どこまで見えるかな
11月9日の記事 で高円寺駅からスカイツリーをバックにした画像を貼りましたが、スカイツリーから西へ直線を延ばすと中央線の直線区間、東中野~立川にぴったり重なります。
東中野西方の桜の土手の跨線橋からはビルの隙間から覗くツリーが見えます。
ではどこまでツリーが見えるのか、高架工事も終わり空気の澄んだ秋晴れの各駅ホームから望遠レンズで覗いてみました。
阿佐ヶ谷の快速線ホームから、肉眼でもはっきり見えます。ツリーから約15.8km。
緩行線ホームからのほうが手前のビルが邪魔にならないかもしれません。
このあたりの架線ビームは網が貼られているものが多く、これが重なると先を見通せなくなります。
次の荻窪は地平で東方に青梅街道の跨線橋があるため見通しはできないので西荻窪へ。
車内から観察していたら荻窪も緩行線ホーム西方からなら見えるかもしれません。
中央線は地図上は直線でも高架化時に駅の配置で前後にカーブがあるところが多く、完全な一直線ではありませんが、西荻窪快速ホームからは荻窪へ向って真っ直ぐに伸びるレールの向こうにツリーを見ることができました。
ツリーから19.1km。
吉祥寺はホーム新宿方に階段がありホーム端に行けないのでパス、快速線上りホーム際からは見えるかもしれません。
三鷹は地平駅で勾配を下ったところなのでここもパスして高架の新ホームとなった武蔵境へ。
下りホームからは見えませんでしたが、上りからはなんとか電車と一緒に撮影できました。
上の画像と同じ電車をズーミングして標準レンズに近い画角で、画面端にツリーが見えるでしょうか?
肉眼でなんとか見えるというところです。
ツリーから24.1km。
東小金井も高架になりました。ここも下りホームからは見えず上りホームから。
三鷹から先の区間のポールはシンプルな形で見通しは効くのですが、ほんの少し移動しただけでツリーはポールの影に隠れてしまいます。
ツリーから25.9km。
東小金井ホームの表示灯、案内板などを吊っている横梁は古レールもイメージさせるレトロ調のものでした。
武蔵小金井下りホームから、ここまで来ると肉眼では発見できません。ズームを最大に伸ばしてやっと見つけました。
ツリーから27.4km。
国分寺、西国分寺ともに地平駅なので無理だろうと思っていたら、西国分寺上りホームからは直線のかなたに見えました。
ツリーから31.1km。
国立も高架ホームになり新宿方の見通しも開けました。
電車先頭部の上、ポールの左側にツリーが見えるのですが、お分かりになれるかどうか・・・
ツリーから32.8km。
国立から立川の間の高架線上からも望遠レンズで覗けばツリーが見えるところはありましたが、立川駅は地平のため無理でした。
駅前のビルから見えるところはないかと探しましたが
東方が見通せそうなところは無さそうでした。
どこか途中でも中央線の直線の向こうにツリーが見えるような俯瞰が出来るところはないものでしょうか。
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