと気になるものもあったのですが、ここはじっと我慢、結局自分用には「たくさんのふしぎ おじいちゃんのSLアルバム」を購入。
これも買おうと思っていて近所の本屋には無くて、神保町まで行くのもなぁとつい買いそびれていた1冊でした。

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