大人の休日倶楽部パスで北海道へ その3
この日の天気予報は晴れのち曇り、旧万字線をたどるバスの車窓はさわやかな秋の北海道の風景が広がっていました。
信号待ちの交差点で見えたもの、喫茶店の看板かなと思ったら・・・小学校の名前とは!
マンガにでも出てきそうですね。
校歌にもこの名前が歌いこまれているのかな?
岩見沢駅に戻ってホームに、蒸機時代のものはもうほとんどないなと思ったらこのベンチは??
かさ上げでホームにめり込んでして、座ると低すぎるのですが、C57の牽く列車を待っていた人たちも座っていた椅子でしょう。
構内を見渡せば、札幌方のシグナルブリッジもその当時からのもの?
岩見沢から特急で一駅の美唄へ、短区間でも気軽に特急を利用できるのがこの手の企画きっぷの良いところですが、最近のJR東のものは特急券別売が増えているんだよなぁ・・・
美唄からは美唄鉄道に沿うコミュニティバスで美唄鉄道東明駅跡へ、このバスは1時間に2~3本とこの手のバスとしては運行本数が多く、10数分で帰りの便に乗れたのですが、ゆっくり見学したかったので次の便にしました。
東明駅は廃止から40年近く経っていますが、地元の方々が植えたのでしょうか、花々に囲まれていました。
窓は白い布?でふさがれており、全体にのっぺりしているのでなんとなくペーパークラフトのようにも見えます。
万字線朝日駅と同じようにここも旧構内に蒸気機関車が保存されています。
美唄鉄道2号機、国鉄4110と同形の自社発注機で現在見ることの出来る同形式唯一のもの。
美唄市の指定文化財に指定されており、駅前の観光案内地図にも表記されています。
そのため状態も露天ながら大変良好です。
鉄道線跡はサイクリングロードに整備されており駅跡はサイクルステーションになっていますが、この日は平日のためか扉は閉まっていました。
続きます。
| 固定リンク
コメント