最後の1線を乗る前に
乗りつぶしの前に途中の保存機2両を見てきました。正確には鳥羽線も一駅区間残っていたので2線区なのですが、残った近鉄志摩線に乗るため「ながら」で出発、名古屋、亀山で乗り換えて松阪で下車。中部台運動公園に保存されているC5851を訪問。
ここは駅から少々離れており、バスも使えるのですが行きは時間節約のためタクシーで。
駐車場の一隅にある機関車の撮影を始めたら軽自動車から降りてきたおじいさんが「どこから来たんだね?」と声をかけてきました。
東京から来た人が機関車掃除してくれて、本当にきれいになってよかった、汽笛も鳴るようになって、祭りのときは大勢人も集まってにぎやかだったとうれしそうにお話されました。
松阪駅へ戻るのはちょうどよいバスがありました、朝のラッシュ時間帯でしたがお正月のため渋滞もなく余裕で到着、鳥羽行きの列車で田丸で下車。
徒歩5分ほどの町役場のちょっと先の公園の一角に保存されているC58414を訪問。
この機関車は松阪の51号機とは異なり地元で活躍した機関車ではなく、デフで分かるように北海道にいた機関車です。
2両のC58を見て、参宮線で伊勢市へ、長く広い歴史を感じさせるホームです。
伊勢市で近鉄に乗り換える予定だったのですが、待ち時間があったので宇治山田駅まで歩きました。
こちらも実に堂々とした装飾を各所にもつ駅舎です。
6角形の明かり取り窓に灯具もモダンなデザイン、じっくり見ていたら予定の電車に乗り遅れてしまいました。
1本余裕を持っていたのでその後の予定には影響なかったから良かったのですが。
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