18きっぷで鰻を食べに行く
18きっぷのシーズンになりましたが、乗りつぶしは一応終わったし、「ながら」はじめムーンライトの運転日は縮小の一途で、さてどこに出かけようかと。
ダイヤ改正で引退する車両、列車もいろいろあって盛り上がっているようですが、岳南貨物や久留里線などは大変な人出になっているようで、どうも二の足を踏んでしまいます。
これも廃止になる列車、東京駅発静岡行き、「東海」廃止「ながら」臨時化後も各駅停車で1往復残っていた373系の運用です。
こんなヒトコマを押さえておいて、ゆったりとリクライニングシートで寝てゆきました。
途中沼津を過ぎて富士山がきれいに見えたときは吉原で降りようかとも思いましたが、そのまま終点まで。
静岡で乗り換えて袋井へ、駿遠線をトレースするバスで15分ほど、昨年開園した公園に設置された軽便蒸機のレプリカを訪問。
ちょうど近所の保育園の子供たちが来ていてにぎやかでした。
機関車の細部を見るのには少々不都合でしたが・・・
バスの車窓で見つけてなんだこれは?と思った看板。
「温泉とらふぐ研究所」
白衣を着た方々が温泉でふぐの養殖を研究しているのでしょうか?
こんな看板もありました、17日以後もライナー静岡8号は運転されますが今までと同じ編成なのか373系になるのやら。
さらに東海道線を西へ、新所原で下車、目的地の天竜浜名湖鉄道の駅舎内のうなぎ屋さんへ。
うな丼は持ち帰り(これも駅弁?)もできますが、列車内でいただくには少々においがきになるし、ロングシートでうな丼というのも似合わないのでお店でいたきました。
駅舎に増築された右側に見える部分に10席の座敷があります。
一番お高い2100円の2段重ねで、ご飯の中にも蒲焼が潜んでします。器も直径30cmはあろうかというもので、持つとずしりときます。
うなぎは柔らかく、泥臭さも全くなく美味しいうな丼でした。
注文してから待たされることも覚悟していたのですが、5分もかからず出てきました。
このときはぺろりと食べてしまったのですが、さすがに量が多く帰宅するまで何も食べられませんでした。
続きます。
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コメント
新所原の鰻丼美味しいですよね。私は朝、静岡のホテルを出たあとに
掛川から天浜線を飲まず食わずで通しましたのでさらに美味しく感じました。
お土産の骨煎餅もお勧めですよ。
投稿: 水の丘 | 2012年3月21日 (水) 01時05分
水の丘さん
天浜線は駅舎に飲食店が入っている駅がいくつかありますが、それのハシゴというのは若いときならばできたでしょうが、今はもう「食い鉄」はできません・・・
投稿: TADA | 2012年3月21日 (水) 19時15分